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トレイルランで2百名山?  

100名山を完了。
次は200名山+100温泉+100蕎麦++グルメ巡り

117座「霞沢岳」@省略116座「浅間隠山」

2012年10月08日 | マラソン

 

この10月の連休は、春先から「穂高連峰@槍ヶ岳」の紅葉を見ようと虎視眈々と狙っていましたが、なかなか休日と天気が合わず、悶々とした生活が続いていました。   

9月下旬からは週間天気予報とのにらめっこ。 

ついに10月5日は「晴れ・時々曇り」・6日「曇り時々晴れ」との予報。

すかさず5日休暇をとることに・・・何を言われようが構いません。

【計画】

①案【紅葉堪能案】
 
 5日:0800 上高地発~涸沢~穂高岳山荘泊<6日:穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢~上高地

②案【200名山登頂案】
 5日:0800 大正池発~上高地~徳本峠~『霞沢岳』 の往復 

沢渡のバスに乗車する直前まで迷いましたが、6日の天気が「曇り時々晴れ」との事で②案に決心しました。

②案  時間計画・・・標準時間の1/2   予備時間として頂上滞在時間を50分としました。
 
 【往路】08:
00大正池~08:30上高地~09:00明神館~10:10徳本峠小屋~12:10霞沢岳
 
  【復路】霞沢岳13:00発~徳本峠14:30~明神館15:15~上高地15:45着  


沢渡発7時20分のバスに乗車し大正池で下車し、0745ラン開始です。

林間から梓川沿いコースを河童橋まで快適なラン^^ 




8時半 予定通り「河童橋」に到着しました。 朝方は雲がかかっていた穂高連峰が4年振りに相変わらずの雄大

な姿で出迎えてくれました。(岳沢辺りでもまだ紅葉は始まったばかりの様です) 


此処からはハイカーが殆ど通らない右岸の林道をランしていきます。(雰囲気壊さない様に気を使います^^;)


梓川向こうに徳本峠?の切れ込みが見えます。呆れるほど遠くに見えます。




明神岳もその威容は以前と変わりません。当然ですが・・・




0850 明神橋が見えてきました。 この橋を渡り、明神館から白沢出合へ向かいます。




0900 白沢出合  殆どのハイカーは徳澤方面(穂高・槍ヶ岳)に向かいます。 賑やかですね。




急に人がいなくなりました。かわって野生のサルが沢山お出迎え^^:  

何処に行っても野生の猿を多く見かけます。


ハイカーが全く皆無で快適なトレランコースです。 

徐々につづら折りとなり、この辺りからは徒歩に変更。  え~~後2kmも・・・  チョットグラつきました。




10:00 徳本峠(小屋)に到着しました。しばし展望台をブラブラします。




ウエストンが感動で泣いたといわれる景色です。 

当時、上高地は無く、島々谷からのルートのみだったため一気に開けた展望に感動したとの事です。

展望台で2人の女性ハイカーから「一番右は前穂高ではなくて明神岳ではないでしょうか?」とのご下問が!!

知ったかぶって「前穂高ですよ」と返答したが、チョイ自信無し。 
後から考えるに、あの山容は「明神岳」かも・・・と自信がグラつきました。
手前から5峰~明神岳~前穂とは思いますが・・・・どうなんでしょうか?




さて他愛もない話で女性と歓談した後、1010発 此処からは標準時間4時間とあるので、2時間は掛かる道程です。 

お~~っと少し走ったらつづら折りの急登に遭遇。走れません。





ヒイヒイと登りつつも綺麗に紅葉している木々をカメラに収めます。




漸く稜線に出ました。 どうやら此処がジャンクションピークらしいです。 

八ヶ岳方向ですが雲が出ていて見えません。




地図を見ると此処からは尾根沿いなので快適なランが可能と予想していましたが、寝不足と疲労に加え、アップダウンがチョイきつく、また危ないので無理せず徒歩で・・・ 


ようやく霞沢岳(右からK1~K2~霞沢)が見えてきました。  高い@遠いです。  


数度、アップダウンをすると、常念岳の見えるポイントに出ました。 良い眺めです。




更に進むとダケカンバと紅葉・穂高連峰と、爽快・壮大な景色が目に入ってきます。
もう走るなんて邪道は止めました。(実はボロボロ)




