“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

羆の考察⑤

2016-09-28 | ヒグマのお話し

日本ハムファイターズ

2016パ・リーグ優勝おめでとうございます!!


と、

プロ野球の話題が本題ではありません

本題は、Toshiのブログ5回目を数える“四方山話”「羆の考察シリーズ」です

 

前回の羆の考察④は2年前でした。

春夏秋冬、北海道に住んでいて地元の新聞を眺めていると、羆に関する

記事は度々取り上げられます

 

今回も備忘録として北海道新聞の記事情報をお伝えします

 


 

ヒグマ 遺伝的に6系統

北大・増田教授ら分析

遺伝子タイプごとの大まかなヒグマの分布 


 

ということで...

北半球に生息するヒグマが、遺伝的に大きく6系統に分類されることを北大

が突き止め、6系統のうち3系統が北海道内ですみ分けしていることが

わかっていたが、各系統が世界のどこに分布するかも把握できたという

記事の紹介です

 

過去のヒグマとの遭遇、被害情報からなんとな~くですが、北海道内では

道南のヒグマが凶暴だというイメージですが、はたしてこれは単純に個体数

の違いだけなのかもしれないので、間違った見方かもしれません。

 

ともあれ、個体ごとに性格が違うことはこの記事通り明らかですから、

多少気性が荒いと言えるのかもしれません

 

その道南タイプは、なんと遠く地球の裏側のカナディアンロッキー山脈に

分布するヒグマと同系統のようです

 

一方で、比較的気性が穏やかでは?とこれも我々が勝手にイメージして

いる、道東(知床)タイプも世界のかなり離れたところにそれぞれ分布して

いて不思議です

 

ヒグマと北海道、北海道とヒグマは切っても切り離せない(と考えているのは

登山するものだけか?)ぐらい密接ですから、

彼らの習性をもっとよく知って、お互い共存共栄をはかっていかねば・です

 

 

記事を読むと羆に対する興味がさらに沸いてきますよ

  

 北海道新聞夕刊[2016年9月26(月)]

 

 
 

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