トレイルランで2百名山?  

100名山を完了。
次は200名山+100温泉+100蕎麦++グルメ巡り

89座「飯豊山」

2010年07月27日 | Weblog

●平ヶ岳の疲労も未だ取れない状態でしたが、このと休日ではジッとしてられるわけがありません。

何とか8月中旬までに99座まで終わりにし、22日の赤城山で「百名山達成!!」

・・・を目指さなければならんとです^^    勝手な目標ですが・・・

●コース取りは御沢登山口より往復約2時間短縮できる「弥平四朗登山口」からの「新長坂尾根コース」 ~飯豊山本山の日帰りを基本設定
飯豊山本山で天気と体力の余裕度を見て「大日岳」まで・・・としました。 

①さて22日早朝0440弥平四朗駐車場を出発  


②弥平四朗登山口駐車場(下山時の写真)  結構車が停まっていました。


③林道からの登山口(下山時の写真)

③行ったん下り川を渡って急登^^;   朝から体力を消耗します。

↓ 袚川山荘・・・チョット怖くて泊れませんね。


④しばらく登ると視界がチョット開けてきました。  既に汗でビッショリ



⑤更に登ると前方が開けました。 やった~~と言った所ですが、あの尾根まで左から回り込んで登らねばなりません。  気が遠くなります^^;

     

⑥尾根に出ました。  切り立った尾根は危ね~~です。




⑦遠くに「会津磐梯山」  


⑧6時15分 松平峠到着   此処からは稜線  やれやれです。

 

⑨稜線上から大日岳~飯豊山が一望です。  一気に気分爽快・・・とはいえ、あそこまで右に大回りして・・・到着できるか心配になります


⑩アップダウンを3回反復した後、6時40分三国小屋に到着  

此処まで約2時間と予定通りです。

                          ↓ 三国小屋 


⑪ 飯豊山本山がチョット見えてきましたが・・・いや~~~遠い 
それに前方のギザギザアップダウン・・・気が滅入って来ましたが何とか走れる所はラン
                              
                                     ↓ 飯豊山本山 


⑫此処からは良くネット等で見る景色  

飯豊山本山がやっとやっと目前に^^   

今日も暑さで水が切れそうですが、間もなく切り合い小屋  水が調達できます。




⑬7時50分 草履塚到着  
大日岳も迫って来ました。  このシャチ模様は何処の山で見ても気分爽快です。

 


⑭ さて最期の急登・・・此処さえ超えれば・・・気合が入ります。

 

お花畑に励まされて急登を気持ちだけは一気に?上がります。
 
                                          ↓ 大日岳 2128m 

 

⑮ ようやく登りきったと喜びもつかの間、まだまだ飯豊本山までは遠い・・・が、急登は無いので安心です。
                  ↓ 飯豊本山小屋
                   
 

⑯8時25分 本山小屋に到着し祈願

⑰8時35分 

やっとやっと飯豊山本山に到着  遠かったが見事な展望で一気に疲労も吹き飛びます。
これだから山は辞められません。




まずは着替えてから、ゆっくり昼食を摂り眺望を楽しみます。
                         
                                   ↓ 大日岳~烏帽子岳~梅花皮岳

チョット角度を変えて・・・

 

 
飯豊山本山小屋方向は・・・
          ↓ 本山小屋                        ↓三国小屋?


ダイグラ尾根  




燧ケ岳@男体山@白根山がくっきり見えていましたが安いカメラでは写りませんね。 

 

●さてさて大日岳まで行こうかと考えましたが、どうも平ヶ岳の疲労が抜けていないようなので足が嫌々・・・それに往復約2時間を考えるとチョット・・・

と言う事で9時半 泣く泣く下山

帰路はチョット楽しみながら・・・・

登る時には気が付きませんでしたが、これは紅葉でしょうか??? こういう枝が数本見かけました。 ラッキーと言った所でしょうか。


⑱途中の川で水浴び後12時35分 駐車場に無事到着しました。

●まとめ

・飯豊山は残雪と緑とのコントラストが綺麗な山でした。 紅葉のシーズンに再度登りたいと思います。

・三国岳から本山までは大小のアップダウンが足腰に堪えます。  
走れる場所が限定的   危なくて走れません。 

・水は豊富で助かりました。このシーズンだからでしょうか。

●さてさてこれで89座完了
次は至仏山@北海道9座となりますが・・・北海道の日程は相当厳しいです。

チョット今年は無理かもしれません。


88座「平ヶ岳」

2010年07月24日 | マラソン

●7月17日(土) 山奥?のイメージが強い「平ヶ岳」で88座を完了しました。

①コースは一般的な桧枝岐から台倉山コース

深田久弥氏が「越後のぬかるんだ登山道には閉口した」と回想されたように結構厳しい登山となりました。


*コースタイムは約10時間→*経験上登り3時間+下り2時間+予備1時間の合計6時間として前日出発、駐車

場で前泊としました。 


② 土砂降りの中、鷹巣登山口に22時頃到着(翌朝の状況)

