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「おばら犬猫病院」スタッフによるブログ

お口のケアについて

2012年06月04日 | 日記
めざましテレビの「きょうのわんこ」に、歯磨きの大好きなわんこが出ていました
おやつを食べた後に、嬉しそうに歯磨きをしてもらっていました

高齢になってきたワンちゃん・ネコちゃんでは特に、お口の汚れや臭いが気になる…
という飼い主さんも多いと思います。

ワンちゃん・ネコちゃんは虫歯になることは少ないのですが、
歯石は人間よりもつきやすく、そこにすむ細菌によって歯周病が引き起こされます。
すると、腫れや痛み、口臭、歯のぐらつきなどの症状が出てきます。
また、その細菌や毒素が血液中に入り込むと、
心臓や肝臓、腎臓にまで影響を及ぼすことがあります

ワンちゃん・ネコちゃんでは、3~5日で歯垢が歯石に変わると言われているので、
定期的な歯磨きにより、歯石が作られるのを防ぐことが大切です。

でも、すでについてしまっている歯石は歯磨きでは落とすことはできません。
そこで、歯石を除去するためのいくつかの方法をご紹介します。



お口の状態や体調なども見ながら、ひとりひとりに合った方法を見つけられたらと思います

いずれの方法でも、歯石をとったあとはきれいな状態を維持するための日常ケアを
続けていきたいですね

おばら犬猫病院では、歯磨きのやりかたもお伝えしています。
歯石や歯磨きについて気になる方は、ご相談ください

                                                   小原真理子