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沖縄に行ってきた 北海道から沖縄へ (後編)

2013-11-07 00:36:46 | 旅行記

~3日目 南側&那覇市内~

7:30に朝食の予定が、ゆっくり支度していたら8時になっていました。今日も他のお客さんがいない状態の食堂です。他の宿泊者は食事しないのでしょうか。素泊まりなのかな。今日は本島の南側に行くので移動時間がかかります。9時オープンの『おきなわワールド』まで80分くらい所要するので急ぎましょう。高速道路で南下して、ICを出てから一般道が結構な交通量でなかなか進みません。しかも土砂を積んだダンプカーが40キロくらいのスピードで走っていて、追い抜けずにしばらく後ろを走りました。9:20に到着。クーポン券では玉泉洞&王国村のみの入場券なので、ハブ博物公園にも入場できるフリーパスに差額交換してもらいました。ゲート入り口の記念写真撮影場所には、日付と本日の最高気温が掲示できるようになっており、29℃となっております。玉泉洞の素晴らしさは、文章で説明するよりも実際に行かれるとわかります。Googleのストリートビューでも見ることができるので、便利な世の中になりました。鍾乳洞の入り口でお決まりの記念撮影(買う買わないは自由1000円)の後に、階段を下りて冒険気分を満喫です。幸い、団体さんがいない時間帯でゆっくり撮影したり、魚を眺めたりできました。細い通路なので中華系の団体さんなど来ていたらうるさくて撮影もままならなかったでしょう。

 

 

出口に着いた頃には、ちょうど喉が渇くタイミングです。熱帯フルーツ園を進むとアイスやジュースの売店が見えてきます。娘の希望でパイナップルジュースで喉を潤します。王国村は琉球時代の家や工芸品、お土産物や体験コーナーがたっぷりあります。予め体験メニューを決めておかないと、どれも魅力的です。事前検討の結果、体験は時間かかるのでパス。ちょっと興味があった琉球衣装を着て撮影というのをやりました。エイサーのショーは娘には関心が無いようなのでスルーして、この旅のメイン目的である「ヘビを首に巻く」のミッションを遂行します。娘には、2週間前の旭山動物園ツアーの時に動物ふれあいタイムでアオダイショウを“なでなで”することでヘビに慣れさせておき、ダンスの先生やスタッフに「来週のレッスンは、ヘビを首に巻きに行くのでお休みします」と内堀まで埋めての用意周到さです。『幸運の白ヘビと記念撮影』のコーナーで待ち時間なく、心の準備の間も無く、予定通り尻尾側が娘、頭支えるのが私で撮影完了。沖縄まで行かなくても、ノースサファリサッポロでも体験できるアトラクションですが、やはりお約束な名物ですから。

 

まだお昼には早いのですが、沖縄そばのお店があり、娘がまたご希望するので、そばを食べることになりました。早目の昼食のおかげで、12:00~のハブのショーが見れましたので、結果オーライです。約20分のショーの録画撮影をすると、このあと行くところがバッテリー残量厳しくなりそうなので、撮影なしで楽しむことにした。一番前の席の中央の良い席です。うれしいことに、温度に反応して攻撃するハブのためにお湯が入った風船と水が入った風船の確認作業が娘に指示されて、風船恐怖症の娘は明らかに顔が引きつりながら確認していました。滞在中にいろいろな経験ができて幸運ですね。娘は終わってほっとしたのか、外の展示のゾウガメに触れるようになっています。

13時におきなわワールドを出発して15分ほどで新原(みーばる)ビーチに到着です。グラスボートという所謂、船底の一部が強化ガラスになっていて海底を見ることができる船に乗る観光です。クーポン券で500円安くなり、さらにマンゴーかき氷サービスという特典で『みーばるマリンセンター』という業者にしました。もう一組の家族と同乗したのですが、4歳くらいの妹より6歳くらいのお姉ちゃんの方が乗船してから「降りる、引き返せ」とワーワー騒いで大変でした。波が少し高めで、船が揺れます。ほとんど死んでるサンゴ礁の僅かに生息しているポイントに先に隣の業者の船が来ていて、ちょっと待ってからやっとポイントでそれらしい光景をみることができました。20分ほどの乗船時間でまあまあ楽しめました。これが4時間くらいの本格的な釣りツアーだったら、船酔いしていたかもしれません。食堂兼休憩所に戻ると、かき氷をいただきました。マンゴーシロップは初めてで、想像以上においしかったです。ここでも、たくさんのサイン色紙が貼られていて、グラビア撮影にきたアイドルやサントリー金麦の最初の頃のCMのロケ地として檀れいさん、勇者ヨシヒコのロケの協力施設だったようで、ヨシヒコ(山田孝之)のサインもあります。テレビ東京の深夜のドラマでしたが、録画して娘と一緒に観たので、憶えています。

