Office2007(Word2007 Excel2007)を楽々使おう!

2007年1月に発売されたオフィス2007。これでワード2007 エクセル2007はらくらく使える!

★あら?ずれている?(ファイルの互換性)

2006年05月31日 23時59分46秒 | ★エクセル
試しにエクセル2003で作ったファイルを開いてみることにしました。
互換性はある、ということですから、エクセル2003で作ったものを
エクセル2007で開いても、まったく同じに見えるということでしょう。

▼Excel 2003で作ったグラフ
エンジョイコースの「円グラフを作ろう!」の授業で、エクセル2003で
作成したグラフです。



これを、エクセル2007を起動して開いてみます。

▼Excel 2007の画面で見たExcel 2003のグラフ


あら?
1)円グラフタイトルの「ストレス解消法」がずれています。
2)エクセル2003では円グラフの周りに散らした「分類名」と
「パーセントの数字」が、エクセル2007で見るとほとんど円グラフの
中に収まっています。勝手に。

もしわざわざ文字の配置を決めたグラフだったら、エクセル2007で
見るとその配置が勝手に直ってしまうということでしょうか。
それとも今はまだベータ版だからなのでしょうか。

ちなみに、エクセル2007をインストールしたパソコンだと、今までの
エクセル2003のアイコンはこのようになります。

「2003」とついているのがお分かりいただけますか?

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☆パーセントの窓はいずこへ?(ワードのページの表示倍率)

2006年05月30日 23時59分59秒 | ☆ワード
ワードで作業をしている時、作業に応じて
「ではここでページ全体を見てみましょう。」
「ではここで、100%で見てみましょう。」などと表示倍率を
切り替えますよね。
あのおなじみの、ズームボックス。
今までの機能で、私は別に不都合は感じてはいませんでした。
が、2007では んん?? どこで切り替えるの?
と思ったら、場所がお引越しに・・・。

▼Word 2007「ページの表示倍率」

なぜに、下に行ってしまったの。拡大するとこんな感じです。

つまみ(スライダー)がついていて、左右に動かすとページの
表示倍率が変えられます。
ああ、でもこれじゃあ、何%がページ全体になるのか
分からないじゃないかっ! おーっと行き過ぎた、あら足りなかった
なんてことないのかな?

そこでしばし思案。これはページの表示に関係することなんだから・・
やっぱりここ、ここ。

上の「表示」タブをクリックすると出てきました。
今までのように、●%というのではなくて
「1ページ」というのがページ全体を表示です。
「ページ幅を基準に」というのも健在です。
そして「ズーム」をクリックすると・・・
こんなメニューが。

この中に●%と指定するメニューもありました。
それから2ページ以上の複数ページを見たい場合もここで設定。

これはワード2003だと「印刷プレビュー」画面の中にあった機能ですね。
あちこち触ってみていろいろな発見がありました。

<参考>
▼Word 2003「ページの表示倍率」



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☆ボタンが浮き出るぞ(ワード 2007のフォントの書式設定)

2006年05月29日 23時11分41秒 | ☆ワード
ワード 2007で文章を入力し、ドラッグして文字列を選択しますと

へえ~、そうなんだ。フォントの書式設定に関係するボタン「太字」「斜体」や
書体を変更するフォントボックスなどが、選んだ文字列のすぐそばに
ふわん、と現れます。もちろん上にもボタンはあるのですが、
まるで使ってください、と言わんばかりに浮き出てくるのですね。
どうせ浮き出るのなら「あ~、今これがわからないよなあ」と思った
ことの答えが出てくるといいのになあ。

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★ボタンができたのね・・・(ワークシートの挿入)

2006年05月29日 23時02分50秒 | ★エクセル
エクセルでワークシートを増やす場合、今まででしたら上のコースでは
「シートに関係することは、シート見出しで右クリック」などとご紹介してきました。
さて2007は??
▼Excel 2007「ワークシートの挿入」

ワークシートを挿入するためのボタン(のようなシートのような)が
新たに付いたのですね。
もちろん今までの「右クリック」も使えます。
こういった開発は、ユーザーの方の声「こういう機能が欲しい」
「もっと簡単に●●できるようにして欲しい」を拾い上げて
進められます。シートの挿入ボタンの導入も、きっとリクエストが
多かったのでしょうね。

<参考>
▼Excel2003「ワークシートの挿入」


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★田んぼの田は健在!(罫線)

2006年05月28日 23時03分05秒 | ★エクセル
エクセルで罫線を引く時、
1)線を引きたい範囲を選択して
2)田んぼの田(格子)のボタン ・・という流れでしたが、
良かった! 今度のエクセル2007でも、ボタンも役割も同じ。

▼Excel 2007「罫線の引き方」

でも、ボタンの場所も、選択肢の数も違いますね。
今までは12個のボタンの中から「格子」を探しましたが
エクセル2007では13個のボタンが縦に並んでいます。
ボタンも解説付きですね。わかりやすい!
さてさて、エクセル2003になくてエクセル2007にある罫線のボタンとは?

答え・・・「上罫線」でした。

<参考>
▼Excel 2003「罫線の引き方」


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◇ツールバーはどこへ?(タブとリボン)

2006年05月27日 23時35分32秒 | ◆オフィスの共通事項
ワード2007を使っていて一番違いを感じるのが、コマンドの探し方。
今まではメニューバー、ツールバーというものがありました。
教室でも「ご唱和願います」なんて、みなさんで上から順番に
指差し確認をしていましたよね。
「字だけが書いてあるのがメニューバー」
「ボタンが横にずらーっと並んだ集まりがツールバーですよ」とも
ご説明してきました。

ワード2007はといいますと、「タブ」とか「リボン」とか言う
新しい言葉を耳にします。え? メニューバーは? ツールバーは?

