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流氷見聞録

2017-02-16 22:48:17 | 旅行記

 

網走に行ってきたよ 

さっぽろ雪まつりも、あばしりオホーツク流氷まつりも終了した13日(月曜)に女満別行きの朝一番の飛行機(7:35発)に乗るため、これも朝一番の空港行きの電車に乗ります。まだ日の出間もなくでうす暗い中、家を出ます。

新千歳空港出発階では、7時とか710分からオープンする店舗もありますが、半分以上は閉まっていて閑散としています。フライト自体は40分くらいなので、食事も必要ありません。行きはJAL2713便(J-AIRさんの運航)日高山脈を越えると雲が多くなって、景色がつまらなくなりました。3枚目は薄っすらブロッケン現象でしょう。

  

定刻より、5分ほどの遅れがありましたが女満別空港に到着。空港と網走を結ぶ連絡バスに乗り終点の「道の駅流氷砕氷船オーロラ乗り場」まで990円、あらかじめ出発前に家で用意しておいた小袋からピタッリ支払って、乗り場に向かいます。400人以上乗れる船なので、乗船手続きの列が長くなっています。930分出航の便を予約していましたので、列に並んで乗船券をもらい、乗船した2階から降りて1階の最前列の一人席を確保しました。3枚目はオジロワシでビデオカメラのズームなので画像が厳しいです。

    

乗り場は網走川が海に面するところで、港の防波堤も整備されているので流氷は入ってきません。岸から離れて港内を出ると薄い氷から次第に厚みのある氷に変わっていきます。この通り、観光にはベストなタイミングでした。


くちばしが黄色なのがオオワシです。カモメは展望デッキの客が何かくれるのでは、と船の周りを旋回していますが、オオワシは悠々とたたずんでいます。頃合いを見て、サイドデッキに出て間近で流氷が軋む音を感じます。寒いです。混み合っています。自撮りしてビデオ撮って船室に戻りました。

  

 

観光終わって、下船して市内観光施設めぐりバス1日キップを買って、30分間隔のバスが来て、網走監獄へ。ご存知かと思いますが、今の網走刑務所は比較的刑の軽い人たちが入所しています。昔の施設を移築復原して観光地にしているのが『網走監獄』です。私が中学生の頃までは実際に使われていた建物は堅牢な作りです。入口手前の監獄食堂で受刑者が食べているメニューを再現した「監獄食B(ほっけ定食)¥820」を食べてみます。米7割麦3割のご飯。ながいもに鰹節をかけた小鉢、フキと油揚げの煮付けの中鉢、ホッケの開き、味噌汁(本物は番茶だそうです)

敷地が広いので、全部見るには体力と時間が必要です。特に雪が積もる季節は大変ですよ。

台湾からのカップルの写真を撮ってあげて、代わって私も撮ってもらった。4枚目は刑務官の宿舎

     

     

  水曜日のダウンタウンで『足に鉄球つけたことある人まだギリ生存してる説』に登場した鉄丸

バスに乗り、天都山の頂上にあるオホーツク流氷館へ。年中クリオネがいる、年中‐15℃を体感できる施設と前のシーズンに採取した流氷に触ることができる。夏に行くにはいいけど、実際の流氷を見てきて、しかも曇っている天気では景色もそこそこでテンションは上がりません。話のタネに流氷ソフトクリームを1日キップ割引50円引で250円で購入。すごく天気の良いでかい風景パネルを背景に撮影。

   

 

さて、北方民族博物館かモヨロ貝塚、郷土博物館が残り行けそうなところですが、一眼レフとビデオカメラ、スマホ、バッテリー、お土産を背負ってそろそろ疲れがピークになってきたので、早めにホテルに向かいます。15時~チェックインOK153分にフロントに。一番乗りで大浴場でゆったり温まりました。もう夕飯までやることがありません。

 

こちらに配属されている友人と待ち合わせて、食事は「旬菜亭 喜八」へ。普段お酒は飲まないのですが、熱燗で1合飲みたい気分になりました。山形県天童市の日本酒をいただいて、刺身盛り・カラスハモ・きのこ炒め、牡蠣食べ比べ、〆に沖縄そばなど食べました。

 

翌日、朝食を終えてチェックアウト、網走駅で時間調整してオニギリを買っておいて、網走湖に向かいます。空港に行くバスを観光ホテル前で降りて10分ほど歩いてワカサギ釣りのエリアへ。事務所でテント以外のフルセット(竿、えさ、イス、穴あけ、入漁料、計1800円)テントは2000円もかかるので、寒さには強いのでカットです。釣る気マンマンで挑んだのですが、40分で2匹、12時頃に群れが来たのか反応が良い時間帯が10分ほどありましたが、3時間粘って7匹でした。追加500円で天ぷら油と鍋と天ぷら粉+100円で電磁調理20分なんですが、7匹なので、近くで午後から釣り始めの若者に差し上げました。私は、午前中に来ていたアメリカからの団体さんの<釣れなくてもワカサギ天ぷら付>ツアーで残していった大量の冷えた天ぷらをスタッフからもらい受けて、休憩室の消火済みストーブの上で余熱で温めて、おにぎりとお茶で昼食をとりました。ここでもオジロワシがいて、旋回してくれました。外人さんは「Oh! BIG Eagle!!」って喜んでましたよ。

    

手も手袋も魚臭い状態で、空港に向かいます。保安検査場が混み合っていて、手を洗えないまま列に並びます。結局家に帰るまで生臭いままで(*’’)

帰りはANAのプロペラ機(先月オーバーランして雪に突っ込んだのと同じ機種)でドリンクの提供もあるし、バレンタインということで、明治の苦めのチョコが配られました。景色はやはり日高山脈を越えると雲が切れて眩しい太陽と厚真から日高にかけての海岸線が見えます。隣席が空席だったので、楽ちんな姿勢でゆったり撮影もできて楽しいフライトになりました。

      



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