画像は可愛いのにしよう。・・・同じ人か(笑)

『ファッション王』見終わりました。
結末を既に知っていたからか、ストーリーの中に伏線があったからか、最後のシーンのショックはそんなに大きくなかったのですが、酔ってたとはいえ、全く抵抗する気配のないヨンゴルの態度と、あの白いコート。
もしかしたらヨンゴルは、ジェヒョクと一緒にいて幸せそうなガヨンを見た時点で死のうとしてたのかな…って気がしました。
ガヨンと一緒に生きていくことも叶わない、そして、自分がガヨンにしてあげたいことは、ジェヒョクがしてくれる。
不屈の男でいられたのは、ガヨンの為でガヨンが一緒にいてくれてたからだった。ガヨンを失うことはヨンゴルにとって、全て…生きる意志すら失うことで、あのコートは白装束だったのかな…と、思ったりしました。
私は、アインくんのファンだからということを度外視しても、今の世の中への不満から、ヨンゴルに肩入れして見てしまっていましたが、ヨンゴルを潰そうと思うのは、持てる者達の下らないプライドだったことは、わかったのですが、ヨンゴルがあそこまで執拗にジェヒョクを嫌った理由が、何だったかと思って、また最初から見直していたら、2話目に、恥をしのんで頼ってきたヨンゴルをバカにして蔑んだ直後に、ヨンゴルに対して「恥をかかせないでくれ」とジェヒョクが言うシーンがありました。
自分がヨンゴルに対し与えた恥ずかしさを棚にあげて、自分には恥をかかせるなという身勝手さ、全ての人間にプライドがあることを認めようともしない、狂った階級意識。
自分を人間扱いしないジェヒョクの態度ににヨンゴルの怒りが爆発した瞬間だったと思います。
この時のヨンゴルの
「本当の恥がどんなもんか見せてやる」
という言葉が、このドラマの全てだった気がします。
でも、ヨンゴルを破滅に追いやった一番の原因は、ヨンゴル自信の愚かさだった気がします。
同じようにお金を手にしてはいても、富める者が代々譲り受け、または人から奪い取ったのではなく、ヨンゴルのお金は、様々な人達の人脈、自分に差しのべられた手を借りて手にしたものだったのに、その感謝を忘れてしまったことが、お金も、仲間も失うことになってしまう結果になってしまった。
ジェヒョクが、ガヨンに対してすぐに「育ちが悪い」と口にして、結構ムカつく言葉でしたが、ヨンゴルとガヨンが、いつもお互いを信じ合えなかったのは、そのせいのように思います。
愛されて育つことで、人は人を信じられる。人を信じられないのは、結局、愛された事のない自分を信用出来ないせいからではないだろうか。
この二人が、ジェヒョクが入り込む隙間が無いくらい、お互いを信じ合えていたら、もっと違う結果になっただろうと思います。
ガヨンが幾度となく「あの時が幸せだった」と話していた、ニューヨークでの日々。
ヨンゴルはヤクザの親分と警察に追われる身の上だったけど、ヨンゴルもガヨンも、辛い子供時代を過ごして、初めて誰か他人と、家族のように暮らした安らげる日々だったのてばないでしょうか。
ヨンゴルの最後のシーンの場所が、あの二人が過ごしたアパートでも、良かったのではないかと考えたのだけど、やはりヨンゴルの死が自分の意志だったとしたら、ガヨンにとって幸せな思い出の場所は、ヨンゴルなら絶対選ばないだろうと思いました。
韓国のドラマは、視聴率によって、話が長くなったり短くなったりするという話を聞きます。
もしかしたら、このドラマも、本当はもっと取り入れたいエピソードがあったような気がします。
ガヨンの両親の死の真相や、お店を奪ったチェ社長の、旦那さんが浮気してアメリカに行ったということは、浮気相手、ヨンゴルの母親では?とか、ガヨンはヨンゴルに貰った母親のネックレスのこと思い出したのか?とか。
でも、いくつかのエピソードが増えたとしても、ヨンゴルの最期はきっとこれ以外なかったのだろうと思うと、何とも辛いです。
ただ、確かに後味良くないけど、こういう現実が、もしかしたらもっと悲惨な現実が、今の世の中にはたくさん起こってるんだろうと、思うと、とてもリアルなドラマだったと思います。

