アインくんの映画カンチョリが、日本でもサイトに登録したら見られるようになって、そうしたら無料動画もネット上に上がってたので、やっと念願叶って見ることが出来ました。
※以下ネタバレしてます。
字幕無しなので、どうなることかと思いましたが、そんなにセリフが多いストーリーでもなかったので、大丈夫でした。
ただ、日本のヤクザが出てくるので日本語を話すのですが、韓国人ヤクザ役の俳優さんの日本語が、最初何言ってるのかわからず、日本人役の俳優さんが話し出してようやく、あ、日本語!?ってわかって、それまで韓国語字幕見て理解してたことに笑いました。
主人公のアインくん演じるカンチョリは、認知症と糖尿病(インシュリン打ってたから、そうかな…と)を患う母親と暮らしてて、生活も楽ではなく、仕事と母親の世話に終われる毎日。長期滞在してる旅行者(?)のスジのことが、気になってます。
父親の工場で、誤って指を切断されてしまった、カンチョリの親友は、ヤクザの組と関わっていて、ある時、その親友が、お金に絡む失敗(このあたり、やっぱり良くわからない…)をして、その時、カンチョリの母親の病状も悪化してて、親友の命と母親の治療費の為にヤクザから人殺しを請け負ってしまいます。
でも、韓国のヤクザに裏切者がいて、カンチョリは失敗するんだけど、それとは関係なく、口封じの為に命を狙われて、その頃、カンチョリの母親も病院で発作を起こして危険な状態になっていきます…。
前半は、静かに進む物語りで、母親に「ヨボ」(韓国語で、配偶者を呼ぶ時の言葉。日本語の「あなた」とか)、と呼ばれても優しく微笑みかけて、「オンマ」と呼べずに母親を名前で呼ぶカンチョリ…(T_T)切ない。
献身的に世話をして、迷子になった母親を探して奔走して、警察に迎えに行って、そこで粗相をしてしまった始末をして…。
この辺りのシーンは、私にも似たような経験があって、なんとも言えない気持ちになった。
それでも、涙も見せず文句も言わず、母親を抱き締める。
ただ、ある朝目覚めたら、母親が「息子や」って呼んでくれて、正気に戻ったと思ったら、小さなリュックにお弁当を入れて、それを大きな身体のカンチョリに背負わせる。
母親には幼稚園か小学校くらいのちいさいカンチョリに見えている。
喜んだ分だけ、落胆も激しいカンチョリは流石に泣き出してしまう。
「どうしたの泣かないのよ」と慰める母親。
このシーンは、本当に胸が苦しくなった。
カンチョリにとって、スジの存在は、たった一時、安らげる場所だったんだと思うんだけど、見てる私にとっても、スジと一緒のカンチョリだけが、なんか安心して見ていられた。
はにかんで笑ったり、素っ気なくしたり。
ても、それ以外のシーンは、カンチョリが可哀想なシーンばかり。
迷子なった母親を見つけてバスに乗り込むと、口論になり、自分を「ヨボ」と呼ぶ母親に遂に「親父は死んだじゃないか」と言ってしまい、夫に、父親に「会いたい」と泣き叫ぶ二人。
病院で、家族写真を見て「私の可愛いカンチョリ」と、側にいるカンチョリのことはわからずに笑顔で話す母親を抱き締めるしかないカンチョリ。
助けた親友には裏切られるし、ヤクザにも裏切られて、大乱闘。
言葉がわからない分、どんな些細な表情や動作も見逃さないようにしようと、集中してるから、いつもは目を閉じてしまう、殴る蹴るのシーンも、目が離せなくて、挙げ句アインくん、刺されるわ、首絞められるわ、事故るわで、ボッコボコの血まみれになってしまって、死ぬの?死んじゃうの??って、心配で心配で。
映像怖いわ、続きが不安だわで、気が気じゃなかった。
結局、カンチョリは助かるんだけど、母親は亡くなってしまう。
それがわかる前に、「カンチョリ、ありがとうね~」と母親が言ってたシーンは、カンチョリの夢だったのかな?
