obashuのOCNから世界へ

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流氷見聞録

2017-02-16 22:48:17 | 旅行記

 

網走に行ってきたよ 

さっぽろ雪まつりも、あばしりオホーツク流氷まつりも終了した13日(月曜)に女満別行きの朝一番の飛行機(7:35発)に乗るため、これも朝一番の空港行きの電車に乗ります。まだ日の出間もなくでうす暗い中、家を出ます。

新千歳空港出発階では、7時とか710分からオープンする店舗もありますが、半分以上は閉まっていて閑散としています。フライト自体は40分くらいなので、食事も必要ありません。行きはJAL2713便(J-AIRさんの運航)日高山脈を越えると雲が多くなって、景色がつまらなくなりました。3枚目は薄っすらブロッケン現象でしょう。

  

定刻より、5分ほどの遅れがありましたが女満別空港に到着。空港と網走を結ぶ連絡バスに乗り終点の「道の駅流氷砕氷船オーロラ乗り場」まで990円、あらかじめ出発前に家で用意しておいた小袋からピタッリ支払って、乗り場に向かいます。400人以上乗れる船なので、乗船手続きの列が長くなっています。930分出航の便を予約していましたので、列に並んで乗船券をもらい、乗船した2階から降りて1階の最前列の一人席を確保しました。3枚目はオジロワシでビデオカメラのズームなので画像が厳しいです。

    

乗り場は網走川が海に面するところで、港の防波堤も整備されているので流氷は入ってきません。岸から離れて港内を出ると薄い氷から次第に厚みのある氷に変わっていきます。この通り、観光にはベストなタイミングでした。


くちばしが黄色なのがオオワシです。カモメは展望デッキの客が何かくれるのでは、と船の周りを旋回していますが、オオワシは悠々とたたずんでいます。頃合いを見て、サイドデッキに出て間近で流氷が軋む音を感じます。寒いです。混み合っています。自撮りしてビデオ撮って船室に戻りました。

  

 

観光終わって、下船して市内観光施設めぐりバス1日キップを買って、30分間隔のバスが来て、網走監獄へ。ご存知かと思いますが、今の網走刑務所は比較的刑の軽い人たちが入所しています。昔の施設を移築復原して観光地にしているのが『網走監獄』です。私が中学生の頃までは実際に使われていた建物は堅牢な作りです。入口手前の監獄食堂で受刑者が食べているメニューを再現した「監獄食B(ほっけ定食)¥820」を食べてみます。米7割麦3割のご飯。ながいもに鰹節をかけた小鉢、フキと油揚げの煮付けの中鉢、ホッケの開き、味噌汁(本物は番茶だそうです)

敷地が広いので、全部見るには体力と時間が必要です。特に雪が積もる季節は大変ですよ。

台湾からのカップルの写真を撮ってあげて、代わって私も撮ってもらった。4枚目は刑務官の宿舎

     

     

  水曜日のダウンタウンで『足に鉄球つけたことある人まだギリ生存してる説』に登場した鉄丸

バスに乗り、天都山の頂上にあるオホーツク流氷館へ。年中クリオネがいる、年中‐15℃を体感できる施設と前のシーズンに採取した流氷に触ることができる。夏に行くにはいいけど、実際の流氷を見てきて、しかも曇っている天気では景色もそこそこでテンションは上がりません。話のタネに流氷ソフトクリームを1日キップ割引50円引で250円で購入。すごく天気の良いでかい風景パネルを背景に撮影。

   

 

さて、北方民族博物館かモヨロ貝塚、郷土博物館が残り行けそうなところですが、一眼レフとビデオカメラ、スマホ、バッテリー、お土産を背負ってそろそろ疲れがピークになってきたので、早めにホテルに向かいます。15時~チェックインOK153分にフロントに。一番乗りで大浴場でゆったり温まりました。もう夕飯までやることがありません。

 

こちらに配属されている友人と待ち合わせて、食事は「旬菜亭 喜八」へ。普段お酒は飲まないのですが、熱燗で1合飲みたい気分になりました。山形県天童市の日本酒をいただいて、刺身盛り・カラスハモ・きのこ炒め、牡蠣食べ比べ、〆に沖縄そばなど食べました。

 

翌日、朝食を終えてチェックアウト、網走駅で時間調整してオニギリを買っておいて、網走湖に向かいます。空港に行くバスを観光ホテル前で降りて10分ほど歩いてワカサギ釣りのエリアへ。事務所でテント以外のフルセット(竿、えさ、イス、穴あけ、入漁料、計1800円)テントは2000円もかかるので、寒さには強いのでカットです。釣る気マンマンで挑んだのですが、40分で2匹、12時頃に群れが来たのか反応が良い時間帯が10分ほどありましたが、3時間粘って7匹でした。追加500円で天ぷら油と鍋と天ぷら粉+100円で電磁調理20分なんですが、7匹なので、近くで午後から釣り始めの若者に差し上げました。私は、午前中に来ていたアメリカからの団体さんの<釣れなくてもワカサギ天ぷら付>ツアーで残していった大量の冷えた天ぷらをスタッフからもらい受けて、休憩室の消火済みストーブの上で余熱で温めて、おにぎりとお茶で昼食をとりました。ここでもオジロワシがいて、旋回してくれました。外人さんは「Oh! BIG Eagle!!」って喜んでましたよ。

    

手も手袋も魚臭い状態で、空港に向かいます。保安検査場が混み合っていて、手を洗えないまま列に並びます。結局家に帰るまで生臭いままで(*’’)

帰りはANAのプロペラ機(先月オーバーランして雪に突っ込んだのと同じ機種)でドリンクの提供もあるし、バレンタインということで、明治の苦めのチョコが配られました。景色はやはり日高山脈を越えると雲が切れて眩しい太陽と厚真から日高にかけての海岸線が見えます。隣席が空席だったので、楽ちんな姿勢でゆったり撮影もできて楽しいフライトになりました。

      


SLニセコ号に乗ってきました

2014-09-28 17:22:10 | 旅行記

9月27日 天候は晴れ。8:15JR札幌駅到着。途中の苗穂駅停車中に待機中のSLと711系車両を確認。SLがホームに入る前から、賑わいがあり、ワクワク感が高まります。入構シーンといってもディーゼル車が先頭で牽引しているのと、人が多くきれいに撮れません。また構内は屋根で光量が少なく色味が少ないので、札幌駅での撮影は少な目になりました。それでも、最後尾から先頭まで歩き、2号車から乗車してカフェ車両を下見しておきます。

指定席の番号は1号車の8番C・D、1号車といっても最後尾です。海を眺めるには奇数番号のC・Dを希望するのがいいでしょう。A・Bだと後ろ向きの席になります。

向い席には70代と思われるデジタル一眼を持参の男性、会話が弾むかと思いきや、無口なかたでした。お一人で隣席には誰も来なかったので、2席分購入してるのかもしれません。

     

8:31に出発、札幌市街地ではゆっくりとした進み具合で、沿線にカメラを構えた人や、家族連れで見物に来ている人もいます。車内では、カフェ車両での販売品の案内やスタンプラリー、グッズの抽選手順などがアナウンスされています。記念品的なプレートやグッズ類にも、また沿線のスウィーツにもあまり関心がなかったので、購入品はありません。