『ファッション王』見終わりました。
結末を既に知っていたからか、ストーリーの中に伏線があったからか、最後のシーンのショックはそんなに大きくなかったのですが、酔ってたとはいえ、全く抵抗する気配のないヨンゴルの態度と、あの白いコート。
もしかしたらヨンゴルは、ジェヒョクと一緒にいて幸せそうなガヨンを見た時点で死のうとしてたのかな…って気がしました。
ガヨンと一緒に生きていくことも叶わない、そして、自分がガヨンにしてあげたいことは、ジェヒョクがしてくれる。
不屈の男でいられたのは、ガヨンの為でガヨンが一緒にいてくれてたからだった。ガヨンを失うことはヨンゴルにとって、全て…生きる意志すら失うことで、あのコートは白装束だったのかな…と、思ったりしました。
私は、アインくんのファンだからということを度外視しても、今の世の中への不満から、ヨンゴルに肩入れして見てしまっていましたが、ヨンゴルを潰そうと思うのは、持てる者達の下らないプライドだったことは、わかったのですが、ヨンゴルがあそこまで執拗にジェヒョクを嫌った理由が、何だったかと思って、また最初から見直していたら、2話目に、恥をしのんで頼ってきたヨンゴルをバカにして蔑んだ直後に、ヨンゴルに対して「恥をかかせないでくれ」とジェヒョクが言うシーンがありました。
自分がヨンゴルに対し与えた恥ずかしさを棚にあげて、自分には恥をかかせるなという身勝手さ、全ての人間にプライドがあることを認めようともしない、狂った階級意識。
自分を人間扱いしないジェヒョクの態度ににヨンゴルの怒りが爆発した瞬間だったと思います。
この時のヨンゴルの
「本当の恥がどんなもんか見せてやる」
という言葉が、このドラマの全てだった気がします。
でも、ヨンゴルを破滅に追いやった一番の原因は、ヨンゴル自信の愚かさだった気がします。
同じようにお金を手にしてはいても、富める者が代々譲り受け、または人から奪い取ったのではなく、ヨンゴルのお金は、様々な人達の人脈、自分に差しのべられた手を借りて手にしたものだったのに、その感謝を忘れてしまったことが、お金も、仲間も失うことになってしまう結果になってしまった。
ジェヒョクが、ガヨンに対してすぐに「育ちが悪い」と口にして、結構ムカつく言葉でしたが、ヨンゴルとガヨンが、いつもお互いを信じ合えなかったのは、そのせいのように思います。
愛されて育つことで、人は人を信じられる。人を信じられないのは、結局、愛された事のない自分を信用出来ないせいからではないだろうか。
この二人が、ジェヒョクが入り込む隙間が無いくらい、お互いを信じ合えていたら、もっと違う結果になっただろうと思います。
ガヨンが幾度となく「あの時が幸せだった」と話していた、ニューヨークでの日々。
ヨンゴルはヤクザの親分と警察に追われる身の上だったけど、ヨンゴルもガヨンも、辛い子供時代を過ごして、初めて誰か他人と、家族のように暮らした安らげる日々だったのてばないでしょうか。
ヨンゴルの最後のシーンの場所が、あの二人が過ごしたアパートでも、良かったのではないかと考えたのだけど、やはりヨンゴルの死が自分の意志だったとしたら、ガヨンにとって幸せな思い出の場所は、ヨンゴルなら絶対選ばないだろうと思いました。
韓国のドラマは、視聴率によって、話が長くなったり短くなったりするという話を聞きます。
もしかしたら、このドラマも、本当はもっと取り入れたいエピソードがあったような気がします。
ガヨンの両親の死の真相や、お店を奪ったチェ社長の、旦那さんが浮気してアメリカに行ったということは、浮気相手、ヨンゴルの母親では?とか、ガヨンはヨンゴルに貰った母親のネックレスのこと思い出したのか?とか。
でも、いくつかのエピソードが増えたとしても、ヨンゴルの最期はきっとこれ以外なかったのだろうと思うと、何とも辛いです。
ただ、確かに後味良くないけど、こういう現実が、もしかしたらもっと悲惨な現実が、今の世の中にはたくさん起こってるんだろうと、思うと、とてもリアルなドラマだったと思います。