“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

23/06/17『恵庭岳(北尾根)』

2023-06-17 | 1道央の山

一年で一番昼の長い季節“夏至”にさしかかる6月中旬の登山は、

恵庭岳(1,320m)に北尾根から登って来ました

 

帽子を押さえておかないと飛ばされてしまうほどの強い風が吹き抜ける恵庭岳頂上

 

久し振りの単独行です。

今週も予報を眺め眺めて、大雪山系やトマム山の雲海などをイメージしていましたが、

今日土曜日はどぉ~にも昼過ぎから4~5時間、広い山域で雨が予想されるため

遠征するのはやめました

 

本日6:30頃の恵庭岳北東側からの姿

 

恵庭岳はもう何度も登っている山ですが、北尾根から登るのは初めてで

もっと荒れた登山道なのかな?と勝手にイメージしていましたがさにあらず、

明確な登山道にピンクテープもずいぶんと細かく付けられています

 

北東側から北の方角に回り込んでいく先に見えてくるのは恵庭岳西峰です

 

ポロピナイコースとの合流地点からはもうすぐその先に本峰が聳え立ちます

 

花の紹介⇒イワヒゲと、

 

イワウメです(いずれも頂上直下)

 

距離の短い北尾根からは、わずか1時間30分ほどで頂上にとうちゃこ

 

札幌方向恵庭岳のプレートが風でパタパタと揺れています

 

写真では霞んでいるけど、肉眼では太平洋まで望めています。

 

小漁岳の上空に雲がかかっている程度・・(オコタンぺ湖はけっこう碧い)

 

西方を眺めて格好つけたけど、風がハンパなく強いので飛ばされないよう10秒であそこまで歩くのが大変

 

硫黄の匂いが吹きあがってくる東斜面

 

支笏湖を挟んで対岸は先々週登った「風不死岳(1,102m)」

 

少しパノラマで

 

ホロホロ山や徳春別岳のある大滝方向にジャンダルム

 

趣のあるダケカンバの隙間から望めるオコタンぺ湖を眺めながらの下山

 

本当に美しいダケカンバです

 

片道3.5km程度なのに累積標高は凡そ1,500mの恵庭岳北尾根は、よいトレーニングになります

 

いよいよ夏至ですよ皆さん

これからの季節はキャンプに遠征、果たして計画通りの山域に向かえるかどうか

夏山の景色に乞うご期待

 

 


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