小樽に着く前に、カフェ車両での撮影を済ませ、小樽到着。ここでディーゼル車を切り離し&最後尾に接続という見所があるのですが、娘が改札を出たトイレを使いたいというので、1日散歩きっぷの楽ちん出入り自由なのを利用して、改札でて左奥のトイレに向かう。ホームにもトイレがあるのに・・・ 散歩きっぷじゃない乗客は、有人改札に並んで一時下車しているようです。ホームに戻る際に、小樽なると屋の鶏飯おにぎりが気になったので、購入(2個入り290円)席に戻って娘と1個ずつ食す。

すでに車両入替が終わっており、陽射しを受けた蒸気機関車の雄姿が眺められます。約40分の停車時間も乗る前には長いなぁ、と思っていましたがちょうどよい塩梅です。小樽発車して、塩谷、蘭島それぞれの名所や歴史などのアナウンスもあり、新たな発見というより、再確認的な気分です。

    

余市での停車は6分、屋根なし、簡素なホームでの撮影もいいものです。あっという間に6分は過ぎあわてて乗車します。7分走って仁木に停車、発進するところを撮影したかったので、先頭客車の出口で待機して、下車してすぐホームの端に行く。運転手さんが「すぐ発車しますよ、仁木で下車ですか?」と心配して声かけてくれました。「はい、仁木で降ります」 余市よりさらに簡素なホーム、単線で片側だけのホーム、しかも同じ動きをするお客さんがいなかったので、単独で撮影することができました。

SLを見送ったあと、無人で改札機もない駅をでて、予約しておいて送迎に来ている果樹園さんの車に乗り込む。この列車で「さくらんぼ山」さん利用のお客さんは私たちだけでした。ダメもとで帰りの仁木駅までの送りを、フルーツパーク仁木に変更してもらえるかきいてみたら、大丈夫そうな返答でしたので、お願いすることにしました。ブドウ以外にプルーンとリンゴもこの時期は実っています。ブドウのみで大人800円、ブドウ+りんごで900円、さらにプルーンもつけると1000円になります。

リンゴやプルーンは食べても1個かなっという予想で、今回はブドウのみに専念することにしました。それぞれの木の場所が離れているので、3種類とも食べ放題にすると歩く距離もありそうです。

リュックを預けてブドウ狩り料金を払い、チケットをもらい入り口まで移動。入り口受付でハサミの貸し出しとお土産用の箱も渡されますが、お土産にする予定ではないので、箱は受け取らず。いざ、ブドウ狩り開始です。ナイアガラ、キャンベルス、持ち帰り用にキャンベルス、ナイアガラ、旅路、レッドナイアガラが用意されていました。だから、緑の皮と黒の皮の2種類で、甘みはナイアガラのほうが勝ち、キャンベルスはあっさりした感じで、数を多く食べるなら、キャンベルスからのほうがいいかも。当然、手がベトベトになってきます。慣れたご家族はウェットティッシュを用意しています。大学生の時以来のブドウ食べ放題の挑戦は40分くらい頑張りました。4房ぶんくらい食べることができたでしょうか。

  

12時ごろフルーツパーク仁木まで送ってもらい、入り口の温室で各種熱帯、亜熱帯のフルーツが実になっているのを見てから、レストランを覗くと、入り口に「本日臨時休業」の貼り紙と、団体さんが昼食に来ているようで、完全に予定が狂ってしまいました。ここで昼食というプランが不可になりました。次の目的、全長153メートルのローラー式滑り台を楽しむため、観光協会さんのカウンターで貸しマット1枚100円を2枚調達して、山頂を目指します。長野方面で御嶽山が噴火したのなんて全然知らずに、こちらは息がきれぎれの山登り、道は舗装されていてなだらかに長い距離を行くか、直線にウッドチップの急坂を上るかは、体調、体力次第です。山頂には展望テラスと2階に展望台があります。仁木の果樹園、余市の街、山、日本海(石狩湾)が見渡せて、展望はGOODです!

さて、滑り台です、娘は早くやりたくてせかします。一応、ビデオカメラ片手に滑ってみましたが、うまくいきません。こういう時には最近売れているウェアラブルカメラがピッタリなんでしょうね。防水タイプなら、海とか川でのアクティビティにも使えるので、アウトドア派にはお楽しみプラスαなアイテムになるでしょう。途中に中継地点があり、お尻が挟まりそうな小さい滑り台階段を登り、後半スタートです。後半のほうがスピードにのって面白いでしょう。手で側板を掴んで加速するのは大丈夫ですが、減速するのは危険です。手首にスピード分の負荷がかかるので痛めることになりそうです。減速は足を広げたりして慎重におこなってください。滑り降りた後は、次に再度登るのか、やめるのか、になります。娘はまだまだやりたいようで、要領もわかってきて、3回滑りました。わたしは後半の所まで登って1.5回の利用で体が悲鳴です。

   

建物まで下りて、マットを返却し、受付にあった油性マーカーをお借りして、持参した用紙に「余市or小樽 駅まで」と書いて準備OK。ブルーベリーソフト(320円)を食べて、少ない利用客を出口で待ち、ヒッチハイクのお願い声かけをしてみます。6人目で無事乗せていただけるグループさんに出会うことができました。これから余市に昼食に行くということで、私たちの目的と一致したので、ご一緒させてもらうことになりました。余市での有名どころ柿崎商店の2階を目指したのですが、2時になろうというのに、1階入り口まで待ち行列になっています。こりゃ時間かかりそう、ということでプランBのファミリーすしガーデンハウスに向かいました。こちらもほぼ席がうまっていて繁盛しているようです。奥の座敷席に案内されまして、メニューから私が「まかない丼」、娘が「中トロ鉄火丼」をチョイスです。11時から12時にかけてブドウを食べまくったとはいえ、もう14時ですから、お腹空いてきました。しかし、サーブされた丼の盛りがいいこと、米1合ぶんはありそうです。一番上に載っている煮凝り?マロニーちゃんの味付け?と思ったら、フカヒレの醤油漬けなんだぁ、と食べ終わって壁面に貼られている一品おつまみ料理の中に見つけて、わからないで食べちゃったなぁ。勉強になりました。

  

食事中に、乗せていただいた3人グループさんのお仕事のこととか、朝ドラ「マッサン」が始まる話題などで楽しいひと時。お車のオーナーさんは道職員さんで森林関係のお仕事。女性お二人は穂別地球体験館でガイドをされているかたと、IT関係のお仕事のかたでした。

お店を出て、列車の時間が近くなったので、お礼を伝えて駅を目指します。すぐ近くなのですが、駅裏なので踏切渡って駅正面まで食後の重い体での移動が長く感じられました。「駅前まで送りますよ」という申し出を断った判断が裏目に出てます・・・

 

そして、2分前にたどり着いた余市駅は異様な混雑で、改札が行列になっています。街中の駅だと自動改札で勝手に入れるのに、小さな駅で有人だと改札中の札が出てやっとホームに入れるのです。散歩きっぷや企画物きっぷの客が多いので、名刺サイズのきっぷ見せるだけでの改札通過でスムーズです。どう考えても1両の列車では乗り切れない人数がホームに2列で待っていると、7分くらい遅れて2両編成の普通列車(ワンマンカー)が到着、乗車口が4か所あったので、待ち列がざっくり乱れて、後ろの車両の後ろの乗車口に駆け足になる人がでてくる。余市駅の人員に余裕があれば、整列誘導をしっかりやってほしいものだ。これから朝ドラ人気で10月以降かなり混雑することを想定して対応しなくては、今以上に評判落とすことになるよJR北海道さん!

