新潟から金沢へ到着後昼食を取り駅前をブラブラしたが
あいにくの雨と寒さのため駅前を歩く人は少なく駅前は閑散としていた。
自分も撮影などして時間を潰していたが余りの寒さのため撮影どころではなく
金沢フォーラスに入り館内で時間を潰した。
↑約2年ぶりの金沢駅
↑いつ見てもこの鼓門は壮大さを感じる。
発車時刻が近づきバスターミナルに戻るとすでに名古屋行きの乗客が
2番乗り場の前に集まり初めていた。
発車15分前と言うのに10人ほどが集まっており平日であるにも
関わらずこの盛況ぶりはこの路線は噂どおり中々好調な様子が伺えた。
↑名古屋行きはは金沢駅東口バスターミナル2番乗り場から発車する。
その後も次々と人が集まり15人ほど集まった所で13時20分になり
バスはロータリーを回って2番乗り場に入線して来た。
↑金沢駅東口バスターミナル2番乗り場で乗車改札中の名古屋行き
入線後次々と乗客が乗り込み自分も改札の列に並び1Aと示された
乗車券を乗務員氏に見せ乗り込もうとすると
乗務員氏「1Bの方とはお友達ですか」
自分「いえ、違いますが」
乗務員「では9Aへどうぞ」
自分「えっ」
すでに1Bに乗客がいた為乗務員氏が気を利かせて座席を予備席である
9Aに変更してくれたのだがせっかく1Aだったのに・・・と思ったけど
1Aに座る理由も無く言われるがままに9Aへと収まった。・・・orz
前に加え横も空席の為撮影も心置きなく出来ると気持ちを切り替え
ワクワクしながら発車時刻を待った。
↑金沢線はパウダールーム付きのゆったり4列シート車
↑金沢市内、北陸道のBSと停車し乗客を集め名古屋を目指す。
20名ぐらいが乗車した所で発車時刻の13時30分になり
バスは金沢駅を後にした。
折からの悪天候の中バスは金沢市内を走り乗車停留所である
武蔵ヶ辻(13:37)~香林坊(13:41)~片町(13:46)と経由し
乗車扱いを行い1名の乗客を新たに乗せ金沢西ICへと向かった。
↑金沢市内の3停留所を経由していく
14時ちょうどに金沢西ICから北陸道に入ったバスは鉛色の雲が
空一面を覆う寒々とした天気の中一路名古屋へ向け高速を走り始めた。
↑金沢西ICから北陸道へと入っていく
高速に入り5分ほど走り14時8分に徳光PA内の松任海浜公園で乗車扱いを
行いあいにくの天候の中でも盛況なPA内を走り再び高速に戻った。
↑ハイウェイオアシスも併設される徳光PA
ここからは自分が北陸道内でもっとも好きな景色の中を進んで行くが
今日はあいにくの天気の為いまいち楽しめなく残念な景色だな~と
思いながら眺めている内にバスは北陸小松(14:19)~尼御前(14:28)と
乗車扱いの為停車しだんだんと雲の厚さが増す空の下の高速を走り続けた。
↑寒々とした日本海
↑美川町の案内看板(県一のまち~)
↑日本海の風の強さを感じさせる一枚
景色を眺めながらボ~っとしていると案内放送が入りバスは15時6分に
南条SAに入りここで10分間の開放休憩が取られた。
↑南条SAで開放休憩中の名古屋行き
↑昼特急も開放休憩中だった。
南条SAでの開放休憩を終え再び高速に戻り快走し始める直ぐに
急減速をし何があったのか前の方を見ると前方には除雪車が3台走り
降り積もった雪を除雪していた。
別段雪が降っていた訳ではなく路肩以外には雪は積もっていなかったが
除雪車はたまに路肩の雪を除雪しながらゆっくりと進んでいた為
バスはその後をゆっくりと追走していった。
↑この状態のまま敦賀までのろのろと進んでいった。
敦賀で除雪車がいなくなった後バスはこれまでの遅れを取り戻すべく
スピードを上げ路肩部分に多くの雪が残る北陸道の最終区間を
右に日本海を眺めながら進んでいった。
↑石川県内より多くの雪が沿道には残っていた。
↑右に絶景の日本海を望む
日本海が見えなくなるとモチベーションが下がり同時に眠気が襲って来て
米原のJCTを通過したのも分からないほど熟睡してしまい気がつくと
岐阜羽島の近くだった。
この付近になると日本海側の天気が嘘のように晴れ渡り西高東低を