時計を見ると11時50分  ヤバイ  頂上に12時10分到着予定が遅れてます。 とはいえ、前方を見ると、K1が目の前に聳え、ひっくり返りそうです。




え~~ これ登んけ~ 思わず栃木弁が出てしまいますが、とにかく一歩一歩登らなければ頂上に到着しないことは明らかです。 ・・・この登りは効きました。

ヒイヒイ言いながらもやっと12時00 K1到着  

「お疲れさんでした。此処がK1です^^」と先着の方が親切にもご案内してくれたので助かりました?。 


しかし、まだまだ霞沢岳まであります。 ざっと見たところ30分はかかりそう・・・・
                         
                          ↓ 霞沢岳          ↓ K2   

K2から4名降りて来るのが見えましたが、えら~~く小さく見え、更に霞沢岳が遠くに見えます
。 全くうへ~~です。 

昼飯が待ってるぞ~と自分を励まし何とか12時20分 山頂に到着。  チョイ遅れ気味でした。 

 


今来た道  K1~K2を振り返えながら、穂高連峰~常念岳を眺める。 
こう見ると、穂高連峰~笠ケ岳~常念岳を眺めるには、K2かK1の方が眺望は良さそうです。  

 


此処から良く見えるのは「焼岳」  これを俯瞰できる事に感動です。 
そして眼下には上高地繁華街? 一気に下りたらさぞかし早いだろうと脳裏をかすめたりするのは、自分一人じゃないでしょう。

 

反対方向は、乗鞍岳~御岳が霞んで見える程度で、特に感動するまではいきませんでしたが、それなりに眺望を堪能し、K2で昼食としました。  

此処での昼食は最高の贅沢でしょうね。 

13:00 昼食後、景色を目に焼き付けて下山開始

此処からは高速下山、しかし往路ですれ違った6名を抜いたまでは良かったが、沼地あたりから気持ちが悪くなりトボトボ下山に修整。 
脱水か貧血か・・・給水しつつ梅干しシートを3枚口にほおり込み、トボトボ歩き回復を待つことにしました。

14:30 徳本峠に到着  体調も回復したことから此処からは全速力です。

15:10 明神館到着   15:40 林道経由で河童橋に無事到着しました。

河童橋手前から、六百山向こうの「霞沢岳」方向を仰ぎ見ると、ものすげ~険しいです。 

登山道が無いのも頷けます。 

  

今回は計画と実施がほぼ同じでしたが、こういうのは基本的に宜しくないと思います。

もう少し予備時間を確保してゆとりを持てるようにしたいと思います。 何があるかわかりませんからね。


115座 灼熱の「中ノ岳」

2012年09月20日 | マラソン

越後の山は手厳しい^^;

15日・16日 天気予報は上越~東北の日本海側が「晴れ」 残念ながら岐阜~長野が「曇り/晴れ」との予報

から上越の山とした。

上越と言えば・・・・「越後駒ヶ岳」@「平ケ岳」等 物凄い急登で2度と登りたくないと思った記憶があるのみ。

それもそのはず、ヤマケイをみると日本100急登中 50番辺りにランクインされている山ばかり。

今回の「中ノ岳」も同様 えらい目に有ったのは言うまでもない。

 

前日の宴会のため、出だしが遅くなり、0900駐車場到着~9時半発、最短の直登コースを選定し主として足腰の鍛錬と予定して出発

【登山口】

いきなりの急階段+30度以上の猛暑   

水が心配だったが何時通り1㍑携行し、途中の水場に期待する事にした。  

  



登り始めると直ぐに「越後駒ヶ岳」の雄姿が見え始める。

高い! 待てよ、あれと同じくらいの高度だから・・・取りあえず水が心配になる。 

と言って今更引き返せない。

  


この山は1合目毎に表示が設置されてあり励み?となる。

  


さて、期待の水場に到着                

  

行って見ると・・・全くカラカラ   この往復が一番疲れた。 

この先、給水が心配になるが、道中の「池」に期待                                                                                       


直射日光が雲と林に遮られ、心配するほどの灼熱でもなく、何とかしのげたのが有りがたい。




ようやく日向山に到着・・・ 「中ノ岳」の全容が見えるも 遠い・・・  

此処まで行き会った登山者はわずか3名  

・・・この先2名とすれ違い3名を抜く・・・人気今一の山 




頼みの「地トウ」の水は、一口で病院行きになりそうでダメ   

しかし水は此処まで1/3しか飲んでいないので何とかなりそうだとチョット安心。





これで7合目?

