宝塚市の中川智子市長、相撲協会に要望書「前進になるように…」
自分が相撲を見ないので、むしろ、
(…なんで市長たちが、相撲の巡業なんかに顔出すんだよ…。
男も女も、市長は市役所で仕事してろよ…)
と、思っているのだが。
そーいえば、市長とか、政治家とか、いろんなイベントに現れて挨拶し、足早に去っていくものだ。
顔を売るのが仕事である…。
そんな中、ふと思い出した。
ワタシは相撲を見ないが、うまいこと育てられてしまったのか、親のいうことに、あまり逆らわない人生。
昔、ある時、張り手の得意なお相撲さんがいて、バシバシ勝った。ところが、協会が、そのお相撲さんだけ、張り手を禁じた。(そういうところも、協会、キライだよ。対戦するお相撲さんが、土俵の勝負で勝てばいい話なのに…。別の特定の力士を推したかったのか?) で、結局、そのお相撲さんは引退することになり。
新聞のチケット等の情報欄に、「断髪式」のチケットがあると、偶然、母が気づいた。
「これ、行きたい。買ってきて」
(このお相撲さんのファンではなかった! 珍しいものが好きだったのである!)
たしか都内でアルバイトしていたワタシは、時間を作り、買いに行った。
後援会らしき個人のお宅だった。
二枚買った。
もちろん、ワタシが付き合う前提のハナシだ。
ワタシ自身、珍しもの好きなため、まあ、国技館に一度行くぐらいは、付き合う。
もちろん、チケット代は母もち。
いくらかは忘れたが、そこそこいい値段だったけど、母いわく、
「ほんとの大相撲のときは、升席はもっと高いわよ」
そう、升席だった。だから、母は行こうと思ったのかしら???
(…そのバイト先で、その日に出勤してくれ、だったか、飲み会がある、だったか、
予定を聞かれ、
「ごめんなさい、その日、国技館へ断髪式に…」
「そ、それは仕方ないね…」
お断りの理由としては、インパクトあったみたい)
で…。
土俵をステージにして、いろいろあって。
引退するお相撲さんが、土俵中央に椅子にすわり、照明をあびて、まず、師匠がまげにハサミをいれる。
だがっ!
ここで切り落としてしまわず、いろいろな人がかわるがわる土俵にあがり、残りの部分を少しずつ、切っていく!
この人数が、ものすごい!
百人、二百人、というレベルなのだ。
最初のうちは、珍しく見ていたが、要するに、ちょこっっっと髷を切るだけだ。
どうも後援会とか、ごひいきさんとか、そういう人たちであり。母いわく。
「いっぱいご祝儀包んでるのよ~」
引退興行…。
ワタシの記憶が確かなら、土俵にカーペットを敷いてあった気がするが。とにかく、その人々の中に、
女性もいっぱい、いた。
ま、土俵上とはいえ、勝負をしてる時ではないが。
やはり、あの光景を思い出すと、
「ご祝儀を包むひとなら、女性でも、土俵にバリバリあがれるよ~」
と、言いたくなる。
ほんとに女性をあげたくないなら、貫けよ、と言いたい。
ちなみに。
学生時代、歌舞伎は結構見た。国技館は、お土産を売ってる様子とか、当然ながら、歌舞伎座にちょっと似ていた。
ワタシは喫煙者だった。
この当時、室内に喫煙所があった。
さすがに百人以上のご贔屓さんたちが、ちょこっっっっとずつ髪を切る光景が続くだけなので、飽きてしまい、二、三度、升席を出て、喫煙所へ。
椅子にかけ、煙を吐いていた。
するとっ。
ワタシの人生でも、あとにも先にも、あのときだけ。
「すみません、火を貸してください…」
着物姿の、若くない女性から、頼まれること、二回。
「どうぞ…」
百円ライター、貸しましたけど。
大昔のドラマならともかく、現実に、「火を貸してください」と頼まれたのは、あのときだけ。
しかも、ひとりじゃなく、二人ぐらいで、どちらも女性!
なんだったんだろうと、今も謎に思っている。
喫煙者なら、煙草とライター、両方携帯してるものじゃない???
なんだったんだろーね、あれは?????
神聖な土俵に 断髪式で女性が上がっていらっしゃいましたか・・?!(その当時、時と場合で以って 許されたのでしょうか?)随分勝手な・・・決りですね。
断髪式なんて 滅多に見れませんね・・。
喫煙?、、良くないね。
昔はこのブログに 咥えタバコでコメ入力してましたよ~ 灰がポロポロ 文字キーの谷間に落ちて、、灰だらけになりましたよ・・
でも、止めてから・・今は キーボードは綺麗なものですよ。 止めて良かったです。