小樽駅に到着して、向かいのホームに快速エアポートが待機していて、接続はスムーズでした。ここでも座れませんでしたが。

札幌で駅周辺をブラブラ歩いて、札幌国際芸術祭実施中の地下歩行空間を観て、ISHIYAのキャンディーラボで実演終了表示ながら、追加でみせてくれていたアメ制作を鑑賞したりしてすっかり暗くなって帰宅。天候に恵まれ、気温も23℃くらいで心地よく、SLもブドウもヒッチハイクも娘には貴重な経験になりそうです。

 

さぁ10月は沖縄が待っています!!


沖縄に行ってきた 北海道から沖縄へ (後編)

2013-11-07 00:36:46 | 旅行記

~3日目 南側&那覇市内~

7:30に朝食の予定が、ゆっくり支度していたら8時になっていました。今日も他のお客さんがいない状態の食堂です。他の宿泊者は食事しないのでしょうか。素泊まりなのかな。今日は本島の南側に行くので移動時間がかかります。9時オープンの『おきなわワールド』まで80分くらい所要するので急ぎましょう。高速道路で南下して、ICを出てから一般道が結構な交通量でなかなか進みません。しかも土砂を積んだダンプカーが40キロくらいのスピードで走っていて、追い抜けずにしばらく後ろを走りました。9:20に到着。クーポン券では玉泉洞&王国村のみの入場券なので、ハブ博物公園にも入場できるフリーパスに差額交換してもらいました。ゲート入り口の記念写真撮影場所には、日付と本日の最高気温が掲示できるようになっており、29℃となっております。玉泉洞の素晴らしさは、文章で説明するよりも実際に行かれるとわかります。Googleのストリートビューでも見ることができるので、便利な世の中になりました。鍾乳洞の入り口でお決まりの記念撮影(買う買わないは自由1000円)の後に、階段を下りて冒険気分を満喫です。幸い、団体さんがいない時間帯でゆっくり撮影したり、魚を眺めたりできました。細い通路なので中華系の団体さんなど来ていたらうるさくて撮影もままならなかったでしょう。

 

 

出口に着いた頃には、ちょうど喉が渇くタイミングです。熱帯フルーツ園を進むとアイスやジュースの売店が見えてきます。娘の希望でパイナップルジュースで喉を潤します。王国村は琉球時代の家や工芸品、お土産物や体験コーナーがたっぷりあります。予め体験メニューを決めておかないと、どれも魅力的です。事前検討の結果、体験は時間かかるのでパス。ちょっと興味があった琉球衣装を着て撮影というのをやりました。エイサーのショーは娘には関心が無いようなのでスルーして、この旅のメイン目的である「ヘビを首に巻く」のミッションを遂行します。娘には、2週間前の旭山動物園ツアーの時に動物ふれあいタイムでアオダイショウを“なでなで”することでヘビに慣れさせておき、ダンスの先生やスタッフに「来週のレッスンは、ヘビを首に巻きに行くのでお休みします」と内堀まで埋めての用意周到さです。『幸運の白ヘビと記念撮影』のコーナーで待ち時間なく、心の準備の間も無く、予定通り尻尾側が娘、頭支えるのが私で撮影完了。沖縄まで行かなくても、ノースサファリサッポロでも体験できるアトラクションですが、やはりお約束な名物ですから。

 

まだお昼には早いのですが、沖縄そばのお店があり、娘がまたご希望するので、そばを食べることになりました。早目の昼食のおかげで、12:00~のハブのショーが見れましたので、結果オーライです。約20分のショーの録画撮影をすると、このあと行くところがバッテリー残量厳しくなりそうなので、撮影なしで楽しむことにした。一番前の席の中央の良い席です。うれしいことに、温度に反応して攻撃するハブのためにお湯が入った風船と水が入った風船の確認作業が娘に指示されて、風船恐怖症の娘は明らかに顔が引きつりながら確認していました。滞在中にいろいろな経験ができて幸運ですね。娘は終わってほっとしたのか、外の展示のゾウガメに触れるようになっています。

13時におきなわワールドを出発して15分ほどで新原(みーばる)ビーチに到着です。グラスボートという所謂、船底の一部が強化ガラスになっていて海底を見ることができる船に乗る観光です。クーポン券で500円安くなり、さらにマンゴーかき氷サービスという特典で『みーばるマリンセンター』という業者にしました。もう一組の家族と同乗したのですが、4歳くらいの妹より6歳くらいのお姉ちゃんの方が乗船してから「降りる、引き返せ」とワーワー騒いで大変でした。波が少し高めで、船が揺れます。ほとんど死んでるサンゴ礁の僅かに生息しているポイントに先に隣の業者の船が来ていて、ちょっと待ってからやっとポイントでそれらしい光景をみることができました。20分ほどの乗船時間でまあまあ楽しめました。これが4時間くらいの本格的な釣りツアーだったら、船酔いしていたかもしれません。食堂兼休憩所に戻ると、かき氷をいただきました。マンゴーシロップは初めてで、想像以上においしかったです。ここでも、たくさんのサイン色紙が貼られていて、グラビア撮影にきたアイドルやサントリー金麦の最初の頃のCMのロケ地として檀れいさん、勇者ヨシヒコのロケの協力施設だったようで、ヨシヒコ(山田孝之)のサインもあります。テレビ東京の深夜のドラマでしたが、録画して娘と一緒に観たので、憶えています。

 



まったりする時間は無く、次の観光に出発します。30分ほど運転して那覇中心部、首里城へ向かいます。城だけの見学なら公園施設の地下駐車場に入れて最短距離で済みますが、行動計画では、近くの民間パーキングに駐車して、見学後、首里駅から『ゆいレール』に乗って国際通りまで移動して観光するというプランです。ネットで調べておいた首里城前パーキングというところを見つけることができて、車から下ります。直前にスコールがあったので、念のためリュックに2人分のポンチョを入れて、歩き出しました。近いはずなのに方向がさっぱりわかりません。県立芸術大学の建物を過ぎてやっと目的地が見えてきました。ツアーだと正面の守礼門側から向かうのですが、久慶門のある横の方から一旦下るように守礼門に向かいます。前回訪問時、ちょうど補修工事中で門をくぐったことが無いのです。門の前ではたくさんの外国人や団体ツアーさんが記念撮影をしています。娘と交代で撮影します。娘はまだ操作慣れしていないので、斜めだったり、門の上が切れてしまったりでなかなか満足いくものを撮ってくれません。「しゃがんで下から撮れ」と何回も言っているのに言うとおりにしないのでイライラします。