肌で感じた気分だった。バスは東海道新幹線と併走しながら走り
木曽川の橋梁を渡り愛知県へと入り17時1分に一宮ICで高速を下りた。
↑岐阜羽島付近では東海道新幹線と併走する。
↑木曽川を渡り愛知県へと入る
↑一宮ICで高速を下りる
高速を下りたバスは17時3分に名神一宮で降車扱いの後
夕方のラッシュで込み合う名岐バイパスを走り17時29分に
終点名鉄バスセンターに到着した。
↑名鉄バスセンターに到着した名古屋行き
1Aから変更された時はガッカリだったが最後尾の席でのんびりと
景色を眺めることが出来て又シートもゆったりで快適に乗車することが出来た。
又除雪車や荒波立つ日本海の景色も堪能する事が出来て北陸道の
楽しさを十二分に楽しめる乗車だった。
★乗車日 2010年2月18日
★乗車時間 3時間59分
★路線名 北陸道特急バス金沢線
★運行会社 名鉄バス(乗車便)、JR東海バス、北陸鉄道、西日本JRバス
★リンク 北陸道特急バス金沢線(名鉄バス公式)
北陸道特急バス金沢線(Wikipedia)
北陸道特急バス金沢線乗車記(ひでさんの北陸道特急の乗り旅日記)
名古屋ー新潟線と今回にある「名鉄BC」の写真がとても懐かしいです。前回ここをおとずれたのは、なんと昭和50年3月の東名急行バスの廃止の時でした。それまでは東名急行に乗って数回訪れました。当時乗り場が4階8番でその坂の上り降りを「すごい施設だな!」と感心して見ていたものでした。それ以降は名古屋バスターミナルを利用しています。
で名古屋名鉄BCまで行きました。自分の場合は最初予約したときA席だったのですが、最終乗車停留所の尼御前を発車後に空いていたD席に移りました。日本海や琵琶湖に揖斐・長良・木曽3川などいろいろ景色が変わるのがいいですね。あと車内後方のトイレが立派すぎだったことも印象深いです。
ただ天候が金沢では曇り、休憩した南条SA発車後はいったんは強い雨になり滋賀県に入り琵琶湖沿いは曇りでしたが関が原を越えるとまた雨という天候になったことも印象に残っています。
こんばんは、いつもコメント頂きありがとうございます。
金沢線はJR特急しらさぎとの競合区間ですが運賃面で安い高速バスは利用者に完全に定着している感があります。
この金沢線は名鉄がパウダールーム付きエース、JR東海バスが新セレガ、北陸鉄道は以前は他社に比べゆったりした座席を使っていたように思いますが最近は他社がいい車両を導入してきたので若干見劣りしてしまう気がします。
後は西日本JRバスがいい車両を入れてくれればと感じてしまいます。(以前乗車したときは補助席付き詰め込み仕様でした。)
除雪車も冬の高速の安全の為には必要であり関係者の皆様のご苦労が伺えます。
久し振りに北陸道系統に乗車しましたが海、山と景色に飽きることなく楽しく乗車できました。
この先も取材済みですので又次の乗車記にお付き合い下さい。
それでは、失礼致します。
こんばんは、お越し頂きまして誠にありがとうございます。
この路線に乗車していると天気の移り変わりを肌で感じますね。
又日本海、琵琶湖、木曽川と日本を代表する水の景色を見ることが出来てとっても楽しい路線です。
いつもA席ばかりに乗っているのでD席に座ると同じ路線でも見える景色が違いとっても新鮮な気がしまし。9Dに移った時は少しガッカリしましたが物は考えようだと感じる乗車でした。
これからも日本全国さまざまな路線に乗車して行きますので又お立ち寄り下さい。
それでは失礼致します。
こんばんは、いつもコメント頂き有難うございます。
名鉄バスセンターは外から見る懐かしい雰囲気と中の近代的な雰囲気のギャップがとてもいい感じを出しているなと感じます。
バスに乗っていると凄い坂を上がりバスセンターに入っていくな~と自分もいつも感じます。
歴史のある名鉄バスセンターですが名古屋駅前の再開発により無くなるかもといった噂も出ていますので今後も目が離せません。
又お立ち寄り下さい
それでは失礼致します。