6月29日 出発 1700 秩父駅前のホテル着
当初、車中泊の予定だったが昨今のアベノミクス効果?でホテル泊に格上げとなった。 フフフ
さて、前夜はアルコール類を絶ちベストコンデションでと思ったが、コンビニに立ち寄ったのが運のつき。・・・でついついビールを2本 飲み始めたら足りなかった^^;
6月30日 800円のややゴウジャスな?朝食後、0740ホテルを出発~会場に8時10分頃到着
早速受付

参加者はどの位かと確認したところ、
①20.2km:422名(女性53名)
②10.7km:138名(女性59名)
③ 5.4km: 94名(女性30名)
総数で654名 (女性:142名)
近年のトレランブームだろう。昨年に比し約200名程 増加したとの事。
この状況だと、昔のように、国体種目「山岳マラソン」が復活しそうな気がする。

チョット横断幕が低いような気がしないでもないが、あるだけでも気分が盛り上がる。
(ちなみにゴールはこの手前200m付近の神社)

20.2kmのスタートは10時と時間があるので周辺、といっても殆ど会場内ではあるが神社?へ行って見る。

↑ 何やら云われは不明だが、中国の何たらかんたらのようだ。特に興味はないが記念にパチリ
9時20分 開会式が始まったので参加してみる。
トレイルラン大会の特徴として、一般のマラソン大会と異なり、開会式に大勢の選手が集まり、纏まりがある事だろう。
山好き・ラン好き・・・?好きと、更に通常のマラソン大会よりマナーが良いのも特徴の一つだ。

・・・とは言えどもコース上に飴・チョコ等の袋が散見されたのは残念だ。 確実に持ち帰って欲しいと思う。
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さて・・・・10時
20.2kmと10.7kmの部が一斉にスタートする。
自分は20.2kmの部なので後方からユックリ進む。
1周目はアップで2周目で勝負との作戦だ。
(この時まで1周約10kmコースを2周でゴール、と思っていたから後が辛い)
まず1周目はコースの偵察も兼ねて軽めに行く。
コースは大まかに3回昇降。
一部の登りは走れないがある程度は走れる。
エイドは2個所で、飲料水(コーラ、スポドリ、水、オレンジジュース)や食べ物(かりんとう、スイカ、グレープフルーツ、お握り、梅干し・・)は相当充実していて嬉しい。
1周目:2回目のエイド(NO1エイド)到着。
ここに大型のモニターがあり、自分の順位と残り周回が表示される。
何となく見ると「後3周」と表示されている。
3周?の意味が不明だったが、ガーミンの距離を見ると5.6kmだ。
あれ?まさかこれって4周するのか?と思い近傍のスタッフに聞くと「あと3周です」と笑いながら返答される。
これはムリせず2周目も体力温存作戦に移行する。
20kか10kかは不明だが、少しずつ前者を抜きつつ2周目終了。 此処でお握り・コーラ・グレープフルーツ・・・を頂く
この「コーラ」給水はトレラン大会ならではの物だろう。
炭酸は乳酸を減少させるとか・・・ 喉の渇きにもピリピリ感が何とも言えず良い。
3周目に入る。
第2エイド到着・・・此処で何とトップが迫ってくるとの事 マジ! その速さに呆れる。
少しでも抜かれまいと頑張るがついに登りで抜かれる。
ゼッケンを見ると「奥宮」選手だ。
これは無理もない。
世界的にも有数なトレイルランナーじゃないか。 抜かれて光栄と言うもんだ。
興味本位でチョット着いて行ってみたが、彼はこの程度の登り坂では全く歩かず小股で軽快に登っていく。
やはりと言うか当然違う。
200mも着いて行かれずフェードアウトした・・・
さて4周目 突入 エイドでスイカ発見! 一口・・・美味い! 両手で2つ食う。美味い! スイカが一番だ。
かりんとう2本+梅干し2個+コーラ+水+スポドリ・・・一通り飲み食いしラスト1周出発する。
エイドのお姉さんが、4周もよく回るよ^^ と笑ってたが此処まで来たら悲しいかな回らない訳にもいかない。
エイド後、何故か調子が上がってくる。上り下りに身体が妙になじみ調子がガンガン出てくるから不思議だ。
相当数の前者を抜いたが、後半3km程から女性1名と2名の男性に後に着かれる。
急こう配の下りと登りの反復で2名を振り切り、小登り坂でやっと女性を振り切った。
(この人は10kコースの人だった^^;)
さて後は約2km程下りゴールのはずだ。
飛ばす飛ばす・・・気持ちだけだが。 実際のスピードは差ほどじゃないとは思う。
ラスト200mの急カーブで足が攣り停止して屈伸する。
マズイと思ったがスンナリ治まったのでそのまま全力で神社の境内内に有ったゴールに飛ぶ込む。
意外なゴール地点だったので、係員に此処ゴールですか?と聞いたところ「そうです」との事。
やっとホッとしたが、信号待ち後にこの先の会場まで一走り残っている。
此処は順位とは全く無関係だが、何故か競争心が出てきて周囲の者と競争的になるから可笑しなもんだ。
さて記録を見ると

お~~っと残念 入賞は3位まで(泣)
全体の記録は不明だったが恐らく10分程度の差があったのかもしれない。
それでも422人中32位と健闘したかも。 一応満足
サービスの入浴と思ったが200円引きのみでチョットがっかりの上、脱水気味で気分が悪くなりそうなので入浴を諦め周辺をダウンしてから着替える。
このダウンをしておくと気分が悪くならないのは経験済みなので必至だ。
20~30分後、身体も落ち着いたので、明日は全身筋肉痛になるだろうな~と思いつつ会場を後にした。
来年は同じコースなら入賞を狙って前方スタートしたいと思う。