 



まったりする時間は無く、次の観光に出発します。30分ほど運転して那覇中心部、首里城へ向かいます。城だけの見学なら公園施設の地下駐車場に入れて最短距離で済みますが、行動計画では、近くの民間パーキングに駐車して、見学後、首里駅から『ゆいレール』に乗って国際通りまで移動して観光するというプランです。ネットで調べておいた首里城前パーキングというところを見つけることができて、車から下ります。直前にスコールがあったので、念のためリュックに2人分のポンチョを入れて、歩き出しました。近いはずなのに方向がさっぱりわかりません。県立芸術大学の建物を過ぎてやっと目的地が見えてきました。ツアーだと正面の守礼門側から向かうのですが、久慶門のある横の方から一旦下るように守礼門に向かいます。前回訪問時、ちょうど補修工事中で門をくぐったことが無いのです。門の前ではたくさんの外国人や団体ツアーさんが記念撮影をしています。娘と交代で撮影します。娘はまだ操作慣れしていないので、斜めだったり、門の上が切れてしまったりでなかなか満足いくものを撮ってくれません。「しゃがんで下から撮れ」と何回も言っているのに言うとおりにしないのでイライラします。

旗を持った団体ツアーがいたので、<付いてまわれば、説明とかも便乗してきけるかな>と期待して、つかず離れずの距離で歩いていたら、すぐのところで「ここから自由行動です!1時間後にまたここに集合してください」って離散してしまいました。そうはうまくはいかないものです。予習していない娘は、「また門なの?」と城の作りやコースを把握していません。2000円札よりも後に生まれているので、守礼門も知らないのです。奉神門が塗り直し作業中で足場が組まれて透明ながらビニールシートに包まれています。券売所から奉神門を通り縞模様の御庭に到達しました。ここでも撮影して、南殿からぐるりと内部を見て回ります。最後に売店横の顔出し看板で女性グループ客の一人が撮影しましょうか?と声かけてくれたので、父娘揃っての顔出しショットも撮れました。首里城売店にはあまり興味無いので混んでることもありスルーして外に出ます。弁財天堂と円鑑池(べざいてんどうとえんかんち)に立ち寄ってみましたが、これといって見るものもありません。橋を渡ると閉まっているお堂があるだけです。バリケンという派手な色したカモがかなりの数いるのが印象に残りました。

大学の前まで来たところで、ドリンクタイムにします。自販機でチェリオのフルーツパンチ味を買ってみる。イメージ的にはファンタのフルーツパンチと同じ系統ですね。ストローじゃない飲み物は歩きながら飲むのは難しいので、ある程度飲んでから、ゆいレール首里駅に向かいました。

 

 

思っていたより、駅まで距離がありました。空港からの終点、折り返し運転を考慮して、先頭車両の乗り口一番目を確保して車両を待ちます。予習はしてなかったのですが、4席だけ前方方向の座席があり、運転席後方から視界が良く市街地を眺めることができました。6駅目の牧志駅で降りて、国際通りに出ます。この日は、那覇での大きなお祭り「那覇大綱挽きまつり」の1日目で主役の大綱は不在ですが、市民演芸・民俗伝統芸能パレードが開催中で国際通りは車両通行止めになっています。まさか、沖縄で室蘭のよさこいチームの演舞を見ることになるとは思ってなかったです。地元中心に54団体2400人が参加してのパレードの後半を観覧しました。安里南之島保存会の棒術や2人組でとんぼ返りを見せる『サールーゲーイ』、那覇市首里末広町の獅子舞保存会の銅鑼の音が目の前で鳴り響き迫力ある沖縄の獅子舞を見て、娘も満足のようです。その後、土産店を見て、パイナップルパークのお店で3個525円だった星の砂のボトルが、1個30円という客寄せアイテムとして店頭に豊富にあり、「1個買っていい?」と許可を求める娘に100円渡して、「3つ買っていいよ」 カサを増すために色付きの砂やビーズなどでカラフルな中に、2割くらい星の砂を混ぜているという商品ですが、国際通りの多くのお店で同じように売られています。また『ちんすこう』もかなりディスカウントされており、<うちが最安値です!>みたいな表示で価格競争が激しいようです。週刊少年ジャンプのグッズのお店『JUMP STATION』にも立ち寄り、記念撮影もしておきました。

