少年の翼、ニュージーランド研修から2日後の8月27日に正しい心を伝えたい委員会の事業がありました。
今回は日本青年会議所の次世代社会創造グループ徳溢れる心醸成会議の幡谷副議長をはじめとする皆様にお手伝いを頂いて事業を開催しました。
内容は「家訓づくり」
家訓と聞くと、今年などは日本JCの福井会頭の会社「福寿園」の家訓でもあり社是でもある。
無声呼人(むせいこじん)が有名です。
これは、徳ある人の所には呼ばれなくても人は集まると言う意味です。
中々深いですね~
私なんか、理事会や例会を招集しても中々人が集まりませんから、どうやら徳が足りないようです(笑)
今回は一般参加の方やケーブルテレビや成田市の後方の方も来て頂く例会となりました。
色々と説明を受けましたが、家訓づくりというのは仰々しくは無いんだなと、思いを言葉にする事なんだと言うのが印象的でした。
ぶれない価値観=人生の柱なのかもしれません。
資料も中々の充実ぶりで読み応えありました。
さわり程度ですが
日本を代表する会社の創業家や偉人の家の家訓
渋沢家家訓
松下家
王貞治家
参加者に家訓を作ってもらうための準備として以下のシートに記入をはじめました。
ご先祖様シート
自分でやってみましたが、祖父祖母全員の名前がかけませんでした・・・
しかも、どんなエピソードを持っているか全く持って知りません・・・
ニュージーランドでの飯島君のエピソードなら3時間でも4時間でも話が出来るんですが・・・
これって結構問題だったりしませんか?
参加したメンバーで自分の祖父母を全員かけたのは浅野副理事長だけでした。
これじゃあ、自分の生きた足跡って残らないよね。
良くなるも悪くなるも、子孫たちの資質任せになってしまうわな~
終戦から日本の再興に向けて歩みだし高度経済成長を経て今現在の大低迷期の日本はそんな部分がすっぽり抜け落ちちゃったのかもしれませんね。
しかし、驚きました。、
皆さんはちゃんと書けるかな?
そして、自分の両親などから受けた言葉を思い出す作業に
自分の場合は
旅に出る時は綺麗な下着を身に付ける。
皆で物を分ける時は番最後に貰う。
考え直してみると色々言われる事がありました。
そして、自分が伝えたい事を言葉にする作業
こんな感じの流れで約2時間の行程でした。
ずっと参加していたため写真を撮り忘れました(笑)
正しい心を伝えたい委員会の皆さんは朝の9時から集合して会場設営やリハーサルと頑張ってくれていました。
佐藤委員長をはじめ、小松副委員長、渡辺さん、設楽君、佐久間君、福田さん、山下君と良く頑張ってくれてました。
一緒に参加した子ども達向けの事業も日本JCの皆さんは用意しくれていました。
ドリカムキッズ
これは福岡JCで始めた事業だそうで、日本で今回採用したらしいです。
福岡では受講生が一万人を超えたとの事、一万と言うのは凄い数です。
内容はこちらを参照してみてください。
http://kyouiku-omb.org/drecomekids/
今回の事業で何より感じたのは日本JCのメンバーの責任感と思いの強さです。
我々が事業のお手伝いをお願いしたいといえば、快く引き受けてくれ、遠くは福岡からも来てくれました。
皆さんは会った事もない人の手伝いにわざわざ福岡に行けますか?
幡谷副議長は水戸JCの方ですが、成田の翌日は北海道の女満別でこれを行うと言う事で、挨拶もそこそこに北海道へと向かっていきました。
時間とお金がある人だと思う人もいるでしょう。
幡谷副議長は今回の震災で大変な被害を受けた方です。
1週間車で寝泊まりを強いられる程の状態にもなったそうです。
それでも、このように我々の願いを快く受けてくださり、また設営等で不備があったにも関わらず、何一つ言わずに笑顔で対応されていました。
我々と何が違うのか?
口だけでなく、どれだけ行動するか?
現役世代の我々に一番求められている事なのかもしれません。
多くの人々に支えられていると言う事を私を含め委員会メンバーが感じる事が出来たのではないでしょうか?
我々もまた、そんな風になっていきたいです。
みなさん、お疲れ様でした
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