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トレイルランで2百名山?  

100名山を完了。
次は200名山+100温泉+100蕎麦++グルメ巡り

200名山 「餓鬼岳」 難易度「中」

2012年10月28日 | Weblog

【117座目:餓鬼岳】

10月13日から21日まで超遅~~い盆休暇・・・・

真夏の暑い時期に休まず働いたご褒美、というか計画的に取得できる良い職場です。(休暇だけは)

秋の連休は最高! そりゃ~そうでしょう。

気候は安定、山も空いていてかつ紅葉は真っ盛り。 

特に最近、登れば良いっちゅうもんじゃねえで~の域に達したのか、頂上で景色が見られなきゃ~意味がない、

見える可能性が無けりゃ~登らん!という考え方に変わりました。 ハイ

・・・という事で、天気予報と地域をにらめっこした結果

先ず13日:晴れ時々曇り(長野県)・・・栃木県からの移動を考え、無理のない「餓鬼岳」、

14日「有明山」 ・・・15日以降は天気予報により別途計画・・・でとしました。

【先ずは「餓鬼岳」】

コースは一般的(?)白沢三股コース   

理由:チョット険しいが面白そう。所要時間も有明温泉コースより短時間・・・という事で。

計画時間:登り:3時間30分   下り:2時間30分 

 

  

白沢の駐車場に到着したのが9時半  既に車が20台程駐車していましたが、登下山中、行き会った方が8名と数が合いませんが、どうでもいいでしょう

急いで支度して9時40分出発



トイレの脇を通り左に前進  快適^^



標識もしっかりしてます。



チョイ走ると、登山口に到着  9時40分  13時10分頂上到着か。 先ずは大凪山を11時半到着を目途 



色々なHPで見たとおり(当然ですが) チョット走れる状況ではありません。 橋あり梯子あり、急登有り、狭隘場所ありと危険な登山道です。 ただし水は豊富でした。



川沿いに狭い登山道を慎重に登っては下り、下っては登りを小刻みに繰り返します。これ疲れますね。

 

走れません^^; 

「魚止めの滝」 に到着しました。  
人が手前なので滝がチャッチク見えますが写真の見た目より2倍落差があったと思います。(一応、滝の名誉のために)

 

この辺りから、紅葉も真っ盛りになりつつあります。 



滝を過ぎたあたりから、いよいよ急登になります。 

少し登るとテントを担いだ中年の女性2名が道を譲ってくれましたのでお先に失礼しましたが、この登りは大変そうでした。

大町の「下界」の初めて見える場所に到着しました。 ただしガレ場、落石注意です。



何処まで続く急登・・・尾根に出れば楽になるだろうと踏ん張り、やっと「尾根」に出ました。
ところが尾根道も、一向に楽ではありません。 噂通りの厳しいコースです。



途中、休憩中の1名の方を追い抜き、11時半 ようやく大凪山に到着しました。 

全くピークらしきものはありませんが「山頂」の標識はありました。

此処からはチョット快適なランとなるはずでしたが、手前の急登によるダメージにより小走りがやっとです。

木々の間から「餓鬼岳」の山頂が見え隠れしますが、気が遠くなるほど遠く・高く感じ気が滅入ります。

 


下山者2名と遭遇・・・こう見ても狭い登山道なので危ないです。




え~~ 頂上 あれかよ~~~(涙)  薄く三角帽子のピーク                                 




きついので紅葉だけ見ます^^  遠くに山小屋らしき物が見えましたが、これまた遠い事。涙がでます。




尾根辺りが一番紅葉の見ごろ感がありましたが、チョット迫力というが壮大さは無く拍子抜けしました。



さていよいよ、クライマックスの百曲りです。

この辺りは広葉樹が無くダケカンバもすっかり葉が落ちていました。




いよいよ頂上・・・寒いような暑いような。

周囲が一段と明るくなってきました。 山小屋まで10分との標識発見


12時45分 山小屋到着  こじんまりした山小屋です。 

相当寒いんでしょう。ストーブの煙がガンガン上がってます。 



12時50分  予定よりチョイ早めに到着しました。  ものすげ~寒いです。 笑ってられません。

幸い周囲には誰もいないので、パンツもシャツも着替え、更に持参のフリースとウインドブレーカー・・・全財産を着こみ漸く落ち着きました。

冷えたお握りをかじりながら周囲の山々を確認しましたが、チョット雲が多くてスッキリしません。

ケンズリ登山道方面   「槍ヶ岳」があんな恰好で見えるんですね。  ケンズリ登山道もなかかな手強そうですが急登はなさそうですね。


針の木岳方向    残念ながら鹿島槍~後立山~剣岳等は見えず。 

「餓鬼のコブ」に2名の登山者が見えたため行って見ようかと思いましたが、寒さと遠距離に見えたので止めときました。ちなみに餓鬼のコブまで往復約2時間となっていましので急いでも1時間はかかるでしょう。


