今週は、先週に続いて樺戸山地にやってきました!
ピンネシリ山の北西に位置する「神居尻山(846m)」は、一年に一度は
登りたくなる美しい稜線が魅力の山です
あそこが先週登ったピンネシリのピークで~す
来週はいよいよ遠く利尻山(8月悪天のため回避)へ向かうため、今週もキャンプをメイン
に近郊の山を選びましたが、、
神居尻山には大変申し訳ないけれど、これだけの快晴の空を望めた神居尻山は初めてで、
改めてこの道民の森神居尻地区から登る同山の素晴らしさを認識しました
と、その前に今週末の天気予報について言えば、北海道中どこの山に向かってもほぼ快晴
の天気が望める土曜日だったので、Toshiもさすがに朝から“ちむどんどん”です。
これ、本日向かう北の先樺戸山地の山並みです(5:10 マンションマンション9階からの遠望)
こっちは南西の札幌近郊の山並み
とにかく雲がありません
ということで、
神居尻山Aコース登山口の駐車スペースに7時30分集合、40分には登山開始です
Cコースを登った先には、何度登ってもこの木道の急階段が待ち受けていて大変さぁ~
それでも距離はそう長くはないから視界が広がるのも急です
空がとびきり青いね
Motoさんがピンネシリ方向を指差してしばらくの間談笑
このススキが秋っぽい
札幌近郊の山並みから積丹半島の山の頂まで綺麗に見渡せる稀な天気です。
肩からは増毛山地の秀峰もすっきりと見渡せます
来し方の登山道も綺麗です
素晴らすぃ稜線です
頂上はもうすぐそこさ
ピンネシリの中腹にくっきりと観られる車道跡を先週はてくてく下りましたね
はい、頂上にとぉ~ちゃこです
その頂上は風速8、9mで
けっこうその風が冷たいので~す
雲が1つもない増毛山地の山並み、初めてだって
浜益10名山の秀峰の右には暑寒別岳が美しい
Kasaneちゃん、黄緑の帽子が似合っていますよ
今日は時間がゆっくり取れたので、いつもよりも眺めを堪能して気分よく
下っていったのでしたぁ~
新しくなった神居尻小屋がい~アクセントのAコース下りの稜線
もう、これだけ晴天に恵まれた神居尻山はないかも?
だって、
「今日は天気がパッとしないから神居尻山でも登るかぁ~」と言っているわけなので
残雪期の景色をKasaneちゃんには見て欲しいね、ダケカンバがパッチワークのよう
下りのAコースはロングコースでしっかりと累積標高も稼げます
至るところで花や樹木、昆虫の学習が熱心なMotoさんとKasaneちゃん
いやぁ~
かつてないほどの景色を満喫しての下山でした
毎度言っていることだけれど、登山ビギナーの方にまずお薦めしたい山、
それが神居尻山です
登山道が安全
急だけれど距離の短いBとCコース
距離は長いけれど景色と上り下りが楽しいAコース
稜線が美しく、遠く海も望める山
そして、
子供が喜ぶキャンプ場が沢山あるところが、この道民の森にある神居尻山の
推薦のポイントであります。
花や樹木、そして鳥や昆虫のことにも詳しいMoto、Kasane先生の授業もセット
で日帰りツアー7,000円からです
最後に、食物連鎖を知るうえで貴重な写真をKasane先生が撮りました。
スズメバチを捕食してるのは、ムシヒキアブ科のシオヤアブという種類のアブかと思います。
草や石の上で待ち伏せして、獲物の背後から飛び付いて仕留めるんだそうです。
写真のスズメバチに突き刺してる口吻から消化液を出して、溶けた肉汁を啜っているようです。
(ちなみに啜られているのは、キオビホオナガスズメバチという小型のスズメバチの仲間かと思います)
アブって強いんだね。
人間はアブよりスズメバチの方がおっかないけどさ、
でも、そのアブもオニヤンマが天敵で、
そう、そのオニヤンマはアブが沢山居るところに多くみられるのは
そういう食物連鎖によるところなのだね。
さ、本日はこれからMotoさんと二人でキャンプです。
その報告はまた別にしま~す
また来週
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