成田市商工会議所総会INヒルトン成田

2011年06月24日 | 日記

6月23日は成田市商工会議所の総会がヒルトンホテルにて行われました。

本年、成田市商工会議所は20周年を迎える記念の年であるそうです。

会場に到着すると、諸岡専務のお父様の諸岡会頭が出迎えてくれました。

総会ですから、事業報告と収支決算についての承認を得ると言う、通常の総会ですが、商工会議所の総会では来賓からの挨拶が違います。

市長・議長・国会議員・山寺務長とそうそうたる方々が挨拶をされます。

 

市長は選挙について話をしていました。

今、総選挙が熱い!

AKB48とカップヌードルだ!

相変わらずのキャッチーな導入から入ります。

政治家がお金を払って投票をお願いするのは違法で御法度なのに、AKBはお金を貰って(CDを買ってもらって)投票してくれる人がいるというのは凄い事だ(笑)

1位と2位の得票数を足すと菅総理を超える!(笑)

 

人の心を掴むのが上手な市長の話を聞くと勉強になります。

人に話を聞いてもらうにはやはり相手の心を掴まないといけないですからね~

 

国会議員方のの導入も中々シュールでした。

以前、小泉元総理が貴乃花に「感動した!」と国技館で叫んでましたが、

今は、国会議員が菅総理に「菅、どうした?」と国会内で叫んでいるとの事(笑)

上手いな~

 

そんな中、山寺務長が挨拶されるときは会場の空気が一変します。

壇上に上がると皆の背筋がまた一段と伸びるのです。

空気を支配してしまうあのオーラは凄さを感じます。

寺務長は震災後の成田の素晴らしさについて語ってくれました。

 

成田は震災以降、自粛ムードに覆われずに一生懸命前に進んできた。

太鼓祭りや花見踊りなどこの成田の復興の為に万難を乗り越えて頑張ってこられた。

今となっては自粛ムードは良くないと言っているが、あの時にその答えを出していた成田は本当に素晴らしく、また各所からお褒めの言葉を頂く。

その時の責任者は、並々ならぬ苦労と苦悩と闘っていたと思います。

太鼓祭りを統括していた諸岡専務も、「成田のため、このまちのため」この一念で色々な障害を乗り越えてきたのを我々も見ています。

想いでしか、人は動かないし、動かせないと言う事を本当に感じた瞬間です。

 

また、祇園会についてお話してくれました。

かいつまんで言うと

祇園会は、江戸時代は成田山で管理する、湯殿山権現の祭礼として執り行われました。

湯殿山権現とは、現在のJR成田駅東口交番の脇にある権現山と呼ばれる広場の一角にある小さな祠で出羽三山の一つである湯殿山の流れをくみます。

現在でも祇園祭初日の夜、御輿が権現社を御旅所として一泊し、翌朝には御輿と山車・屋台の全てが権現社に集合するのも、この故事によるものです。

7月7日がお待夜(命日の前日)であるため、山車を権現山に持っていき一泊させるために7月7・8・9日に開催されていたとの事。

なぜ、成田祇園会の日にちが固定されていたか知りました。

 

総会が終了後、増田明美氏による基調講演がありました。

目の前に成田高校陸上部員も講演を聞きに来ていました。

 

 

増田明美さんは、千葉県の岬町の出身だそうです。

当時の成田高校陸上部の滝田監督に誘われて、成田高校に来たらしいのですが、自宅まで誘いに来た滝田監督の言葉に心を鷲掴みにされたそうです。

 

「一緒に富士山のてっぺんに登ろう!」との事。

 

一緒に日本一になろうとの言葉に成田高校入りを決めたそうです。

 

入部後に実は新入部員全員に滝田先生は「一緒に富士山に登ろう!」って誘っていたとの事実が発覚して、「やられた!」って思ったらしいですが、

その滝田監督の厳しい練習にも耐え五輪に出場するまでの大選手になったのは皆さんご存じのとおりです。

 

彼女は、「自分にしかない武器を持つ事で自分に自信を与えてくれる」

世界で戦うと並み居る強敵たちと一緒にスタートラインに立つと恐怖心が出てくる、しかし、私には他の誰にもまねできない武器があったから戦えた。

 

高校時代から毎日続けてきた腹筋3,000回!

このスタートラインに立っている選手では絶対に私しかやっていない!

毎日3,000回って人が出来る回数なんですか?

 

調子が良いと1時間かからないのだとの事・・・

 

その自信も崩される時がオリンピックで来てしまったようです。

マスコミに叩かれ、人間不信になり3か月間引きこもってしまッたとの事。

 

そこから、立ち直らせてくれたのはファンの人達の励ましの手紙だそうです。

人に傷つけられ、人に救われた経験が今は私に大きな気づきを与えてくれたのだと。

 

一生懸命やって恥をかくのは恥ずかしくない。

ラジオのパーソナリティーに挑戦して「結納」を「けつのう」と読んだり、正月の「門松」を「もんまつ」と読んだり成田高校時代は走ってしかいない事がバレルエピソードが満載でした。

その世界の第一人者達は我々とみる世界が違うのでしょうか?

 

そして祝賀会へ

来賓席を用意されていましたが、臆してしまい一番後ろのテーブルに座っていました(笑)

しかし、宮田先輩が気づいて、結局来賓席へ・・・

何時座っても落ち着かないな~

 

津軽三味線の親子演奏

猫ひろしの「らっせら~、らっせら~」はねぶた祭りの掛け声だと初めて知りました(笑)

 

そして、その後事務局へ

入りきれないほどの人で事務局がごった返しています。

みんな、良く頑張ってくれてるな~

 

リアルコラージュ「モンチッチ川村」も頑張ってましたよ(笑)

 

皆さん、お疲れ様でした

 

 

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