・・・この先 急登+炎天下で厳しそう。 加えて虫の多さとスッキリしない山肌。

やはりアルプスとは違い爽やかさは無い。 

紅葉時期ならば評価は全く違うんだが、登った時期が悪い。

 

もう一登りで頂上。 この先一旦下り本格的に登り返す。

4~5歩登っては、一息つくを反復し漸く 12時20分 頂上に到着する。

 

兎に角 疲れた・・・                           


わかりやすい「頂上」の表示




展望はナカナカで一安心 ・・・越後駒ヶ岳と避難小屋


登ってきた道を振り返るときが一番達成感が湧く。  

長かった・・・ 水が足りて良かった。 1本まるまる残っているので大丈夫^^




奇形の八海山も目の当り  




今回は紅葉に一か月ほど早かったが、ほんの一部で紅葉している葉も 




昼食後13時 下山する。 特に名残惜しい事も無し。


このコースの危険個所と言えば1~2合目付近のチョイ急角度の岩場くらい、

とは言え、殆ど走れる場所は無し。 トレランには全く不向きな山だった。 

下山後、天気を確認。 「草津温泉」に行き車中泊となった。

翌日は116座「浅間隠し山」 ・・・イージ- 


114座 「大天井岳」

2012年09月04日 | マラソン

今年の夏は登山には最高だったのかもしれない・・・と、9月に入って思う。

週間天気予報を見ると9月中旬頃まで☁模様  下旬以降に期待するしかないようだ。

そんなことを考えると、今回はラッキーだった。

【8月26日4時50分 周囲でどこかの馬鹿笑いで目が覚める。 

登山で早起きとは言え此処は一応ホテルの敷地内、宿泊客の迷惑は考えないといけませんね。 
自分的には早めに起床できて
ラッキーでしたが・・・ 

今日の予定は、一の沢を出発~常念乗越~横通岳(2767m)~東大天井岳(2814m)~大天井岳(2922)の往復トレラン 距離にして約20km程度

① 0540 駐車場地区に到着するも、先客で満杯状態。何とか道路脇に止め0550出発。
 
 10分ほどアップラン・・・昨日の疲労感は無し。快調^^  

0600 一の沢 登山相談所に到着 

このコースは2回目だが以前(平成18年)には無かった気がする。


施設的には大きなトイレも完備してあり、出発地としては良い感じです。



登山届を提出し0605スタート。

快調にジョグり、先行者を抜きまくる。登山道の脇には小川のせせらぎ・・・気持ちいいトレランコースです。

6年前の記憶だと胸突八丁まで特段の登りは無かったと思い、無理してでも走れるところは走る事にする。

水を500ml×2本携行したが、このコースは水源が多いので不要と判断し1本捨てる。

暫く行くと前方が開け常念岳が目に飛び込んでくる。 雲一つもない絶好の登山日和!  

・・・ただし日差しが強く暑い!  




7時半頃 胸突八丁到着  此処で水を補給  美味いです。・・・

 

20名前後のツアーと離合。殆ど中年女性、最近多く見かけます。

・・・旦那は何をしてる人なのか大変気になるところ。 

 

そろそろ常念乗越かと・・・ 以前はこのようなベンチは無かったか?・・・ 

 

最後の水源を通過してしまい水不足気味、参ったな~と思いつつ最後らしい登りをノンストップで頑張ると・・・

じゃ~~ん 0805 常念乗越到着!! 

一気に目に飛び込んでくる「あの」槍ヶ岳!!!  

お~~この感動  6年前と全く変わりません。

これが登山に嵌ってしまった、言わば「人生の変換点」だっったんですね。


一通り、槍ヶ岳~穂高岳を堪能し先を急ぐ。

6年前常念岳頂上から見た記憶だと、常念乗越~横通岳~大天井岳は走りやすいフラットなコースに見えたが、最初の横通岳の遠さと急傾斜にチョットビビる。

チョイ登り常念岳を振り返ると、急激にガスが吹き上げてくる。 この後1分もしないうちに全く見えなくなる。

こちら方面もガスで視界と直射日光を遮る。寒くなったり暑くなったり・・・寒暖の差が激しいとはこのことか。

 

急登を心配していたが、横通岳はトップを通らずフラットなランコース。 

 
         ↓ 此処まで走れる。  見ると気が遠くなってくるが走ってみると@言う間だった。

 

   此処地点とは ↓  大天井荘まで数百m地点 


ガスで気が付かなかったが、目の前に大天井荘  これで水に預かれるとホッと一息。

 

この場所はトイレの匂いが無ければ絶好のビューポイント・・・

 
9時33分 114座ゲット  これだけ眺めが良ければ十分。 


暫く、頂上を堪能・・・ 残念ながら、薬師岳方向はガスが多くて確認できず。


山小屋で水分補給  500ml水補給100円+オレンジ500ml1本購入 一気に飲み干す。

こういう時のオレンジジュースは格別に美味い。  

昼食にカレーライスかラーメンを食べようと思い山小屋の中を覗いたが時間的に、そんな雰囲気ではないので、携行したアンパンとソーセージパン、コロッケパンをかじる。

大して腹には効かないがカロリー的には1000キロ㌍程度あるからパンは怖い。

 10時15分 復路発  往路をひたすら走る?つもりが疲労で徒歩多し・・・ダメだ。

ガスで急激に冷え込んだり、直射日光で急激に暑くなったりと尾根は大変だ。

11時半 常
念乗越到着 往路は1時間半 復路は1時間15分と大して変わらないのはどういう事か。

結構、往路は頑張ってるんかな~と・・・

後は駐車場まで一気の下り。 

途中、多くのハイカーを抜き去り13時 駐車場に到着  

往路 2時間10分  復路は1時間半  当然下りが速い。

今回の教訓

左の膝が着地時左に曲がる・・・これは山を始めてからで、どうやら蟹股になってきているようだ。

矯正は大変だろう。 強化は内転筋か腸脛靭帯か? 

