この本も、図書館で出会った本で、児童図書のコーナーで発見しました。
タイトルに惹かれて「帰ってきた半ズボン隊」を借りてみようと思いましたが、
「帰ってきた」ってことは、その前の話があるのかなと・・・
探した結果、別の図書館の蔵書ということでわざわざ取り寄せていただきました。
「走れ!半ズボン隊」のお話は期待はずれのような。
それでもなんとか読みきり、その勢いで「帰ってきた半ズボン隊」を借りて読んでみました。
こちらは意外と(失礼)面白く読めました。
ドイツ児童文学ですが、著者のいたずら心からカナダ人作家として別名で出版されたそうです。
内容も作者の遊び心が盛りだくさんで・・・それが原因で「走れ!・・・」の方が読みにくかったのかも。
「帰ってきた・・・」の方は、上下巻ですが楽しく読めました。(児童書ですけど楽しく読めるんです)
著者 ゾラン・ドヴェンカー
岩波書店