旗を持った団体ツアーがいたので、<付いてまわれば、説明とかも便乗してきけるかな>と期待して、つかず離れずの距離で歩いていたら、すぐのところで「ここから自由行動です!1時間後にまたここに集合してください」って離散してしまいました。そうはうまくはいかないものです。予習していない娘は、「また門なの?」と城の作りやコースを把握していません。2000円札よりも後に生まれているので、守礼門も知らないのです。奉神門が塗り直し作業中で足場が組まれて透明ながらビニールシートに包まれています。券売所から奉神門を通り縞模様の御庭に到達しました。ここでも撮影して、南殿からぐるりと内部を見て回ります。最後に売店横の顔出し看板で女性グループ客の一人が撮影しましょうか?と声かけてくれたので、父娘揃っての顔出しショットも撮れました。首里城売店にはあまり興味無いので混んでることもありスルーして外に出ます。弁財天堂と円鑑池(べざいてんどうとえんかんち)に立ち寄ってみましたが、これといって見るものもありません。橋を渡ると閉まっているお堂があるだけです。バリケンという派手な色したカモがかなりの数いるのが印象に残りました。

大学の前まで来たところで、ドリンクタイムにします。自販機でチェリオのフルーツパンチ味を買ってみる。イメージ的にはファンタのフルーツパンチと同じ系統ですね。ストローじゃない飲み物は歩きながら飲むのは難しいので、ある程度飲んでから、ゆいレール首里駅に向かいました。

 

 

思っていたより、駅まで距離がありました。空港からの終点、折り返し運転を考慮して、先頭車両の乗り口一番目を確保して車両を待ちます。予習はしてなかったのですが、4席だけ前方方向の座席があり、運転席後方から視界が良く市街地を眺めることができました。6駅目の牧志駅で降りて、国際通りに出ます。この日は、那覇での大きなお祭り「那覇大綱挽きまつり」の1日目で主役の大綱は不在ですが、市民演芸・民俗伝統芸能パレードが開催中で国際通りは車両通行止めになっています。まさか、沖縄で室蘭のよさこいチームの演舞を見ることになるとは思ってなかったです。地元中心に54団体2400人が参加してのパレードの後半を観覧しました。安里南之島保存会の棒術や2人組でとんぼ返りを見せる『サールーゲーイ』、那覇市首里末広町の獅子舞保存会の銅鑼の音が目の前で鳴り響き迫力ある沖縄の獅子舞を見て、娘も満足のようです。その後、土産店を見て、パイナップルパークのお店で3個525円だった星の砂のボトルが、1個30円という客寄せアイテムとして店頭に豊富にあり、「1個買っていい?」と許可を求める娘に100円渡して、「3つ買っていいよ」 カサを増すために色付きの砂やビーズなどでカラフルな中に、2割くらい星の砂を混ぜているという商品ですが、国際通りの多くのお店で同じように売られています。また『ちんすこう』もかなりディスカウントされており、<うちが最安値です!>みたいな表示で価格競争が激しいようです。週刊少年ジャンプのグッズのお店『JUMP STATION』にも立ち寄り、記念撮影もしておきました。

 

夕食の時間帯になり、これといってお店を決めていなかったので、どうしようかと思っていたところ、娘がトイレを希望したので沖縄三越の2階で用を済ませる。最上階にファミリーレストランがあるので、のぞいてみようということになり、行ってみた。営業終了まで1時間を切っていましたが、入店することにしました。客層がいかにもマダムって感じのおばさま方が多く、三越らしいです。娘に「てびち煮付け定食」を奨めて、私はカツカレーを注文しました。カレーは早くきましたが、煮付けはちょっと時間がかかりました。でも、待った甲斐ある美味しい煮付けで、娘は喜んでいました。「てびち」について説明しなかったのです。家に帰ってから、豚足のことだと知って驚いていました。




三越向かいから、公設市場などがある商店街を歩いてみました。19時台になり、夜向けのお店はこれから稼ぎ時ですが、市場などは片付けが始まる時間帯です。TVで市場を紹介するときのお約束の『豚の頭にサングラス』を見つけて、記念撮影しました。娘は裏側見ちゃって「パパ、脳みそ見えたよ」と、どん引きしていました。お魚の売り場は水族館などで見た色鮮やかな南国の魚たちが並んでいます。ヤシガニは売れるまで飼っているような感じです。盛んに、魚を選んで買ったものを2階で調理食事できることを説明してくれますが、すでに夕食は済んでいるので、ざっと見て退出します。商店街でサトウキビをジュースにするか、そのまま齧られるように割いてくれるお店があったので、100円で太いのを4分割にしてもらい齧ってみました。娘に、食べるんじゃなくて齧って汁を飲む、お手本を見せて同じようにやらせてみる。これで、だいたい沖縄旅行の定番は抑えたかなっという感触です。

三越前に戻ると、参議院議員の山本太郎氏が演説してました。時間が遅くなってきたので、タクシーで駐車場まで戻って、駐車料金精算を終えホテルに向かいます。3泊恩納村の安宿ですが、3泊目くらいは那覇市内のホテルの方が、翌日の出発も余裕ができていいだろうなぁ、と感じました。



~4日目 帰路へ~

最終日、9時前にホテルを出発して、恩納村を南下して県道88号で本島東側に出て、屋嘉インターから高速で空港近くまで向かう。もう1ヵ所くらい観光地に寄るか、車を返却して空港で過ごすか迷ったが、安全策で車返却を選択。ガソリン代は3500円くらい、営業所からまたマイクロバスで空港へ。11時前に空港に到着し、スーツケースを預け土産物をチラッと見て回り、早目の昼食をやっぱり沖縄そばがいいと主張する娘のために4Fの『琉球村』にてそばをすする。テーブル席はてきぱきと相席にして客をさばく店員のおばさんもピーク時にお待たせしないよう、客を逃さないよう頑張っているようです。娘にとっては、相席経験も初めてで、向かいの席に若いカップルが来ていました。

 

30分前には搭乗口前に待機できて、余裕があります。余裕と言っても、ちょろちょろ歩き回るわけでもなく、なにか飲み食いする気も起きないので、駐機中の航空機を見たり、3DSで遊んだりの時間つぶしになってしまいます。飛行機に乗ってしまうと、ビデオカメラも電子機器なのでベルトサインが消えるまで使用できません。使用できるようになっても、窓の外、娘、どの辺を飛んでいるのかのモニター表示くらいしか撮るものがないのです。九州上空になる頃には睡魔に誘われ、広島上空、新潟上空などに目が覚めるくらいで、浅い眠りで過ごし、苫小牧や樽前山が見えてきてフライトも終了になります。半袖姿から、パーカーを着込んで北海道の気温に対応して降機します。快速エアポートで地上に出て間もなく、大きな虹が見えて、乗客もスマホなどで撮影している人もいます。千歳駅で普通列車に乗り換え待ちの間に、ホームで撮影しようと目論んでみましたが、ホームの屋根や架線があってきれいに撮れません。そういう時に限ってダブルレインボーだったりします。長都駅通過するくらいで太陽が雲に隠れはじめ、虹も消えてしまいました。駅からの帰り道、雨が上がっていて、天気についてずっと旅行中は恵まれていました。台風が多い時期ではありますが、1日2日ずれると台風の影響があったでしょう。また、混んでいてあきらめる、とか疲れる待ち時間などがなく全体的にはスムーズに進行した幸運もありました。古宇利島には11月に古宇利オーシャンタワーという新施設ができるのですが、次回のお楽しみにしましょう。

☆宿泊 オーシャンビューイン希望ヶ丘


沖縄に行ってきた 北海道から沖縄へ (前編)