一通り景色を堪能し13時15分 下山開始  下山予定時間 15時45分

下山は思っている以上長く感じるものですが、この下山路も多分に漏れず長~~~く 疲れました。

特に「滝」からが到着したようなしないような・・・登ったり下ったり・・・ こんなに長かったかな~などと思うのは久しぶりです。(朝日岳、雪倉岳も長く感じたが)

空がすっかり曇に覆われたため、若干周囲が暗くなりはじめた15時35分 やっと駐車場に到着

下山し、ホッと一息  「餓鬼岳」とは良くぞ付けた名前だ。 餓鬼・・・この登山道・・・地獄の様な針の道・イバラの道・・・甘くはありませんでした。

下山後、大町温泉郷で一汗流し疲労抜きましたが、結構ハイカーが多く混雑していました。

翌日はチョイ楽な「有明山」なのでダウンを兼ねて骨休めし、メインエベントの立山に備えます。


112座@仙ノ倉岳

2012年06月27日 | Weblog

久し振りで「ブログやり方」を忘れていますが、何とか更新^^;

今シーズンの手始めは、谷川連峰最高峰で唯一の2000m超である「仙ノ倉岳」(2026.2m)に

行ってきました。

コースは復路が短時間の左回りにしましたが、走りやすさや鍛錬を考えれば逆回りが良かったかもしれません。

   


0910 駐車場着

驚いたことに駐車場には100~150台程の車、この山の人気の程がうかがえました。

0920 出発:ミニパン1個、チョコ2個、水は1㍑携行し、昼食は下山後としました。

↓ 平元新道登山口まで快適なトレランコースですが此処からは完全な登山道に入ります。  

 

↓ 平元新道は階段が多く四頭筋が鍛えられます^^; 

 

↓ 平標(たいらっぴょう)山の家からは気持ちの良い稜線が続きます。 結構な人出です。

 

↓ もう少しで平標(たいらっぴょう)山(1983.7m) 階段がきついです・・・

此処を走って登りきれれば一皮剥けそうですが。。。 う~~~ ムリムリ。。。。

ちなみに後方からトレイルランナーの方が迫ってきましたが何とか追い抜かれずに済みました。

。。。。ヤレヤレ 疲れましたが競争心は重要でしょう(笑) 

 

↓ 11時10分 仙ノ倉岳 到着 

 驚いたのは「平標山頂」も40~50人程の方が休憩していましたが、この山頂も同様、物凄い人混みで写真を撮るのもままなりません。  

過去に登った山でも此処まで山頂に人が混みいった山は、霧ヶ峰、美ヶ原、磐梯山、涸沢、槍ヶ岳、谷川岳・・・結構、珍しい光景だと思います。

ここまでの人気は何処にあるのか・・・・  

 

恐らく、日帰りで手頃。そして山頂は360度の眺望とお花畑なんでしょうか。

さて振り返ると、西方には「平標山」の向こうにゆったりとした「苗場山」・・・・

 

東は谷川岳~皇海山~男体山・・・上越の山々・・・と眺望は抜群です。

 

好天気に恵まれ久しぶりに「山」で爽快な気分と空気を味わい、心地良い疲労感が味わえました。

。。。ただしガーミンの時計が壊れ8kmでロック状態(泣)。。。。

 

次回は何処へ。。。。ちなみに30日は天気が良さそうですね。                                                             


111/200名山 来年は・・・

2011年12月31日 | Weblog

○2011年は111座まで登頂できました。

 やはりトレランの締めは秋の紅葉を堪能しなくては締まりません。

しかし今年の紅葉は新潟県以外は余り良くないとの情報から200名山で手頃な「八海山」に行くことにしました。

コースはゴンドラ(登山道は通行禁止でした)で一気に・・・これはインチキでしたので後日登りなおさねばなりません。。

ゴンドラを降りれば後は尾根の縦走となります。

↓ 振り返ると・・・噂通り紅葉

八海山だけに8つの山(岩・コブ)を昇り降りしますが行先は一つ一つが大変危なそうな・・・

↓ 

  