バイオトイレ、水源も有り
安心して泊まれる場所でした。   




③17日ユックリ目の0530に起床  0545 出発



④しばらく林道を快適に足慣らしjog 
途中の小川で最終水補給  一応500ミリリットル携行・・・・

林道から登山道へ右折  



⑤下台倉山まで尾根の急登に入ります。
「平ヶ岳」は、この場所が全コース中、7~8割位の体力を要する場所とは良く言ったものです。 
も程々が良いですね。 暑くて参りました^^;

⑥まだ7時前だというのに後方からはのカンカン照り付け  
ペットボトルの水が一気に半減  ヤバイ!!です。

↓ 下山時の涼しげなポーズ  下台倉山は遥、上です。

↓ 途中から「燧ケ岳」@「至仏山」@「会津駒ケ岳」が綺麗に見えてきました。
これだけが心の支え



⑦やっとの事で予定を30分オーバーして下台倉山に到着 

 


↓ 下台倉から見た「平ヶ岳」   
本当に行けるのか心配に成る程恐ろしく遠く・・・・・・ 
左から回り込んで登るって事ですが・・・  




⑧次の結節は台倉山の水場
燧ケ岳を見ながらの稜線ラン^^  
とはいえ、ヤブと痩せ尾根のため速く走れません。




⑨ 水が乏しくなった頃、やっと水場に到着 

此処の水は絶品でした。 1リットルは飲んだでしょうか^^

 


⑩一息後、次は「白沢清水」まで・・・  ドロドロの道で靴もドロドロ
この清水も絶品  これも又1リットルは飲んだでしょうか^^ 
もう暑くて全身から汗が噴き出ています。  
熱射病が怖いので此処で梅干し入りおにぎりを1個補給    

 

⑪池の岳の手前  爽快な笹原に出ました。

此処からやっと「平ヶ岳」が現実の距離に見えたことでホッと一息 ヤレヤレです。

 

徐々に平ヶ岳が大きく^^




後方を振り返ると・・・いやいや気が遠くなる程 登って来ています。




⑫9時 「池の岳」に到着    喜びがこみ上げます。




平ヶ岳も直ぐ其処^^

 

⑬ 9時15分 平ヶ岳山頂に到着  
ヤレヤレです。 これ程苦労して到着した山は「聖岳」以来 久し振り 

残念ながら標識の周囲はヤブで展望が効きません^^;




⑬頂上から少し奥まで行ってみましたが行き止まり

流石に「平ヶ岳」  平らでピークらしき物がありません。 
気持ち良く平ら    気分爽快ですが、何か物足りません・・・やはりピークは必要

↓ な~~る程・・・ 


 

●雲行きも怪しいので0930 下山開始し、またまたヤブと泥道を下りつつも登り返し?やっと駐車場に到着したのは12時15分、トータル6時間半とチョット時間オーバー

【思い返すと】
  ●南アルプス以上に厳しい。  

  ●痩せ尾根は危ない。 特に下り

  ●ヤブ道はドロドロで不快

  ●3か所の清水が美味い^^

  ●ピークの無い山は達成感が今一

・・・と言う事で、88座が完了

次は体力の回復を待って「飯豊山」となりますが此処もきつそうですね。


87座「会津駒ケ岳」

2010年07月01日 | マラソン

●・・・と言う事で燧ケ岳から会津駒ケ岳登山口へ移動

① ↓ 国道から林道へ  




② ↓ 0910「登山口」到着   チョット多めの看板^^;


③ ↓ 随所に距離表示が設置されている登山道をひたすら・・・


④ ↓ やっと見えてきました^^ 会津駒ケ岳

「シャチ模様」は何時見ても清々しいですね~



⑤ チョット頂上付近はガス模様    急げ!! です。

         


⑥ ようやく山小屋が見えてきました。 此処からは完全に冬モード 

アームウオーマーを装着  大汗は掻いてはいるものの寒い・・・

  

⑦ 尾根に到着  北西の強風に煽られながらも逐次前進^^;                   

 


振り返ると・・・ ガスが物凄い勢いで流れているため、目まぐるしく状況が変わり

燧ケ岳や日光白根が見えたかと思うと、@いう間に真っ白に

                                                                                                                                                                           


⑧ ↓ やっと分岐点に到着  ヤレヤレです。 これを右に登り・・・1~2分
ちなみに真っ直ぐは「中門岳」  これは次回のお楽しみにとっておきます。

 


⑨ ↓ 頂上到着^^   立派な標柱  到着した~~と言った実感が湧きます^^

さて周囲はと言うと・・・残念な事に、ガスだけではなく、ボサで眺望が効きません。 



案内盤によると・・・

南方は越後の山々・・・一番遠くに「富士山」?・・・らしい。
 


北方は・・・会津朝日岳、越後駒ケ岳・・・




⑪ 下山途中で漸くガスが途切れたため、眺望を楽しむ事ができました。

この時期はやはり「梅雨」 快晴は望むべくも有りません。

山は8月下旬から秋が一番気候が安定していて良いような気がします。




◎さてこれで、86座、87座が終わり。

7月は、平ヶ岳~至仏山~飯豊山・・・8月北海道の9座・・・ラスト100座目が赤城山

・・・到達が漸く見えてきました。  

後一踏ん張り・・・先ずは北海道行きの予算を付けなくてはいけません。