Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

4月期ドラマまとめ感想

2018-06-27 17:43:36 | テレビ・ドラマ

みなさんこんにちは、もちきちです。

身辺が落ち着かなくて更新が滞ってますが、生きてます。
先日、福岡で起きた有名ブロガーの方が刺殺されるという痛ましい事件が起きましたが、私は亡くなられた方のブログをよく読んでいたので、とてもショックでした。また、メディアの報道に、被害者にも非があるように取れるものがあるのを、とても残念に思います。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

さて、本題の「4月期ドラマまとめ感想」ですが、今クールはほぼ毎日ドラマを見ていました。といってもリアルタイムで視聴しているのはあまりないんですが。1人暮らしじゃないから、そんなにテレビを独占できないし。今は見逃し配信もあるから、空いた時間にちょこちょこっと見ることもできますしね。そういう人は多いと思うのですが、それでも視聴率が取れないと叩かれる俳優さんや脚本家さんはお気の毒です。

では感想です。曜日順にまとめました。

日曜日
「ブラックペアン」
全話録画で見ました。よくここまで原作をいじくり倒したなと驚くくらい換骨奪胎、というか原作とは別物になってました。原作知らない人は池井戸潤原作だと勘違いしてそうです。私は原作既読ですが、原作を読んだ時に渡海の退場のしかたに物足りなさを感じたので、渡海と佐伯教授の確執に、きれいに決着をつけてくれたことは評価したいと思ってます。でも、この設定と終わり方だと天城雪彦は出せないよね。。。医療モノとしてのリアリティのなさ、治験コーディネーターの扱い方が批判されてましたが、海堂尊原作でも批判されるんだ!とちょっと驚きました。どの小説もリアリティ重視というよりエンタメに振り切ってる印象だったので。
私は嵐の中ではニノが一番好きで、彼の演技が見られるのをとても楽しみにしていたのですが、このドラマが彼のポテンシャルを最大限引き出せていたかというとちょっと…もったいなかったかな。内野さんと猿之助さんの競演は風林火山ファンとして嬉しかったんですけどね。

「崖っぷちホテル!」
見逃し配信で第1話を見たら面白かったので、2話以降はリアルタイムで見ました。見ていて「よくこんなんで経営成り立つな」と突っ込みたくなる場面が多々ありましたが、日曜日の夜、月曜日から始まる仕事に備えて寝る前に見るドラマとしてはこれくらいでいいのかな。コメディドラマとして気楽に見ていましたが、佐那が突然帰ってきた兄に振り回されて困っている時、宇海が言った「家族を傷つける人は家族じゃない」という言葉にハッとしました。たとえ傷つけられても、「家族だから許してあげないと」と思わなくていいんだ、と。私のことだから、1年もしたらこのドラマの詳しい内容はすこーんと忘れてしまうだろうけど、この宇海のセリフだけは忘れないようにしたいと思います。

月曜日
「コンフィデンスマンJP」
全話録画で見ました。脚本古沢良太、主演長澤まさみ&東出昌大&小日向文世で面白くないわけがない!と期待して見たら期待以上に面白くて、気に入った回は繰り返して見たほどです。私が一番気に入ったのは第7話の「家族編」ですが、最終話のどんでん返しもインパクトが強烈でした。映画化されるそうですが、どんなストーリーになるのか想像がつかなくて、楽しみだけど不安もあります。つかホントに映画化するのかな??

火曜日
「シグナル 長期未解決事件捜査班」
全話録画で見ました。面白いんだけど、現代と過去を行き来するというドラマの設定がややこしいので、見ていて混乱することもありました。過去に遡って未来を変えるというのはフィクションでよくありますが、作品によって設定が違うので戸惑います。最終回のラストシーンで「?」となりましたが、あの後3人は再会するんでしょうかね。続編はないのかな?

「花のち晴れ」
ほぼリアルタイムでみました。ドラマ「花より男子」を見てないし原作も知らないので、SNSでの盛り上がりがよくわからなかったのですが、結構面白かったです。若い人向けの恋愛ドラマを見る機会があまりないので、新鮮でした。ちなみに私はもちろん天馬君派。最初はすごくムカついてた愛莉のことが、途中からすごく魅力的に見えてきて、自分で自分にびっくりしました。神楽木晴役のジャニーズの子は、なぜいつも声がうわずってるんだろう…バラエティで見る時はいい子だなと思えて好きなんだけど。続編がありそうな終わり方でしたが、うーん、多分見ない。

水曜日
「正義のセ」
ヤスケンが母のツボにはまったので、一緒にリアルタイムで見てました。正直、今どきこれはないと思うくらいステレオタイプなドラマだと思って見てましたが、週の半ばはこれくらい緩いほうがいいんでしょうかね。

木曜日
「モンテ・クリスト伯」
リアルタイムで毎週かぶりつきで見てました。始まる前はリタイア候補の筆頭だったのに。私はディーン・フジオカのことを「嫌いじゃないけどファンというほどではない」くらいにしか思ってなかったのですが、このドラマでファンになりました。ドラマ中盤あたりで、先の展開が気になって原作を読もうかなと考えたこともありますが、予想以上に長かったのであきらめました。ツッコミどころは挙げればきりがないほどありますが、それもまたドラマ鑑賞のスパイス(というかメイン)のように楽しんで見ることが出来るドラマだったので、まあいいんじゃないでしょうか。

金曜日
「デイジーラック」
佐々木希ファンの母と一緒にリアルタイムで見ました。NHKの金曜夜10時の割に、あんまり攻めた感じのないドラマでした。同じ枠で次に「透明なゆりかご」をやるそうなので、そちらに期待してます。でもTBSのチアダンも見たいしなぁ。どちらを録画しようか迷います。

「家政夫のミタゾノ」
睡魔と戦いながらリアルタイムで見ました。時事ネタぶっこみまくりの楽しいコメディドラマですが、放送スタート前にあった事件のせいで、始まってすぐは複雑な思いで見てました。また続編またを作ってくれそうですが、その時はまたミタゾノさんの相棒が変わるのかな?

土曜日
「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」
リアルタイムと録画の半々くらいで見ました。私事ですが、昔、今でいうブラック企業に勤めていた頃、上司に辞めたいと相談してものらりくらりと交わされて退職願を受け取ってもらえず苦労したので、「あなたにはこの会社を辞める権利がある」という椿のセリフが、強引にも冷酷にも聞こえませんでした。後番組の波瑠のドラマは、あらすじを読んだだけでうーん、なのですが母が波瑠のファンなので付き合いで見るかも…うーん。

ちなみに、土曜日は現在放送中の「限界団地」も見てます。佐野史郎の不気味さがたまりません。深夜ドラマらしいチープさがたまりません。先週の迫田孝也さんの浮気現場は、思い出しただけで噴き出します。ベッドの中で、上半身裸でワイングラス持ってるって。いつの時代の土曜ワイドよ。

7月期もいろいろ気になるドラマがあるので、毎日とはいわないまでも結構見ると思うのですが、感想をブログにUPする気力はないと思います。というか、ドラマの感想をブログにUPしてる人って今いるのかしら…昔は頑張って書いてトラックバックを飛ばしあってたけどねぇ。トラックバックって言葉、今の若い人は知らないんじゃないかしら…(汗)


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