2013-11-06 23:35:22 | 旅行記

 2013 これといって大事件もない沖縄旅行記 

~序章~ 

旅行というと、小学生の家族がいる場合、夏休み、冬休み、春休み、GWが定番というか、長い休みで日程も余裕がある。しかし、世の中、小学生に限らず学生全体が休みの期間であり、お盆やお正月は国民的に休暇の期間のため旅行代金は高騰する。そんな中、娘の学校は前期後期制で『秋休み』というのが存在する。土日月(祝)の休みに木金を休みにした5連休である。 

中途半端ではあるが、時期がずれているため、勤め人でも休みが取りやすい。これで高校生の子供などがいると休みが合わなくなるので、この時期だけの貴重な旅行の絶好機である。 

今年は、関西方面でUSJなどを回りたいと思っていたが、娘が『ハリーポッター』のエリアがオープンするまで先延ばしを希望したので、名古屋か沖縄が有力候補になり、夏休み時期に検討に入った。名古屋だと海南市に住む後輩ファミリーと交流したいし、温泉も岐阜には魅力的なロケーションが豊富にある。地方競馬も捨てがたい。一方、沖縄にも同期のファミリーが豊見城市におり、美ら海水族館など見所も多い。沖縄は独身の頃に、二度目の就職の前に友人と行ったきり、14年ぶりになる。時期的には10月に入った沖縄の料金のコストパフォーマンスが良く、基準としたH.I.S.の料金からネットでほどほどに安くてぴったりなプランを探す。

 

*高級リゾートホテルである必要はない(観光地を回るので、ホテル滞在時間は短い)

*朝食付きで朝も安心(別料金支払いや、コンビニ弁当などは避けたい)

*レンタカー付のプランがベター(沖縄では鉄道は無いし、バスも面倒)

*観光地クーポンなどで少しでも安く利用したい 

H.I.S.4万円台後半から5万円台前半でそこそこのホテルが付いて上記の条件を含む。では最安値ってどんなもんだろう・・・ 検索すると、38800というのがあった。約1万安いのだ。もちろんホテル名も聞いたことが無いところで興味をそそる。調べてみれば、ホテルというより家族経営のペンションに近いようなこぢんまりとした建物や施設である。恩納村の海岸から少し離れた丘の上にあるようだ。さらに3000円くらいの差で数件ヒットするものがあったが、詳しく調べて比較するのも面倒になり(いや、ここでもうひと頑張りするのが大切なのだが・・・)ホワイトベアファミリーさんに決めた。沖縄と北海道に強いネットメインの旅行会社で大手ホテルから中小ホテルまで幅広くツアープランがある。オプションとして直行便が往復3000円追加で手配できる。乗継便にすると到着まで飛行機だけで6時間かかってしまうので、体力的にきつい。この程度の差額なら時間の節約と体力温存のためにも直行便がおすすめである。820日の申し込みだが、既に直行便の窓側席は団体割り当て席での空きがないということで、当日のカウンターで問い合わせしてくれれば、空席があれば変更ができるかも、という案内であった。片側3列の席の通路側と真ん中席の並び席ということだ。割引クーポンに入らない美ら海水族館の入場券も団体料金になるチケットで注文(これは、当日周辺のコンビニなどでも同額で販売されている)。ホテルについても、部屋指定なしと記載されていたが、ホテルのHPで4Fが洋室、3Fがベッド+畳の和洋室、2Fが和室という構造なので、最上階の洋室を希望してみた。これはすんなりOKの返事。 

ということで、恩納村宿泊34日でおおまかに2日目名護方面、3日目は南側と那覇市内で計画する。まだまだ出発まで時間があるので、情報収集や詳細計画練ることにしよう。

 

~出発前~

 

今まで、3泊以上の旅行では学生時代から使用している肩掛けできる大きいナイロン製バッグで済ませていたが、このご時世、旅行用スーツケースのひとつも欲しいものである。娘の単独使用も考慮してピンクは勘弁してもらい、オレンジで妥協してもらう。キティちゃん仕様が欲しいとか言っていたが、私の単独使用の時もあるので却下である。楽天がペナントレース優勝で楽天市場での記念セールでネット注文。容量65Lタイプ、ファスナー式でさらに、待ちファスナー開いて6cmUPも可能というのが6880円で販売されていた。有名ブランドではないけれど、そう何回も使うものではないので、手頃なものでいいです。購入ポチっと。

 南の島方面に行くには、重装備が不要というのがなんとも気楽である。逆に沖縄の人が、冬の北海道に来るには、服をどうしよう、靴はどうしよう、と準備も大変であろう。こちらは夏の服装と海水浴の用意もして10月でもシャワー、更衣室などの設備が稼働している砂浜を調べるくらいである。 

沖縄に行っている同期ファミリーは、同じ時期にさらに離島にキャンプに行くということで、再会することは叶いませんでしたが、おすすめスポット情報をいただきました。

 

出発10日前に最終日程表が届きました。

 

*日程表  *航空券  *ホテルパンフレット  *旅行会社製作の空港や営業所、現地連絡先のガイドブック  *オプショナルツアー紹介ガイドブック  *10大クーポン *水族館入場券

 

 

さて、レンタカー会社の案内プリントもあり、ここで娘のジュニアシートって手配した覚えがなく、レンタカー会社のHPにも<当日ご用意できない場合もございます、予約時に申し込みを>とあったので、旅行会社にTELしてみると、手配してくれた。140cm未満(およそ10歳まで)と記載されているが、うちの娘はまだ130cmなので備えあれば憂いなし。しかも無料ということもあるし、これで安心である。ホテルパンフレットの地図でも、HPでの道案内でもかなり入り組んだ奥の方にあるホテルなので、ナビ頼みながら、念のためHPの道案内をプリントアウトしておく。 

 

届いたスーツケースの開閉や取扱い練習、そして荷物を詰めていよいよ出発前日になる。台風が想定より進みが遅く、天候は回復しそうだが波は高そうである。1日あれば、青い海になってくれているだろうか。

~1日目 出発~

 

さぁ当日になりました。天気は晴れ、駅までキャリーバー伸ばしたり、縮めたりしながら、スーツケースを引っ張る。娘に任せると段差や点字ブロックでもお構いなしに突進するので、キャスターが壊れてしまいそうで心配です。9時台1本目のJR各駅停車で一駅だけ乗って快速エアポートに乗り換え、9時半に空港着。安全策としてエスカレーターは使わず、ちょっと遠回りになるがエレベーターを探す。ANA手荷物預けを終え、身軽になってお昼の空弁の購入のため2Fをブラブラ。『美食千歳 札幌バルナバフーズ』のお店で娘がカツサンドを早々に選んだので、私も迷ったがチキンカツ弁当を選択。井泉のカツサンドが結構幅を利かせている空港で、しかも海産物系のいくら丼や三色丼などがよく売れているだろう中で、フライものというチョイスだった。機内での昼食が楽しみだ。

 30分前には搭乗口前に到着、満席だけあって結構待っている人が既にいます。順番に優先搭乗案内が終わり、我々も乗り込む。早速ドリンクや機内販売商品のチェックをしてみる。有料サービスでサムゲタンスープ(\500)があったが、「しょうが」がどのくらい入っているかわからないので、今回は見送る。気分はもう南国モードなのでパーカーを脱いで半袖になる。離陸すると、羊蹄山だけが雲から頭を出している。雲が多く、地上の地形はよくわからない。11:00定刻より10分ほど遅れて離陸、12時前にドリンクが届き、空弁を平らげる。