 

夕食の時間帯になり、これといってお店を決めていなかったので、どうしようかと思っていたところ、娘がトイレを希望したので沖縄三越の2階で用を済ませる。最上階にファミリーレストランがあるので、のぞいてみようということになり、行ってみた。営業終了まで1時間を切っていましたが、入店することにしました。客層がいかにもマダムって感じのおばさま方が多く、三越らしいです。娘に「てびち煮付け定食」を奨めて、私はカツカレーを注文しました。カレーは早くきましたが、煮付けはちょっと時間がかかりました。でも、待った甲斐ある美味しい煮付けで、娘は喜んでいました。「てびち」について説明しなかったのです。家に帰ってから、豚足のことだと知って驚いていました。




三越向かいから、公設市場などがある商店街を歩いてみました。19時台になり、夜向けのお店はこれから稼ぎ時ですが、市場などは片付けが始まる時間帯です。TVで市場を紹介するときのお約束の『豚の頭にサングラス』を見つけて、記念撮影しました。娘は裏側見ちゃって「パパ、脳みそ見えたよ」と、どん引きしていました。お魚の売り場は水族館などで見た色鮮やかな南国の魚たちが並んでいます。ヤシガニは売れるまで飼っているような感じです。盛んに、魚を選んで買ったものを2階で調理食事できることを説明してくれますが、すでに夕食は済んでいるので、ざっと見て退出します。商店街でサトウキビをジュースにするか、そのまま齧られるように割いてくれるお店があったので、100円で太いのを4分割にしてもらい齧ってみました。娘に、食べるんじゃなくて齧って汁を飲む、お手本を見せて同じようにやらせてみる。これで、だいたい沖縄旅行の定番は抑えたかなっという感触です。

三越前に戻ると、参議院議員の山本太郎氏が演説してました。時間が遅くなってきたので、タクシーで駐車場まで戻って、駐車料金精算を終えホテルに向かいます。3泊恩納村の安宿ですが、3泊目くらいは那覇市内のホテルの方が、翌日の出発も余裕ができていいだろうなぁ、と感じました。



~4日目 帰路へ~

最終日、9時前にホテルを出発して、恩納村を南下して県道88号で本島東側に出て、屋嘉インターから高速で空港近くまで向かう。もう1ヵ所くらい観光地に寄るか、車を返却して空港で過ごすか迷ったが、安全策で車返却を選択。ガソリン代は3500円くらい、営業所からまたマイクロバスで空港へ。11時前に空港に到着し、スーツケースを預け土産物をチラッと見て回り、早目の昼食をやっぱり沖縄そばがいいと主張する娘のために4Fの『琉球村』にてそばをすする。テーブル席はてきぱきと相席にして客をさばく店員のおばさんもピーク時にお待たせしないよう、客を逃さないよう頑張っているようです。娘にとっては、相席経験も初めてで、向かいの席に若いカップルが来ていました。

 

30分前には搭乗口前に待機できて、余裕があります。余裕と言っても、ちょろちょろ歩き回るわけでもなく、なにか飲み食いする気も起きないので、駐機中の航空機を見たり、3DSで遊んだりの時間つぶしになってしまいます。飛行機に乗ってしまうと、ビデオカメラも電子機器なのでベルトサインが消えるまで使用できません。使用できるようになっても、窓の外、娘、どの辺を飛んでいるのかのモニター表示くらいしか撮るものがないのです。九州上空になる頃には睡魔に誘われ、広島上空、新潟上空などに目が覚めるくらいで、浅い眠りで過ごし、苫小牧や樽前山が見えてきてフライトも終了になります。半袖姿から、パーカーを着込んで北海道の気温に対応して降機します。快速エアポートで地上に出て間もなく、大きな虹が見えて、乗客もスマホなどで撮影している人もいます。千歳駅で普通列車に乗り換え待ちの間に、ホームで撮影しようと目論んでみましたが、ホームの屋根や架線があってきれいに撮れません。そういう時に限ってダブルレインボーだったりします。長都駅通過するくらいで太陽が雲に隠れはじめ、虹も消えてしまいました。駅からの帰り道、雨が上がっていて、天気についてずっと旅行中は恵まれていました。台風が多い時期ではありますが、1日2日ずれると台風の影響があったでしょう。また、混んでいてあきらめる、とか疲れる待ち時間などがなく全体的にはスムーズに進行した幸運もありました。古宇利島には11月に古宇利オーシャンタワーという新施設ができるのですが、次回のお楽しみにしましょう。

☆宿泊 オーシャンビューイン希望ヶ丘


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