ウォーキングを続けるコツは、ウォーキングが「楽しい」と思えるかどうかです。
旅行をするつもりで近場の街を歩いてみてはいかがでしょう。
最近は観光マップを用意している自治体も増えました。
たくさん歩けますよ。
色々な花を楽しむことができる花の街・札幌。
「ハナショウブ」の花見もできることを知ったのは昨年の夏。
しかも花菖蒲園が終了してしまった後でした。
「ハナショウブ」の花見もできることを知ったのは昨年の夏。
しかも花菖蒲園が終了してしまった後でした。

今年は見逃さないと決め、1年のスケジュールにしっかり入れてのぞみました。
場所は八紘学園(豊平区)。
札幌で唯一のハナショウブの名所であります。
札幌で唯一のハナショウブの名所であります。

札幌市営地下鉄東豊線「福住」駅からでも、東西線「南郷13丁目」駅からでもちょっと歩く所にあります。
(ちなみに私は自宅から歩いて行きました。)
(ちなみに私は自宅から歩いて行きました。)
あまり歩きたくないという方は、バスもあるようです。
北海道中央バス停「北野通り」でお調べください。

八紘学園は「北海道農業専門学校」を運営する学校法人なのですが、専門学校の名前より法人名の方が地元では親しまれています。
創設は1930年。
全寮制の学校で生徒さんは2年かけて畜産あるいは園芸を勉強します。
ハナショウブは実習の一環として、生徒さん達の手により管理されています。

私が訪れた時は見頃を迎えており、NHKも取材に来ていました。

八紘学園の花菖蒲園は「北野通」の北側(南郷13丁目駅方面)にあります。
横断幕などで案内されているので、そちらを頼りに行かれると良いでしょう。

シラカバやポプラの並木道を歩いて行くと、左手に花で彩られた美しい広場が出現するので、すぐ分かります。

さぁ、こちらが八紘学園の花菖蒲園であります。
2haの敷地に約450種類、7万株のハナショウブが植えられています。

関東で見られる花菖蒲園は修景のため水田が設けられ、橋を渡りながらの観賞となりますが、
開花期だからと言って特に水田にする必要はないらしく、故に八紘学園のように地面に植えられたハナショウブの観賞は貴重と言えます。

また、八紘学園の花菖蒲園は手前にラベンダー、背景にポプラやシラカバがあり、これぞまさしく北海道ならではの風景。

全国の数ある花菖蒲園の中でも稀有な場所となっています。

種類は江戸系、肥後系、欧米系、長井古種などが見られます。

しばし、花の観賞…




ハナショウブ畑の前には休憩所があり、売店が開いていれば、飲み物や月寒あんぱん等が購入できますが、開いていなければ、飲料水は持参しなければなりません。
気温と天気によっては熱中症の心配があるため、水分補給についてはきちんと対策を立ててお出かけください。

休憩所の隣にある園芸即売所にてラベンダーの切り花(300円)を購入。
本物のラベンダーの香りって、とても良いのですね。

花菖蒲園の良いお土産となりました。
八紘学園の花菖蒲園は7月17日まで。
詳細は下記の公式HPにてご確認ください。

<参考資料>
- 八紘学園公式HP
- ウィキペディア「ハナショウブ」
<追記>
昔の記事なので今のレイアウトに合わせて作られておらず、見づらい所もあるのですが、東京・葛飾区と足立区のハナショウブをフォトアルバムにまとめたものがありましたので、掲載しておきます。

仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com