 

とんかつソースじゃなくて、デミグラスソース風だった。そして冷えていてもお肉は柔らかい。添え物のウィンナー2本もさすがバルナバフーズのハム事業本部の仕事は確かである。ごちそうさま。


 

機長の挨拶アナウンスでも、出発地、新千歳の気温13℃から到着地、那覇は28℃と温度差が大きいのでお客様の体調を気遣う言葉がありました。雲をくぐるときに窓に水滴が付いたので、雨降り?と心配したが、空港では降っていない。そして薄曇りの那覇空港に到着します。ボーディング・ブリッジがモワっと蒸し暑く感じたが、空港建物内は涼しく空調管理されていて、通路の各所に花が飾られている。ターンテーブルで荷物を受け取り、レンタカー送迎場所まで向かう。ほぼ迷うことなく、パラダイスレンタカーの旗と係員を見つけ、名前を告げて、送迎バスを待つ。15時を過ぎているが28℃はありそう。送迎バスが来て、5組がマイクロバスに乗り込む。エアコンをフルに稼働させていて、天井部分が結露になっていて水滴が滴っております。空港近くに大手レンタカー各社の営業所の看板が見えますが、どんどん走って空港から10分ほど離れたスカイレーンというボウリング場の一角にある営業所に着きました。日産ノートの現行タイプ、ガソリン車です。

 

このレンタカー会社、手際が悪いというか、いまひとつ丁寧な接客が必要に感じました。 

運転席のセッティングやカーナビの設定などを終えていよいよ運転開始です。ナビ任せにしていたら、右折、左折どっちでもいいという表示で「?」に思いながら楽な方の左折を選択。結果的に遠回りです。右折を選べば空港道から高速道路にのれるのに、那覇市中心部を通り国道58号から西原ICへ入るようにナビされて、かなり時間ロス。1日目は、日没を万座ビーチで眺めるというのをミッションに考えていたので、到着予定時刻表示が気になる。しかも早く到着すれば、さっそく泳いじゃおうとも期待していたので、なおなお運転者にはストレスである。

 

なんとか17:20に万座ビーチに到着。観光地としては万座毛がありますが、子供にはたいして魅力的ではない所、前回行った時も<まぁこんなものかな>程度で、視界に入る万座ビーチホテルに泊まってみたいものだ、と思った記憶がある。駐車場からすぐの砂浜でも2グループが遊んでいたが、よくみるとホテルのビーチとは接続していないので、戻ってホテル敷地内の遊歩道を進んで、シャワー兼更衣室を見つけ、水着に着替えた。ビーチ営業終了まで30分しかないけど、ビーチに出てみる。ホテルのビーチはネットで守られていてクラゲなどの心配がなく泳げる。キッズ向けの海上アスレチック遊具があるところは1日料金が大人2000円子供1000円で残り時間から考えると見送り。7~8月はさらに500円増し。

 

30分ながら、数組しかいないビーチで初日から泳げて満足です。夕陽は雲に隠れてしっかりとは見えませんでした。

 

シャワー室に戻り、娘と別れてシャワーと着替えを済ませる。外に出ると、まだ水着姿の娘が待っていた。 

私「どうしたの?」 

娘「水栓が固くて回せない、子供用のところはでっかいムカデみたいのがいる」 

私「はぁ? それで何もしないで待ってたの? もう・・・ 誰もいないから男子用のところで済ませましょ。パパが前で番をしてるから」

 



 

車に戻ると、すっかり暗くなっている。夕食を済ませてチェックインするため、一応、ホテルに電話して到着予定時刻の報告と、向かう途中でどこかお奨めの食事する所はないか訊いてみる。万座からなら何軒かありますから、大丈夫ですよという回答で、とりあえず看板に明かりが灯っている店を探しながら運転する。中華のお店があり、隣に沖縄そばの店がある。娘に選ばせると「そば」という返答。

 

『なかむらそば』自家製麺でガイドブックにも載っている人気店らしい。食事時ですがそんなに混んでいません。入り口の券売機で食券を購入。娘は沖縄そば、私はソーキそば定食(いわゆる稲荷ずしが2個とお新香が付く) 空いているせいか、間もなく出来上がり。

 

例えていうなら、麺は<赤いきつね>の麺にそっくりな食感である。娘は沖縄そば初体験で、とても気に入ったようである。

 



 

食事終了、ホテルに向かう。おきなわビール園の信号から丘を上る。プリントアウトした道順案内図も真っ暗な中、ほとんど役に立たないがヘッドライトで照らされる正面に見える光景、案内図、ナビを総動員させて、なんとか間違えずに到着できた。19時になるが、駐車場は空いている。チェックインしてエレベーターで4階へ。どんな部屋か、娘はワクワクしている。カードキーで開錠してドアを開けると、まずは真っ暗の部屋です。照明スイッチをONにすると、ほほう、ホームページで見るより広くていい感じです。自販機の飲み物も100~150円で良心的だし、連泊だと申し出ない限り、ベッドメイクや掃除は入らないという仕組みでタオルも3泊分積んであります。

 

明日着る服など用意して、入浴を済ませて、水着をすすいで干しておこうと娘の分もすすぎはじめると、出てくる出てくる砂の塊!デザインされたポケット部分にたんまり砂が入っているのでした。そして、足の裏についた一粒の砂が『星の砂』だったので、万座ビーチでは見つけられなかったので黙っていたが、ここで娘に『星の砂』を見せる。予想通り食いついてきたが何と、その一粒を持ち帰りたいと言い出した。アメや薬などの小袋は持ってきてたので、それで対応。江別のばあちゃんのところにたっぷり瓶に入ったのがあるのに、欲しがるのである。これで1日目は終了、眠りにつく・・・が、娘が知らない次のアトラクションは午前4時に用意してます(^◇^)

 

日付は替わって2日目になりましたが、まだ午前4時。自然に目覚めて時刻を確認して、もう一眠りするか、夜歩きするか、まずは起きてみます。一人で非常口へ行ってみると、上にも下にも階段があります。最上階なので、上への階段なら屋上へ行けそうです。他のお客さんに迷惑にならないよう、こっそり屋上へ。アンテナと水のタンク、洗濯ものをかける紐などがあり、普段でも使われているようです。そして空の状況を確認して部屋に戻りました。

 

熟睡中の娘をそっと起こして、屋上に連れ出す。雲がほぼ無いきれいな星空が待っています。

 北海道の田舎で星空を観察する機会は娘には無かったので、寝ぼけ眼が一気に輝きだしました。「夏の大三角形だ」「こんなに星多いの初めてだぁ」起こした甲斐があります。夕陽が見れなかった分を取り返しました。


 

~2日目 名護方面~

 

北海道の旅館、ホテルだと朝6時半や7時から朝食提供が常識ですが、ここでは7時半からとなっています。家族経営で仕方ないのか、のんびりムードです。朝食を作る人が昨夜チェックインの時のフロントのお兄さんです。今日の行動予定を話して、30分くらい浜辺で散歩&貝拾いするのによいビーチを教えてもらいました。名護方面に行くなら『名護市民ビーチ』がいいでしょう。とのことで、8時10分出発、ナビに名護市民ビーチを入力して出発。

