かみさんのホームページ 『うみねこが舞う、漁業と原発の町の議員活動』
花見に酒と決めつけた、哀れな男の、フレンチ料理食後の記
この間思わぬ事から、洋食を喰うはめになったのじゃ。
おらは40年前にフレンチを初めて喰ってから、一生喰わんでも良いと思っちょるが、機会があれば、もちろん喰って来た。
何せおらは喰い物じゃったら何でも喰う人間じゃから、その度けっこうマナーを守って、しっかり完食して来たのである。
んなもんで今回おらの勘違いから、フレンチを喰うはめになりはしたが、例によっておらはしっかり完食した。
美味いとは感じなかったが不味いとも感じなかったし、腹はいっぱいになったのじゃから、それで良し、と云うもんじゃ。
フレンチを喰うはめになったその理由は、おらの間抜けな早とちりじゃったに、すぎないのじゃ。
恥ずかしながら深い理由なんぞある訳でもなく、おらが酒を呑めると勘違いしただけなのじゃ。
我ながら、阿保さ加減に呆れているが、どうも死ぬまでこの性は直らぬらしい。
おらが自己診断するのじゃから間違いない。
まっ、さらっと仔細を書けば、おらが通っている障害者自立支援センターで、花見をやると言ったもんじゃから、おらは一も二もなく賛成したんじゃ。
花見と聞けば、酒が呑めるに決まってると、おらは勝手に決めつけたのじゃが、それが大間違いじゃった。
参加者は女性陣ばかりで、酒を呑む人間はおらだけじゃった。
てな訳で、店についてもジュースなぞ飲む人間ばかりで、おらの心中なぞ誰も気にも留めんかったのであるから、おらも酒を注文する気が失せてしまったのじゃ。
その店は岩手県の花泉町というひなびた田舎にある洋食屋じゃが、おっと洋食屋と言ったらどんな罰を喰らうか解からんので訂正じゃ。
とは言ったものの、ところでなんて呼べば良いんじゃろう?
洋食店?フレンチ店?ん~む、解からん。
ともかく店の名は『ビストロ・シェル・ヴォレ』というのじゃが、食堂って呼んだら失礼になるんかいな?
まっ、店は小奇麗なウッド調(こんな表現てあるのかいな?)のまぁまぁの外観じゃったが、内装(備品)に若干の問題がありはしたが、それは書かぬが華と言うもんじゃろ。
ところがこの店は岩手県内のローカルテレビ放送の電波に、何度か乗った事があるらしいのじゃから、評判は良いのじゃろうな。
ともかく同行した、女性陣は、皆「美味い、旨い」と言っちょったから、口の肥えた人間には御馳走なんじゃろな?
おらには正直、その辺の和食の方がずっと旨く感じるが、そんな事を言えば、嘲笑されるのがオチなので黙っておったがのぉ。
下の写真はちと縮小に失敗してしまったが、店の外観じゃ。
ウッド調のコテージ風とでも言うのかいな?
知識の無いおらには、とんと解からん。
ただベランダ?というかデッキと言うか、そこんとこは煙草を吸うにもってこいの場所じゃった。
おらは洋食に関しては、フレンチもイタリアンも区別がつかんのじゃが、憶測でフレンチと書いておるだけじゃ。
じゃからここにこれ以上余計な事を書くのもまずいから(基本的な知識もないじゃけん)、出て来た料理の写真を載っけることにするから、その味は自由に想像して欲しい。
何せおらは、口に合えば「旨い」と言うし、合わなければ「ごちそうさま」と言う流儀じゃから、当然の如く料理の味の表現なぞ、出来る訳もなく、その経験もない。
んじゃもってこれを観た御仁で、暇と金がありグルメを自任するのであれば、岩手まで行って食してみるのが良かろうと思っちょる。
先にも書いたが、おらと一緒に行った10数名の女性陣は、まっこと旨いと言っておったのじゃから。
以上、おらの生まれて初めての、グルメリポート?でありんした。
何?最後の喰った後の皿の写真は余計だって?
いやいや、おらとしては、洋食が口に合わんでも、誰も居なければデッシュのソ-スを長い舌で、ペロ~リ・・・したかった・・・ってか!
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