危険度は「剣岳」カニの縦バイ等の比ではありません。

鎖はあるものの設備的には今一・・ 数年に1度は亡くなる方もいるとか・・・

しかし登りきれば・・・

 尾根からの眺望は素晴らしい物がありました。

      中岳~越後駒ヶ岳~・・・??? 中岳はやはり高いですね。          
       ↓






最後は大日岳で終了・・

 



新海道途中から振り返るとこの八海山、奇妙な形です。


ゴンドラ発着場まで戻り再び仰ぎ見る縦走路? 左程でもないですが^^;

      ↓ゴンドラ頂上                            ↓八海山
 

感想

この山は費用対効果(労少なくして抜群のロケーション、スリル)の大きい山でした。

危険個所が相当というか殆ど危険個所ばかりですが、慎重に行動すれば大丈夫でしょう。

トレランには地蔵岳手前までは快適ですが後はムリです。

下りはOKでした。

さて来春は何処にしようかと模索中です。


紅葉の200名山

2011年10月13日 | Weblog

10月8日・9日・10日 

絶好の行楽日和とはこの事を言うのでしょう。

個人的に普段の行いは多少悪くとも神様は見逃してくれるようです。これぞ神様^^

 と言う事で前夜(宵越し)の宴会にも負けず、ここは200名山目指して紅葉の信州へGo~

●8日は出足が遅かったため、佐久ICから御座山(おぐらさん)~諏訪~松本~大町(泊)

 

●9日 5時でも真っ暗なんですね。これは北海道と大違い

↓ 一度やってみたかった周回コースをやってみました。  

ちなみに、この逆回りは、針の木雪渓(峡谷)がきつくてダメですね。

① 5時半 登山口に到着 偶然にも1台分スペースが有り駐車成功

登山届で「何処で宿泊ですか?」と・・・日帰りですと0600発→1500下山と記入したらビックリしてましたが、トレマンとしてはまだまだ甘い時程でしょう。

↓ 登山口(下山時の写真) 上部からの落石が怖い所です。

 

② 0600 朝日を浴びる踏破予定の稜線   これを右から攻めます。

 ↓針の木 ↓スバリ 

 
↓ 針の木岳が見えてきました。 チョット遠くないですか・・・

               ↓ 針の木岳



↓ 3年ぶりの種池山荘  懐かしさがこみ上げます。(7時半)

初めてこの柏原新道を登った時は2時間半程度、要した記憶が有りますが、今回は1時間半とかなり短縮・・・練成の成果でしょう。


③ この稜線を行きます。鳴沢岳までは結構走れます。
   
         ↓針の木岳
                                                  ↓ 立山連峰


④先ずは「岩小屋岳」 立山連峰は雪で今シーズンはもうムリでしょうか。 
                         
                       ↓ 剣岳



↓ 振り返ると・・・
             ↓ 白馬岳      ↓ 五竜     ↓ 鹿島槍


⑤ 鳴沢岳  此処からは薬師岳~黒部五郎岳~鷲羽岳・・・と見える山が変わって来ます。




 

↓ 走って(殆ど歩いていたが・・)来た経路を振り返ると・・・我ながら良く来たもんです。
                   ↓鹿島槍
     ↓赤沢岳  ↓鳴沢岳?      ↓種池 ↓爺が岳


⑥ 1040 スバリ岳(2752m)到着 (此処が針の木かと思って頑張ったが・・・)                                                              


↓「針の木岳」がやっと間近に見えてきました。 あまりの登り返しでもうバテバテです。

 

⑦11時15分  やっと針の木岳に到着しました。 約5時間

 後方は槍ヶ岳・・・逆光で良く見えないのが残念です。

                  ↓ 槍ヶ岳


さてさて立山連峰を新たな角度から・・・雄大ですね。 気分爽快


↓ 反対方向は・・・

「蓮華岳」 綺麗な山です。 此処を登るには一端、針の木峠に下り、急坂を登り返さなくては

なりません・・・よって登らない事にしときました^^;