このままだと故障に繋がるので意識して治さないとロードがマズイ。 

山を辞めれば治るだろうとは思うが、9月~10月は山は最高のシーズンを迎え辞められるわけ

がない。

蟹股にならないよう意識しての山行になりそうだ。

次回は、赤牛岳・烏帽子岳・餓鬼岳・有明山・霞沢・・・ じっくり楽しみながら決めよう。


天狗岳~壮大な大天井岳トレラン連荘の巻

2012年08月29日 | マラソン

8月末の激暑 たまらず今季久しぶりの200名山走破行ってみました。

【8月25日(八ヶ岳@天狗岳:2646m) 113座?】

地図を見ると「麦草峠発着」が標高差が少なくて楽ちん+見どころも満載 ・・・・かもと発着点にしました。

自宅を6時発、ビュンビュンぶっ飛ばし、9時半麦草峠着、早速準備してGo~  まずはトイレ

 麦草峠 既に標高 2127m  天狗岳との標高差は約500m 

 

先ずは「白駒池」目指して登山道へ・・・  苔むす雑木林 清々しい空気が漂います。

チョット軽めにランするもハイカーが多くて気まずい雰囲気^^;  

ここらは静かに風情を楽しむことにしました。

 

木陰の雑木林を過ぎると展望が開けました。あれが天狗岳・・・東天狗と西天狗   

左が硫黄岳ですね。

 

 

東天狗まで後一息・・・の辺りが大抵何処の山も一番きついですね。
                            

 

・・・という事で、「西天狗:2,645m」で113座目 走破   

ちなみに東天狗の看板も「2,645m」となっていましたが、明らかに西天狗が高いでしょう。

但し眺望は東天狗の方が良かったですね。


東天狗から、八ヶ岳最高峰の「赤岳」と手前「硫黄岳」  

以前、100名山走破で走ったコース、懐かしいです 

 

・・・さてさて、水不足に悩まされながらも下山

次の山・・・大天井岳の登山口(安曇野市 ほりで~ゆ~四季の里)目指して、猛暑の下、ひたすらドライブです。 

「ほりで~ゆ~四季の里」は日帰り入浴施設としては、綺麗で大きくかつ500円とコストパフォーマンスが高い上に駐車場も広くて明るく、車中泊にも最適の場所なので、此方に来るときは大抵利用してます。

今夜は、此処でお休みですzzzzzzzz


武尊山トレラン 

2011年10月04日 | マラソン

【10月2日】

記念すべき 第1回 武尊山トレイルランレースに行ってきました。

参加者数は、50kmコースが約400名、 25kmコースが約360名

 

北海道帰りから中2日と疲労は回復気味とはいえ、正直余り乗る気も無くただ参加費がもったいないの一心^^:

ま~話のネタにでもなれば良いかと軽い気持ち参加してみましたが~~

ゴール後、記録を見に行くと

な・な・なんと!!!  25km年齢別で「優勝してしまいました^^ 

いやいやビックリ仰天です。

一番高い表彰台に上ったのは、当然ながら生まれて初めて^^  

高かったですね~ 高所恐怖症の方はムリです^^;

 

さてさて鏑木さんから直接渡して頂いた賞品・・・というと↓↓↓

NORTH FACE のバックは定価が約1万円でしたが、

この色合いはチョット使えないかもです^^; 

楽しみなのは地酒と思われる物・・②品^^ フフフ  

年末のグンタマ忘年会に持参しようかと思います。

 

ちなみに50kコースは・・・↓   

来年は50kコースでブッチギリの優勝を目指します。

 

トレランレース大会は昨年から2回目の参加となりますがロードレースと異なり、選手の

ウエアーがハデハデで楽しいですね。

また会場全体に一体感が有るのも嬉しいですね。


↓ 完走の選手を湛える鏑木さん


↓ 完走後のノンビリ風景

 

取り敢えず長く楽しまなきゃいけませんので飽くまで無理せずやろうと思います。          

さて後は、10月30日の第2回宇都宮トレランレースです.