そっちの方面で大人気

最近、『 青の祓魔師 』 に、微妙に お熱です。

同人誌 （ ―― どんな年齢層向けかは、推して知るべし ） では、2011年初夏頃から、「 萌！ 」 と思いながら 読んでいました。
ただ、当時 アニメ放送していたにもかかわらず、アニメも 原作も好きじゃなく、 ただ同人のみを読んでいた。
原作は、ジャンプＳＱで連載しており、当時 本誌で読んだのですが―― 「 私向きじゃあない 」。
アニメも、たしか 夏の海でのエピソードを観て―― 「 私向きじゃry

ただ、好きな同人作家が、描いていたから、ジャンル・青エクにハマっただけ。
最近まで、一次創作ブツには まったく 食指を伸ばしておらず、本編ストーリーを知らなかった。

それが―― アニメにハマってしまったのです。 それも、本放送は、とうに終わり、ＤＶＤ、ＢＤリリースが終わった今頃になって！
そして、逆に、同人にはハマらなくなった。 原作を知ってしまったから、二次創作ブツに 興味感心を失ってしまった、滅多にない経験。

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原作好きが昂じて、同人誌を制作、イベント頒布、入手というのは、よくあります。
今回は、原作が好きだから、二次創作ブツで満足できない パターン。

原作では、サタンがどうの、エクソシストがどうの、友情がどうの といった要素はありますが、それにはそそられない。
むしろ、キーパーソンの “ メフィスト・フェレス ” が、現代日本の 「 萌えの探究 」 を標榜しているところに、そそられるといえば そそられます。
萌え云々でなくても、作中の人間世界を、「 愉快な玩具箱 」 と呼ぶキャラですので、私が気に入らないわけがありません。
（ 冒頭画像は、エピソード17 『 誘惑 』 にて、メフィストが 賭けをけしかける場面 ）

今でも、『完全版』が順次刊行されたり、劇場版映画が制作されている 『 鋼の錬金術師 』。
そのハガレンと 『 青の祓魔師 』 との共通・類似点について、簡単に書かれていたブログを拝見しました。
全13点についての考察、その12番目に、

⑫そっちの方面で大人気
　 （ アニメ化の影響ともいえる。主人公兄弟の…
　　　ただし「鋼の錬金術師」のファンの男女比はほぼ均等だが「青の祓魔師」はあまり男性ウケしてない )

―― とあります。
“ そっちの方面 ”―― そうですね、たしかに腐向けで、それなりに美味しくはありますね、設定は。
原作マンガが と言うより、アニメ版が ですが。
レンタルＤＶＤではありますが、全話通して観ましたので、“ そっちの方面で大人気 ” ということは納得できました。

ただ、第2クールのオリジナル展開は、正直 置いてけぼりを頂戴した感が否めませんが。 まぁ、それはまた、別のお話、別の機会にでも。

何はともあれ、疲れた時には、アニメも またよし。