北海道の恵庭市に陸上の福島選手らが所属する北海道ハイテクノロジーアスリートクラブがあります。普段はハイテクACと略しています。今の時期は、大きな大会がないので、選手達はトレーニングや後援団体の新年会、そして若手の育成やちびっこ達との交流事業などを行っています。
今回は北海道の主催の「スポーツチャレンジ教室」in恵庭 ということで通年型屋内トレーニング施設であるハイテクインドアスタジアムで小学３・４年とその親子５０組が参加しました。わたしも申し込み日の受付開始ぴったりにアクセスして受付完了。普段外から覗くだけの施設にとうとう入ることができることになりました。
この施設は所属選手のトレーニングの他にも、母体である北海道ハイテクノロジー専門学校系列の学生の授業や部活動も行われており、隣接してハイテクアリーナという運動施設もあります。１３０ｍの直線トラックやトレーニングルームがあり、陸上以外の有名なスポーツ選手も来ることがあるそうです。
今回は北風選手はニュージーランド視察＆陸上教室のため欠席でしたが、他のメンバーが元気な姿で迎えてくれました。中村監督、福島千里さん、寺田明日香さん、野村有香さん、竹田小百合さん、畑善子マネージャーとスタッフのみなさんありがとうです。
まず入ってすぐの休憩スペースにはトロフィーや賞状などがずらりと並んでいて、活躍のすごさがわかります。
あちこち撮影しているうちに、開始の時刻となりました。準備体操代わりに大なわとび、開会式には北海道知事と恵庭市長、市教育委員会委員長があいさつされました。その後、記念写真撮影で後日、北海道のHPに掲載されるそうです。一応、ジャージ姿で親子教室の親の立場として参加することになるのかなぁっと用意はしておいたのですが、運動音痴＆運動不足のメタボな私には娘や選手を撮影するほうが楽しい（楽？）ので、テレビ局のカメラマンさんのさまざまなアングルでの撮影を横目で見つつ、撮影に専念しました（＾＾；）
選手のトレーニングのデモンストレーションは、さすが全国レベルだけあってどれも素早く、フォームもきれいです。毎日のように練習してるのでしょうから、当然ですが、素人にはマネできないものです。動画をyoutubeにアップしてここにリンクするというようなテクを持っていないので、動画で紹介できないのが残念です。
各種トレーニングを体験し、チーム分けしてリレー対戦、約１００ｍの短距離走も選手と子供達、鍛えてる系のお父さん達が頑張っていました。さすがに終盤になると選手の皆さんも肩で息するくらいエキサイトしてましたが、走ってるときは常に笑顔で余裕がみられます。
スポーツ体験が終わり、質問コーナーでは
「なんで陸上選手になろうと思ったのですか」←うちの娘が質問！
「早く走る方法は」
「運動会で１着をとるには」
「辛い時はないのですか」など、子供らしい質問に各選手がユーモラスに答えていました。
それから、この日は節分ということでお楽しみコーナーとして「豆まき」が行われました。選手がお面をかぶり、子供達が北海道ではスタンダードな「落花生」でさっそうと逃げる鬼を追いかけて、大騒ぎ。落花生は空気抵抗が大きいので、大豆のような飛距離がありません。一通りまいた後は、親も加わって豆ひろいでした。ひろった豆はそのままお持ち帰りください、とのことでポケットいっぱいに落花生ゲットです。
イベント終了後、サインや握手の対応もしてくれて我が家も福島選手のサインをいただきました。参加者には、アシックスさんから滑り止めゴム付軍手（子供用）と明治さんからジュニアプロテインの試供品、そしてオリンピック東京誘致のピンバッジが入場者に配られました。
同様なスポーツ教室、体験イベントは主催団体の違いで年数回行われており、今回は対象が小３・４年でしたが、他の年齢を対象にしたものや、スポーツ講演会なども行っています。
リンク貼っておきますね。
北海道ハイテクACブログ↓
福島千里オフィシャルブログ↓
北海道ハイテクノロジー専門学校↓
北海道メディカル・スポーツ専門学校（平成25年4月）↓
