生活保護受給者が200万人超えと生活保護の受給資格についての話題が目につきます。
生活保護を不正に受給している人は、全受給者の内でも微々たるものだと思います。
学校を無事卒業して、就職、転職してきたなかで、生活保護のお世話や雇用保険のお世話にならずに済んだのは自分の努力というよりも、運が良かったんだと思っています。
社会や景気や家庭環境や職場の環境などにも恵まれていたから。
今後は、いつ自分が生活保護や雇用保険に助けてもらうことになるのかはわかりません。来月かもしれないし、来年かもしれないし…。
仕事柄、社員の家庭環境が見えてくるので、大学や短大を卒業しても正社員として就職できない(働きたくても働けない)人の割合が増えてきたかなと実感します。
大企業の人員整理がまた始まろうとしている中、中小企業の社員なんて…ねぇ。
生活に困った時に助けてもらえるシステムが機能しなくなるのは本末転倒ですから、そこはきちんとしてもらいたいものです。
それにしても、200万人の人が困っているのに消費税増税ってどうかと思います。
生活必需品は消費税非課税にするのならともかく…。
景気はさらに冷え込むだろうし…。
そこは、所得増税で補えないのかな?もちろん歳出はとことん無駄を削ってもらってからですがね。
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