 昨夜は暗い中、このホテルまで迷わずたどり着いたものだなぁ、と我ながら感心して国道58号まで出ると、数分でビーチの駐車場に着く。ビーチサンダルに履き替えて行ってみる。予想通り、散歩する人が2人くらいでのんびりできるビーチです。

 

9時オープンに入場目指して、『名護ネオパークオキナワ』へ行きます。前回行った時は、まだ沖縄軽便鉄道はありませんでした。今回乗りたいと思って期待してます。まだお客さんは全然来ていなくて、本日1番乗りのようです。ここは、放し飼いにされているフラミンゴやアフリカクロトキ、ホオジロカンムリヅルなどにエサをあげたりして楽しめます。娘はアフリカクロトキの半端ない数に囲まれてパニック起こしています。泣きながらメインハウスに戻ってしまいました。奥のエリアまでエサを温存しながら見て回ろうと思っていましたが、早々に予定変更です。係員さんが心配して、逆回りで行くこともできますよ、とアドバイスしてくれたので、順路の逆走で回ります。娘のパニック状態も収まりましたが、大きな鳥に近づこうとはしません。水中トンネルはアマゾンの魚たちがいるはずなのですが、水が濁っています。アマゾンの川の水は確かに濁っているのでリアル感はありますが、魚が近寄ってくれないとよく見えません。逆回りということは、最後にやはり、アフリカクロトキの大群のゾーンに行くことになります。娘は相当嫌がっていましたが、もう一度順周りで戻る気はないことを伝え、走破しました。10時出発の軽便鉄道に乗るため2階に上がり、カップルと私たちと、発車間際にやってきたファミリーをのせて出発です。改札で販売していた魚用エサも一応2つ買っておきました。他の参加者は買ってないので、「あら?」とは思いましたが。途中の池のところでエサやりタイムがあり、運転手さんが撒き餌をして、魚を集めたところで、私と娘が10mくらい下の水面にエサを放つと各種の魚が争奪戦を繰り広げてくれます。週末だとこれらの魚の釣堀コーナーもあるようです。約20分で園内を1周して終了。次のポイントに移動です。

 

 

 

『ナゴパイナップルパーク』この施設の成功で、似たようなフルーツ系+土産物のお店がいっぱい増えました。初訪問です。娘のお友達が行ったことで、ぜひ立ち寄るよう要望されていました。ネットで予習した通りのパイナップル号に乗ってパイナップル畑やフルーツ畑、熱帯樹木を見て、その後、様々な貝殻の展示を見学。パイナップルの試食コーナーも空いていたので結構がんばって食べました。クーポン使用で入場無料+ソフトクリーム付です。もちろん、お店側もしっかりお土産買ってもらおうと必死ですね。パインカステラやシークヮーサーのジュースなど魅力的なお土産の試食も楽しみました。ただ、ここで買い込んでしまう予定ではないので、ぐっと我慢です。次のポイントへ移動です。

 

 

 

名護のさらに北に古宇利島(こうりじま)があります。屋我地島に渡ってから古宇利大橋を通って車で行けます。2005年に開通した大橋により、観光客が増えて人気スポットになりました。天気はバッチリ晴天です。海の状態も穏やかできれいな色になっています。泳ぎたい気持ちを抑えつつ、12時になりましたので昼食にします。物産センターの第2駐車場に駐車して、お食事処にいく。娘はさっそく沖縄そば、私は刺身定食にしました。本格的なお店ではないので刺身は期待していませんでしたが、小鉢で品目増やすよりも、刺身で勝負してほしいなぁと思いました。さぁ、腹ごしらえが終わったら、更衣室で着替えてビーチまで移動です。ここは、ちょっと距離がありました。普通の服装でビーチまで行く人、あきらかに地元民じゃない水着姿の外国人などとすれ違いながら、砂浜に到着です。出入り口のすぐのところは大橋や海をバックに記念写真する観光客で混み合っています。少し離れてシートを敷いて撮影を済ませて、海に入ります。昨年まで水中メガネを使うことなく海水浴してきましたが、今年から100均の水中メガネが活躍しました。厚田の望来浜では北海道の日本海の黒い魚影の群れとたわむれ、沖縄では白い魚と、のんびり泳ぐ熱帯魚も姿を現しました。浮き輪で泳ぐ娘を今まではしっかり見守って、付いて回っていましたが、もう4年生ですから自由に遊ばせ、こちらはこちらで楽しませてもらいました。ゲームの「どうぶつの森」に例えるなら、南の島で素潜りで楽しんじゃおうという気分です。2時間ほど日光浴びて、時間的にも私の皮膚の焼け具合的にも限界になりましたので、撤収です。小さい貝を拾いましたが星の砂は見つけられませんでした。更衣室に入ると、先客のヤモリが壁にいます。仮設トイレ並の狭い空間の目と鼻の先にヤモリというのもなかなかの体験です。

着替え終わって、目の前のブルーシールのお店がありましたので、アイスクリームをいただきます。「ブルーウェーブ(パイナップルアイスに爽やかなブルーのソーダシャーベット)」と「ストロベリー」を選択。少しずつ時間が押してきました。ざっと物産センター内を見て回り、出発。次は島内のアマジャフバル農村公園(遠見番所跡)です。島を半周したところで小さい案内板があり、上り坂で向かいます。そしてだんだん道が狭くなってきます。分岐点でちゃんと案内看板や案内標識があり、迷わず行けました。駐車場6台分くらい用意されている小さい公園です。そして誰もいません。かつて、遠見番所では唐船や異国船がくるとリレー式に烽火をあげて伝達していき首里王府へと知らせる通信伝達網の役割をしていたそうです。と言っても跡地なので石の階段と散策路と眺めの良さだけで、娘はつまらなそうです。車に戻って、カーナビに『美ら海水族館』を入力して向かいます。




16:00を過ぎて予定より1時間遅れで水族館に到着。夕方は空いているというアナウンスだったけど、結構駐車場うまっています。人も続々と動きがあります。人の流れについていくと、そのまま水族館の入り口へ。『4時からチケット』という安いチケットに差額返金で交換できるので、さっそく返金してもらい入場。イルカショーは既に終了。ジンベイザメの給餌は17:00~なので、間に合いそうです。おそらく外国人なのでしょうけど、フラッシュ使用でお魚をデジカメで撮ってる輩がおります。これは魚にストレスを与えるし、フラッシュで反射の映り込みができるので不適です。ほとんどの水族館では禁止されてます。でも知らないのでしょうね。給餌タイムの館内放送が始まると、どんどん大水槽前に人が集まってきます。娘は最前列を確保しました。わたしは4列目くらいですが、ほとんど見上げるような角度で首が疲れそうです。テレビ番組で予習していたものの、本物はかなりの迫力です。ぜひ前の方でご観覧おすすめします。3~9月までは20時まで開館しているのに、10月以降は18:30で営業終わりなので、18時を過ぎると閉館案内のアナウンスが始まり、なんだか物足りないながらも出口へ。夕食は予定していたお店に予約問い合わせしてみるとOKでした。名護に向かいます。



