感想:
いわずとしれたベストセラーで日本推理作家協会賞などを受賞している作品
自衛隊の最新護衛艦におけるクーデター、護衛艦内での正義と悪。どちらが善でどちらが悪か・・・読み進めていくうちに徐々に浮かび上がってきます。
また、国家を操る立場の者が保身に走り、現場が犠牲になっていく。
フィクションとはいえ、実際に起こったとしたら事務方のやることはこんなもんだろうなぁ・・・今の官僚や政治家も器が小さそうですから
某国が攻めて来たら真っ先に官僚と政治家が逃げだすんじゃないかと不安になった本でした
ストーリーも素晴らしいですね、かなり詳しく下調べもされているのでしょうね。個々のキャラクターも背景も奥が深く、登場人物の感情や動きにハラハラします。
エンディングも。すべてにおいて期待を裏切らない本でした。
最近、トム・クランシーの本を読んでいないなぁ~と思いましたが、日本人作家にも緻密な調査をして書き上げる人が増えてきたんですね。
こちらは、105円で購入!
タイトル:亡国のイージス
作者:福井 晴敏
講談社文庫
2002年7月初版
いわずとしれたベストセラーで日本推理作家協会賞などを受賞している作品
自衛隊の最新護衛艦におけるクーデター、護衛艦内での正義と悪。どちらが善でどちらが悪か・・・読み進めていくうちに徐々に浮かび上がってきます。
また、国家を操る立場の者が保身に走り、現場が犠牲になっていく。
フィクションとはいえ、実際に起こったとしたら事務方のやることはこんなもんだろうなぁ・・・今の官僚や政治家も器が小さそうですから
某国が攻めて来たら真っ先に官僚と政治家が逃げだすんじゃないかと不安になった本でした
ストーリーも素晴らしいですね、かなり詳しく下調べもされているのでしょうね。個々のキャラクターも背景も奥が深く、登場人物の感情や動きにハラハラします。
エンディングも。すべてにおいて期待を裏切らない本でした。
最近、トム・クランシーの本を読んでいないなぁ~と思いましたが、日本人作家にも緻密な調査をして書き上げる人が増えてきたんですね。
こちらは、105円で購入!
タイトル:亡国のイージス
作者:福井 晴敏
講談社文庫
2002年7月初版
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