やろうやろうと思いながら、なかなか作業を行わなかったホビー540KMFeの地デジアンテナ交換とベース部の作製をようやく完了しました。
バーストナー747の時に使用していた
八木アンテナの「
パワーアップUwPA」をそのまま移植です。
アンテナベース部(ドルフィンアンテナ改)は新しく作製しなおしました。
(注 画像ですが取り忘れた物もあるので747の時の画像を一部使用しています)
まず最初に元々装着されていたガゼルアンテナを取り外します。
ガゼルアンテナの同軸引き込み用に開けられていたルーフの穴を利用し21mmに広げます。
前回と同じ材料を使用しました。違うのは色くらい。
材料費はアンテナ別で2000円以内でした。
ほとんどがホームセンターで購入できる水道関係の部品がメインです。
開いた穴に長ニップル(両ネジ)を押し込みます
長ニップルのルーフ側にユニット取り出し金具とパッキンをねじ込みます
長ニップルの室内側
給水栓ソケットをねじ込んでルーフと天井を挟み込みます
アンテナを取り付けるための軸となる「ステンレスパイプ」
ノブスター(のぶねじ)にステンレスパイプを通す穴を開けて差し込み、接着・固定します
今回も固定には「マジックスチール」を使用しました。
粘土感覚で切って練るだけで使用できる優れものです。
センターのステンレスパイプを先端のみ楕円形につぶしています。
こうすることで固まったマジックスチールとパイプが空回りしなくなり抜け防止にもなります。
TSキャップに穴を開け
パイプをTSキャップに通します
更にパイプにビニールチューブを通しビニールテープを巻きます。
これはパイプに抵抗をつけることで風や走行時にアンテナが動かないようにするためです。
(可能な限りきつめにする事をお勧めします)
室内側の給水ソケットにパイプを上向きに差し込みます
パイプとユニット取り出し金具との隙間にチューブとビニールテープを押し込み抵抗をつけます
ソケットに塩ビ管(13mm)を継いでステンレスパイプとユニット取り出し金具に差し込みます
ステンレスパイプと塩ビ管は上部でビス固定(1ヶ所)しています。
こうすることで室内からノブスターを回すと塩ビパイプとソケットが一緒に回ります。
キャップに同軸を通しポール内から室内に配線します。
塩ビパイプの先端にキャップをはめ込み「
パワーアップUwPA」取り付けます。
ノブスターから出てきた同軸を各機器へ接続します。
ちなみに、白のシールはアンテナがどっちを向いているかの目印です。
同軸を配線し実際にTVを見ながらアンテナレベルのチェックをして問題なければ完成です
やっぱり無指向より指向性のあるアンテナの方がトレーラーには合いますね。
本当は伸縮する専用のアンテナマストを使用すればいいのですが、価格がそこそこ高いのがネック(^^;;
材料費も安くすみ性能もなかなか良いので個人的には気に入ってます。