香港に恋して(旧:にゃんこの日記)

大好きな香港を中心に健康、美容、食べ物、ひと‥何でも綴っていきます

亞龍カリー

2010-12-26 | 食べる
海外に出て、数日経つと、無性に食べたくなるのがカレー。
先日の香港でも、三日目くらいに身体がスパイシーなカレーを欲してきたので、夜の廟街辺りの
ブラブラ歩きをしながら食堂を探した。

付近の海鮮屋台では、沢山の欧米人観光客や地元民が、シャコのピリ辛揚げや今が旬のカニ等を
大人数で堪能している。
ヒジョ~にそそられる光景ではあったが、それを横目で見ながら通り過ぎる。

またあの辺は、複数の蛇屋がまだ残っている地域で、雑貨を売る屋台から看板が見えたので、
近くに寄り、通りすがりのフリをして、ゆっくり棚の蛇酒やお客さん、店先の檻などを眺めながら
歩いていると、店のおっちゃんが「蛇スープ飲んでいかへんか~?」などと声をかけてくる。
「いかへんわ!女一人でこんな夜遅くに蛇スープ飲んどったらおかしいやん」なんて心の中で
叫びながらも結構ウケた。

そして廟街から一本離れた呉松街に、いくつものカレー屋が並んでいるのを見つけた。
いずれも本格派っぽい雰囲気だ。
店頭のメニューを見ながら、客の入り具合も確認し、どの店にするか考えながら歩く。
メニューを見ていると割引クーポンを渡してくれる店もある。





そうして、選んだ店が「亞龍カリー(AH LUNG PAKISTAN HALAL FOOD)」
パキスタン式のカレーは食べたことがないが、“ハラールフード”というのが本格的ぽくて
気になったのだ。

席に着き、メニュー見ると、頼もうと思っていたバターチキンがない。
どこの国のカレー屋さんに行っても、これを頼めば間違いないのだが‥。





あるのはチキン、ビーフ、エビ、カニ、フィッシュに加え、冬季限定のマトン。
マトンも気になるが、とりあえずオーソドックスなチキンを試してみることにした。
一緒にライスかロティがついて、$44なり。安い。

5分ほど待ってカレーがきた。
骨付きチキンがゴロゴロ。それに、よく炒めた玉ねぎらしきものがタップリ入っていて美味しそ~!
ご飯も十分な量があってウレシイ。日本だとサラッと盛ってくる店が多く、いつも足りなく
なってしまうのだ。





一口食べて唸った。こりゃーウマイ!味も香りもしっかりスパイシーで食べ応え十分。
バターチキンの上品さとは全く違うタイプ。

ただ、骨が多くて食べる時は少々面倒。でもこの方がダシが出て美味しくなるんだろうな。
香港人も骨付き肉大好きだしね。





客層は、若者から中高年まで幅広く、一人客も多い。
卓上に置かれたポットには、お湯ではなく水。お湯か常温の水が定番の香港人でも、さすがに
スパイシーカレーの時は冷水が必要な様子。

実際、結構辛くて、私も含め、店内あちらこちらから咳込む音が聞こえてくる。





それでも、とにかく美味しい。
骨が食べづらいなんて思いながらも、バクバク一気に食べてしまった。これはハマるね。
これからはバターチキンなんて物足りなくて食べられないかも。。

帰り際、レジのオバチャンに「アンタ、北京人?」と聞かれてしまった。
中国人に間違えられるのは常だが、ハッキリ都市名を挙げられたのは初めてだったので、
自分でも興味深かった。





亞龍カリー(カリーは漢字)AH LUNG PAKISTAN HALAL FOOD
住所:佐敦呉松街93號A地下
電話:2782-1635
営業時間:11:00~23:30




香港のクリスマス2010(その3)

2010-12-25 | 街歩き
中環(セントラル)では、あちらこちらでクリスマスデコレーションや、目を見張るほど
大きなツリーを見かけました。


ifcモールの入り口。可愛い人形がたくさん



モール内にはこんなオブジェがあちこちに



スワロフスキーのツリー



近くで見ると一段と絢爛豪華。香港政府観光局後援。



Exchange Square 1&2の巨大ツリー



エスカレーター脇に敷き詰められたポインセチア



中環は、「さすが!」と唸るような大作が多く、香港の底知れない財力とセンスを強く
感じさせられました。



香港のクリスマス2010(その2)

2010-12-24 | 街歩き
イベントスペースで、常に何か楽しいものを見せてくれる旺角のランガムプレイス。
ここは特にセンスが良いので、今年のクリスマスは何がテーマかワクワクしながら
出かけたところ、なんと、キティちゃんでした。タイトルは「KITTY IN LONDON」


建物の入り口から大々的



全体的にかなり大掛かり



ロンドンらしく雨具のキティちゃん



ランガムでのパーティ?



名物ダブルデッカー



ツーショット写真は常に順番待ちの列が



ホテル入り口はやはり赤



夜は平日でも凄い人手のため、翌日の日中、写真を撮りに出直したほど。
皆、盛んに写真を撮っていて、改めて香港でのキティちゃん人気を再認識させられました。



香港のクリスマス2010

2010-12-23 | 街歩き
一年で一番美しいクリスマス時期の香港。今年はこんなものを見つけました。

尖沙咀の新しいショッピングモール、iSquare(アイ・スクエア)では、
チュッパチャップス提供の楽しい飾りつけ。

エスカレーターの上一面に



上りきったら巨大チュッパチャップスがお出迎え



欄干も忘れずデコレーション



クリスマスチャリティーの一環のよう



外ではオブジェの準備中




漢方パック就寝用

2010-12-22 | アジアンコスメ
先日行った香港で、やたら広告が目立っていた漢方コスメ「中草薬養顔・本草堂」
その中から気になったのを三点に絞り、実際に購入してみた。

その中の一つが「紅潤透白睡眠面膜 Rosy Whitening Nourishing over Night Mask」
塗るパック剤だ。





使用方法は、夜、肌を洗浄し化粧水で整えた後、パックを塗って軽くマッサージしたら、
そのまま就寝し、起床後に洗い流す。

使用の目安は週3~4回。そのまま寝るのがイヤな人は、10分後に洗い流しても可。

使用されている漢方は、このシリーズ四つの定番「枸杞」「紅花」「白芍」「白茯苓」に、
紫外線から肌を守るシステムのはたらきを高める「銀杏エッセンス」がプラスされ、
寝ている間に肌を修復し、活力を与え、さらに、くすみ、キメの荒さ、肌色の不均衡を
解消して、血色の良い透明感溢れる美肌を作るという。

日本に帰国後、待ちきれず早速、使ってみることにした。

お風呂上りの肌に化粧水を浸透させてから、ジェル状のひんやりしたパック剤を、
付属品のスパチュラで手に取り、顔と首にのばす。
この時、冷たいままだと浸透が良くないと思い、手のひらで少し温めてからつける。





顔と首にまんべんなくのばしたら、顔の中心から外側へ向けて軽く円を描くようにマッサージ。
マッサージして少し経ったら、パック剤が馴染んでベタベタ感はなくなるので、枕が汚れる等の
心配は無用。

翌朝、ぬるま湯で流し、普段同様のお手入れをすると、なかなか良い感触!
お手軽なので、三日続けて使ってみたところ、確かに肌に透明感が出てキメも整ってきたよう。

う~ん、これだから漢方コスメはやめられない。。
他のアイテムも、お試し次第、ご報告します。