▼Word 2007「リボン・タブ・グループ」


まずリボン
リボンは「②タブ」「③グループ」「④コマンドボタン」の 3つの要素で構成されています。
次にタブ
タブは全部で7種類あり、上の方に配置されています。
そしてグループ
グループは関連あるボタンを集めたものです。
最後がコマンドボタン
ボタンのデザインは、今までとおなじみのものが多いですね。
タブ・グループ・コマンドボタンをひとまとめにして、リボンと呼ぶそうです。

例えば実生活でいうと、住所録の手帳の「あ行」「か行」と書いてある
見出しの部分が「タブ」で、「あ行」のページ全体が「リボン」
その中の一つ一つの住所が「コマンドボタン」で、分類ごとに
集めたものが「グループ」という感じでしょうか。

例えば下の画面の場合、「リボン」の中の「ホームタブ」の
「フォント」グループの中に「太字」のボタンがある、ってことになるのかな。

<参考>
▼Word 2003「メニューバーとツールバー」



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◇名前を付けて保存

2006年05月26日 16時31分55秒 | ◆オフィスの共通事項
ワードをとりあえず起動してみて、さっそく新しい用紙に何かを入力して
「名前を付けて保存」してみようとしましたが・・・な、ない。保存はどこから??
教室では、今まで「保存といえば“ファイル”から」と何度もご紹介していたのに。

▼2007の「名前をつけて保存」

画面の左上「マイクロソフトオフィス」ボタンに矢印を
合わせると「ファイル」との吹き出しが。
どうやらこれが、今までのメニューバーの「ファイル」メニューらしい。
おお、なつかしや「ファイル」メニュー。こんな色つきボタンに
なったのですね。
これで無事に「名前を付けて保存」ができました。

<参考>
▼2003の「名前をつけて保存」
今までだったら、メニューバーの「ファイル」から。



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★これがエクセル2007(Excel2007)の初期画面だ!

2006年05月25日 13時42分43秒 | ★エクセル
インストール後、はじめてエクセルを起動してみました。ドキドキ。

▼エクセル2007の画面


ワークシートは今まで最大「6万5536行」「256列」だったのが
今度のエクセルはなんと「104万8576行」「1万6384列」に。
ずいぶん増えたものですね。(これでもまだ物足りない方もきっと
いらっしゃるでしょうけれど・・)

続いて今までのエクセルを起動してみます。う~ん、我が家に帰ってきたみたい・・。
▼エクセル2003の画面


グラフの見栄えなどはものすごくよくなっているようですよ。
新しい画面と今までの画面を見比べるのは、間違い探しのクイズをしている
みたいで楽しいですね。

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☆これがワード2007(Word2007)の初期画面だ!

2006年05月25日 12時18分10秒 | ☆ワード
いよいよ5月24日から、オフィス2007ベータ版のダウンロードができるようになりました。
いったいどのくらい変わっているものなのか、このブログで少しずつ
検証していきたいと思います。

まずはワードだ。なんといっても早く画面を確認しなくちゃ。
▼ワード2007の画面


お~っと。変わった。デザイン一新。
いままであった、おなじみの「メニューバー」や「ツールバー」はなく、
「ホーム」「挿入」などの「タブ」とその下に「リボン」が配置されています。
これが「タブとリボン」というものなのですね。
マイクロソフト社によると、より使いやすくよりメニューを見つけやすく
するための工夫だそうです。

▼ワード2003の画面
やっぱり見慣れている画面ですねえ。自分の部屋に戻ったみたい。


確かに、慣れるまでちょっと時間がかかりそう・・?
でも新しい画面と今までの画面を見比べるのは、間違い探しみたいな
気分になって、楽しいものです。

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◇Office2007

2006年05月24日 13時11分57秒 | ◆オフィスの共通事項
2007年1月発売予定のMicrosoft Office(マイクロソフト オフィス)の新バージョンの正式名称は「the 2007 Microsoft Office system」通称 Office 2007になり、本日5月24日からベータ版(試用版)のダウンロードが可能になりました。
このブログでは、Office2003やXp、2000などのユーザーが2007にスムーズに移行できるよう、最大限のお手伝いをしていきたいと思います。

(Microsoft社 プレスリリースより)
■企業におけるデジタルワークスタイル環境の実現に向けて
「the 2007 Microsoft Office system」日本語版ベータ2の提供開始
~過去10年間で最大の変化をもたらすOfficeの日本語早期評価版をダウンロード提供 ~
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2006 年第四半期に発売を予定している次期 Microsoft Office 製品「the 2007 Microsoft Office system (以下、2007 Office system)」の日本語版ベータ2を、ユーザーの皆様の早期評価のために、本日より、Webダウンロード ( http://www.microsoft.com/japan/office/preview/ ) にて広く提供を開始します。
「2007 Office system」は、次世代のワークスタイルを実現するために、大幅な機能強化と新たな製品を加えた統合システムです。個人のデスクトップレベルから企業全体のソリューションレベルまで幅広く対応する製品群を、より多くの方々にいち早く評価、体験いただけます。

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