小さい発見でも楽しいもの。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
新しくカフェがオープンしたり、東急ハンズに用事があったりで、「ホテルニューオータニ」の前を歩く機会が増えました。
まだまだ冬真っ只中だったのに、雪がたくさん解けた時がありまして、こちらの彫刻作品を撮影する機会に恵まれました。

流政之作「NANMOSA STOVE」であります。
だるま型のストーブ。
道民にとってはノスタルジー感じるストーブなのだそうです。
ストーブの正面に刻まれた「NANMOSA」(なんもさ)は北海道の方言で、「どうってことないさ」という意味だそうです。

ストーブの裏側には、「官許 明治元年十二月十五日 蝦夷共和国 総裁 榎本武揚」と刻まれており、ホテルニューオータニの公式ホームページによれば、榎本武揚が日本初の選挙で、蝦夷共和国の成立を宣言したことを記念しているのだそうです。

ちなみに制作は1982年であります。
(字体とか見ると、もっと前に作られたように見えるけど。)

ここの部分も非常に印象的でして、この作品に刻みこまれている一つ一つに、北海道らしさや道民性、流氏の哲学が表現されているように感じます。
当ブログ2回目の登場となる氏の作品。
※詳しくはこちらにて。
「さわり大黒」も非常に印象に残った作品でして、流政之氏の作品だとわかった時、この方の作品を前に見たことがあるはず、とすぐ思って、急いで自分のブログに氏の作品はないか探しました。
「NANMOSA-STOVE」も非常に良い作品であります。
<参考資料>
- ホテルニューオータニ公式HP

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