3泊4日の旅では3回の夕食があります。1日目は沖縄そば、2日目はちょっと奮発して所謂、観光客向けの目の前でステーキ焼いてくれるお店に行きます。キャプテンズグループの名護のお店『山原家(やんばるや)』に到着。意外と空いています。入ってすぐのところにサイン色紙がたくさん飾られています。グループの他のお店はアメリカンな内装だったり、船の中をイメージした装飾だったりしますが、ここは古風な琉球のイメージのお店です。運転手なのでアルコールはNGですが、トロピカルドリンクのアルコール無しもできますよ、と奨められた。花と果物で飾り付けられたマイタイやダイキリも魅力ですね。ネットで印刷しておいたクーポン出して、3品の中から「シュリンプスキャンピー」という若エビの鉄板焼(¥550相当)がサービスになる。テンダーロイン270gのディナーコースを注文。

1人前を娘と2人で分けるうえに、コショウ無しでの調理を希望してわがままな客ですみません。ちゃんと対応してくれました。パフォーマンスで塩コショウをクルクル回していますが、巧みに塩だけ振っています。コンニャク魚のおどり焼きはyoutubeで予習してた以上に元気に踊ってくれて、娘は喜んでいます。コンニャクでこれだけ楽しませてくれてアイディア勝ちですね。サラダはちょっとフレッシュさが足りなくて残念でした。ビデオ撮影しながらの食事になりましたが、楽しかったです。これなら固定カメラで回しっぱなしにしておきたいくらいです。

 

 

ホテルへの帰り道、ローソンに寄ってデザートとおやつを買いました。沖縄県で約50年前から親しまれている乳酸菌飲料「ヨーゴ」も購入。北海道なら「カツゲン」にあたる飲み物です。そして娘に牛乳のパックが1Lではなく946mlであること、500mlは473mlと半端な量になっている理由を説明してあげました。ちゃんと理解したかどうかは別にして。

ホテルに戻って4Fのエレベーターでてすぐに通路で、またもや「アイツ」に遭遇。そう、更衣室で同居したのと同じ色のヤモリです。4Fなのに出現です。壁に張り付いているヤモリに娘は面喰らってました。私は本日2度目なので落ち着いています。さて、入浴はお湯ヌルめにします。私の真っ赤な背中と胸の皮膚がレアステーキのようです。日焼け止めは持参していましたが、海水浴中にかなり焼けました。娘は何ともないようです。「ヨーゴ」をぐびぐび飲んで翌日の服を用意して眠りにつきました。


日帰り 小樽

2013-09-23 01:17:17 | 旅行記

 

17日は小樽に行ってきました。ネプチューンのホリケンが小樽に行った番組に触発されて、前半はほぼ番組に沿った内容をなぞってみるか、と計画していたのですが、台風の影響が17日にも残り、波が高めで「青の洞窟ツアー」は早朝に中止連絡が来ました。<o:p></o:p>

 

まずはJR恵み野駅で、「小樽フリーきっぷ」を購入、事前に問い合わせしておいたおかげで、<o:p></o:p>

 

*琴似発着のフリーきっぷ<o:p></o:p>

 

*恵み野-琴似間の乗車券<o:p></o:p>

 

これで、札幌発着購入よりも180円お得になります。普通列車から北広島で乗り換えて、快速の小樽行きに。新札幌で降りる乗客がいて、親子並び席に座れました。

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観光客が多そうな時間帯の列車で、海岸線に出ると娘も身を乗り出して海を眺めてました。ぱっと見、天気も良くそんなに荒れていないようなのですが、洞窟ツアー中止は残念です。<o:p></o:p>

 

小樽駅に着いて、まさかのロープウェー運行休止のお知らせ、ガイドマップとフリーきっぷのバス券の引換を終えて、三角市場に行きました。ホリケンはタラバの太い足を味見してましたが、とりあえずイクラの味見を奨められまして、いただきました。そして滝波食堂に行き、軽くイカ刺し定食かなっと考えていましたが、店頭に立派な八角が3匹、氷に埋もれて並んでいて、「刺身1000円」の表示。<o:p></o:p>

 

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前日までのプランA(洞窟ツアー、イカ刺し定食、天狗山ロープウェー&スライダー)は全くぶっ飛んで、プランB&行き当たりばったり行動に変更です。<o:p></o:p>

 

八角の刺身を定食にしてもらい、娘はサーモンいくら丼です。2日前に激安の狸小路の「だるま」で食事してますが、そことは違う市場&観光地の雰囲気を楽しみつつ、やってきた八角がこちら(画像) 最初、娘は「こっちに顔向けないで~」なんて言ってましたが、慣れてくると、眉間のあたりをなでなでしてます。そして、「爪楊枝で目をつついていい?」とかホラーなこと言い出しました。一応私も、頭部を持って、口をパクパクさせて、なぜかピカルの「きのーごの森」の大悟の声真似で遊んでみたり。空いている店で、遊んでました。混んでいる時間帯では、食べたらすぐ席を譲りましょうね。

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さて、お昼を済ませて、路線バスで小樽水族館へ。JRの企画きっぷには「おたる水族館きっぷ」というものもあるのですが、これはバスについては駅と水族館の往復分しかセットされていないので、「小樽フリー」は市内路線1日乗車券付なので、1日何回でもバス使えます。そして1日乗車券提示で水族館も200円引きになります。使い方によっては、少しお得度の違いがでてきます。信販系クレジットカード会員の優待割引、JAF優待施設割引などうまく利用すると、団体料金並みの割引で利用できるところも結構あります。<o:p></o:p>

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利用日が連休明けの火曜日のため、公共施設系でお休みのところもあります。前回、静内旅行も月曜訪問で軒並み自治体経営系の資料館や施設がお休みで、選択肢が絞れてしまいました。今回も興味ある総合博物館の車両類などの見学ができず、次の機会のお楽しみです。水族館では夏の特別展「お化け屋敷ふぅ~」が終了して2週間が経過していましたが、まだパテーションなどの撤去が終わっていない状態でした。「どうぶつの森」シリーズのユーザーならおなじみのお魚や海の幸に出会えて、水族館側も意識して飼育種類考えているのかなぁって思いました。そして八角も泳いでいて、一緒の水槽にいたホウボウのカニのような足で歩いている姿に娘はびっくりしていました。<o:p></o:p>

 

水族館でありながら、小さい遊園地もあり、カピバラの飼育もやり、土産物コーナーも以前より広くなり物販に力入れてます。旭山動物園的なカワウソの行動展示もやってました(寝てましたけど。)限られた予算で頑張ってます、プロデューサーの手腕としては老朽化対策や少子化対策、一方で外国人観光客の増加に対応した「おもてなし」も必要とかんじていることでしょう。<o:p></o:p>

 

水族館から下って、海岸に行きました。小樽市鰊御殿から下りてきた台湾系の団体さんも短い時間ですが海岸で記念写真を撮っていたりして狭いスペースに人口密度が高くなりました。10分ほどして彼らのバスが出発すると、閑散とした風景に戻りました。<o:p></o:p>

 

次に運河の散策です。今回は運河沿いの散策路ではなく、臨港線沿いの総合博物館運河館から牛角までの各施設やお店を回ってみる。運河館は終了前の50分ほどの滞在でしたが、ほぼ貸切な状態でゆっくり見たり、昔遊びコーナーも楽しめました。宿ふる川の外に設置している足湯にもつかり、北のアイスクリーム屋さんというそこそこなお店でアイスを食し、大正硝子館、運河ターミナルなど周り、牛角で焼肉して、駅までバス利用。エアポートが始発駅で座って帰ることができ、充分元が取れて楽しめました。<o:p></o:p>

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