↓ 針の木小屋がある針の木峠・・・・今来た稜線をまたまた見てみると、我ながら感心します。ハハハ
                        


↓ 針の木小屋前から見上げた蓮華岳(前衛) 物凄い斜面に見えましたが写真で見ると「あれ

ま?」 緩傾斜に見えるのは不思議ですね。

さて約40分程堪能した後、針の木雪渓を扇沢に向かい下山しましたが、このコースを登って来る

人・・・口々に「後どのくらいですか?」と必死の形相で尋ねてくるんですね。

いやはやこの登りはきついでしょう。 


↓ 1400 扇沢に到着しましたが、物凄い人出です。も~車も駐車場からはみ出てました。


                          ↓ 爺が岳



1420 周回完了 やれやれ・・・

振り返りながら、やはり山は北アルプス 壮大さと見える山の多さが違います。

残念な事は台風の影響で紅葉が全くダメだったことでしょうか。

これは致し方ありませんので来年に期待する事にし感慨に更けつつ大町温泉に向かいました・・・

翌日は八海山・・・

アルプスは壮大ですね^^
                                      ↓ 針の木



↓ 黒部湖周辺の山・・・ ???


伊達の桃は伊達じゃなく美味かった^^ 

2011年08月28日 | Weblog

○ 震災復興支援として「第51回伊達桃の里マラソン大会」に行ってきました。

今回は初参加+被災証明書デビユーです。

○ 自宅を5時15分発 出発時は肌寒く薄手のウインドブレーカー上下を着こみ、温かいお茶を飲みながらのドライブ・・・今日一日中、涼しければ良いな~と願ってましたが、途中から日が差し始め、7時前と言えども既に暑くてたまりまへん状態。

たまらず、安達太良SAでウインドブレーカーを脱ぎ捨てました。

ギラギラ太陽がよりによってこの日に出てこなくても良いものをと恨みつつ、会場まで・・・  

○ さて会場に到着 桃の里だけに桃の直売所が多数出店中 

レース前なので試食も半個分程度に抑えておきました^^;


○さて大会は参加者が4000名超えとあってかなりの賑やかさでした。

特に、気に入ったのが↓   

復興の気合を感じます。

↓ 物産店広場を過ぎると「ゴール」が見えてきました。 

遠いです。 こりゃラストは長く感じきついだろうな~と思いましたが、全くその通りでした。

 

〇 受付を済ませ、参加賞の桃を2個頂きました。  嬉しいですね^^


○荷物を置き、本格的に取材開始です。

当然お目当ては・・そうです^^「桃娘」 

後ろを向いてスカートをまくり「桃尻」ってなギャグを期待しましたが、お上品でした^^


この取材さえ終われば参加目的の50%は達成、後は桃を買って帰るだけ・・・走らなくともOK

^^ というか、この暑さの下では走りたくありません。  30℃は軽く超えていそう・・・トホホ

〇 しかし大会は非情です。 中止する事も無く(当然ですが)、熱射病予防の注意喚起のみ

0955 10k参加者総数2100名、50代参加者数412名が炎天下スタートしました。


↓ これは5kmウオークの部

1km:通過4’13” お== 軽い!どうした? 抑えているのに・・・

2km:4’08” 下りか? もう少し抑え・・・

3km:あらら ラップ押し忘れ・・きつい   

4km 9’22”あれ? 4’30”超え・・・暑くてもう駄目・・・

4.5km付近通過・・・早くもトップが折り返してきました。 

この暑さの中、呆れる速さです。 一体普段何してる人でしょうか? 

真面目に仕事をしている人とは思えません(爆)

コースは登り・・・下り・・・登り・・・下り・・・桃畑、炎天下 これは堪えます。

ましてやコースを知らないと言う事は恐ろしい事でペースが掴めません。

5km やっと折り返し・・・登り・・・下り さ~~行くぞ・・・と言う気も全く起きず、後続にガンガン抜

かれっぱなしで
初めてリタイヤを真剣に考えました。 

6km 4’54” おいおい 5’ペースかいな^^; それでもきつい。

7km・・・8km・・・おっと、男性が倒れています・・・暑さにやられたようです。

9km・・・地獄の様な距離・・・そしてやっとラスト、長~~い 長~~い直線 4’41”・・ゴール・・・

結果は・・・もうどうでも良いでしょう。

完走後のスポーツドリンク500mlを一気に飲み干し、水シャワーを頭からジャンジャン掛けようやく一息・・・久しぶりに地獄を見ました。

記録は、まさか50’オーバーじゃないだろうな~と思いましたが、45’48”と思ったより良く? ホッとしました。

年代別は60位・・・ こんなもんでしょう。


〇 帰路、物産展に立ち寄り ↓ を購入・・・これが1000円です^^ 

 

早速、2個程食べましたが、適度な硬度と糖度で満足しました。 

8km地点のスイカを食べそこなったのを未だ後悔していますが、来年は必ず食べたいと思います。

・・・以上、大会ルポでした。