命がけで救おうとした母親が亡くなったのは悲しいけど、ラストは優しい終わりかただった。
スジと一緒に一晩過ごした翌朝、何処になのかわからないんだけど、「一緒に行こう」って言ったくせに、スジに「いつ?」って聞かれると、ヤクザの仕事に首を突っ込んでしまってたからなのか、カンチョリは答えないというシーンがあった。
でも、元気になって病院を出たあと、以前に母親とスジと3人で来たお店の壁に貼られた、その時の3人の写真を見つけると、その下に「一緒に行こう!スジ」と書いたメモがあるのを見つけて、笑顔になるカンチョリ。
場面が変わって、いつも、母親を乗せていたサイドカーに自分が乗って、スジの運転で、出発する笑顔の二人。
そして、お店に貼られたメモには「おぅ!カンチョリ」と書き加えられてた。
内容知らなかったから、えーっ!?アインくん死んじゃうの??Σ(ノд<)って、ハラハラしたけど、いい映画だった。
とりあえず、早くちゃんと字幕つきで見たいです。
それにしても、アインくんは、作品毎に、その作品の人にしか見えなくて、凄い役者さんだなー、っていつも思います。
まだ見てない作品も多いんだけど、これからも、色んな訳にチャレンジして欲しいな~って思う俳優さんです(*^^*)
※以下ネタバレしてます。
字幕無しなので、どうなることかと思いましたが、そんなにセリフが多いストーリーでもなかったので、大丈夫でした。
ただ、日本のヤクザが出てくるので日本語を話すのですが、韓国人ヤクザ役の俳優さんの日本語が、最初何言ってるのかわからず、日本人役の俳優さんが話し出してようやく、あ、日本語!?ってわかって、それまで韓国語字幕見て理解してたことに笑いました。
主人公のアインくん演じるカンチョリは、認知症と糖尿病(インシュリン打ってたから、そうかな…と)を患う母親と暮らしてて、生活も楽ではなく、仕事と母親の世話に終われる毎日。長期滞在してる旅行者(?)のスジのことが、気になってます。
父親の工場で、誤って指を切断されてしまった、カンチョリの親友は、ヤクザの組と関わっていて、ある時、その親友が、お金に絡む失敗(このあたり、やっぱり良くわからない…)をして、その時、カンチョリの母親の病状も悪化してて、親友の命と母親の治療費の為にヤクザから人殺しを請け負ってしまいます。
でも、韓国のヤクザに裏切者がいて、カンチョリは失敗するんだけど、それとは関係なく、口封じの為に命を狙われて、その頃、カンチョリの母親も病院で発作を起こして危険な状態になっていきます…。
前半は、静かに進む物語りで、母親に「ヨボ」(韓国語で、配偶者を呼ぶ時の言葉。日本語の「あなた」とか)、と呼ばれても優しく微笑みかけて、「オンマ」と呼べずに母親を名前で呼ぶカンチョリ…(T_T)切ない。
献身的に世話をして、迷子になった母親を探して奔走して、警察に迎えに行って、そこで粗相をしてしまった始末をして…。
この辺りのシーンは、私にも似たような経験があって、なんとも言えない気持ちになった。
それでも、涙も見せず文句も言わず、母親を抱き締める。
ただ、ある朝目覚めたら、母親が「息子や」って呼んでくれて、正気に戻ったと思ったら、小さなリュックにお弁当を入れて、それを大きな身体のカンチョリに背負わせる。
母親には幼稚園か小学校くらいのちいさいカンチョリに見えている。
喜んだ分だけ、落胆も激しいカンチョリは流石に泣き出してしまう。
「どうしたの泣かないのよ」と慰める母親。
このシーンは、本当に胸が苦しくなった。
カンチョリにとって、スジの存在は、たった一時、安らげる場所だったんだと思うんだけど、見てる私にとっても、スジと一緒のカンチョリだけが、なんか安心して見ていられた。
はにかんで笑ったり、素っ気なくしたり。
ても、それ以外のシーンは、カンチョリが可哀想なシーンばかり。
迷子なった母親を見つけてバスに乗り込むと、口論になり、自分を「ヨボ」と呼ぶ母親に遂に「親父は死んだじゃないか」と言ってしまい、夫に、父親に「会いたい」と泣き叫ぶ二人。
病院で、家族写真を見て「私の可愛いカンチョリ」と、側にいるカンチョリのことはわからずに笑顔で話す母親を抱き締めるしかないカンチョリ。
助けた親友には裏切られるし、ヤクザにも裏切られて、大乱闘。
言葉がわからない分、どんな些細な表情や動作も見逃さないようにしようと、集中してるから、いつもは目を閉じてしまう、殴る蹴るのシーンも、目が離せなくて、挙げ句アインくん、刺されるわ、首絞められるわ、事故るわで、ボッコボコの血まみれになってしまって、死ぬの?死んじゃうの??って、心配で心配で。
映像怖いわ、続きが不安だわで、気が気じゃなかった。
結局、カンチョリは助かるんだけど、母親は亡くなってしまう。
それがわかる前に、「カンチョリ、ありがとうね~」と母親が言ってたシーンは、カンチョリの夢だったのかな?
命がけで救おうとした母親が亡くなったのは悲しいけど、ラストは優しい終わりかただった。
スジと一緒に一晩過ごした翌朝、何処になのかわからないんだけど、「一緒に行こう」って言ったくせに、スジに「いつ?」って聞かれると、ヤクザの仕事に首を突っ込んでしまってたからなのか、カンチョリは答えないというシーンがあった。
でも、元気になって病院を出たあと、以前に母親とスジと3人で来たお店の壁に貼られた、その時の3人の写真を見つけると、その下に「一緒に行こう!スジ」と書いたメモがあるのを見つけて、笑顔になるカンチョリ。
場面が変わって、いつも、母親を乗せていたサイドカーに自分が乗って、スジの運転で、出発する笑顔の二人。
そして、お店に貼られたメモには「おぅ!カンチョリ」と書き加えられてた。
内容知らなかったから、えーっ!?アインくん死んじゃうの??Σ(ノд<)って、ハラハラしたけど、いい映画だった。
とりあえず、早くちゃんと字幕つきで見たいです。
それにしても、アインくんは、作品毎に、その作品の人にしか見えなくて、凄い役者さんだなー、っていつも思います。
まだ見てない作品も多いんだけど、これからも、色んな訳にチャレンジして欲しいな~って思う俳優さんです(*^^*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます