緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

はじめましてでございます。

2015-05-13 15:51:49 | 
はじめましてでございます。

まだちょっとコチラの使い方に慣れていないので戸惑いもありますが
気軽~に農作業日記として書いていこうと思います。


去年の夏、畑が命!のお姑さんが思い掛けず1ヶ月ほどの入院ののち
鬼籍に入られてしまい、まあ、なにしろ元気で我が家の司令塔だったばあちゃんが突然いなくなり
遺された家族はぼう然としてしまいました。

特に困ったのが畑。

我が家の畑と借りている畑、半々くらい。

もう借りている畑は返してしまい、家で食べる分だけ細々と作ろうと家族で話しあったのですが
お返しするはずが、持ち主さんから『いいからいいから、なんでもいいから作ってっせま』と言われ
気がつけば、どっぷりと畑仕事の毎日。

今は畑を返されても管理が大変だから借りててもらった方が助かるんですって。

ということで元々そうでしたが借り賃はゼロ円。
今まではばあちゃんの『顔』でただで借りていたので
代替わりした今、なんとなく申し訳ないので、
盆と暮れにはお酒でも持っていこうと主人と話しています。


なんというか、ばあちゃんのお手伝いで植え付けや収穫はやった事があるので
なんとかなるだろうと気軽に考えていましたが
とんでもございません!

まず土作りが分からない。
種蒔きや苗の植え付け時期も分からない。

何をいつどう蒔けばいいのか皆目見当がつかず。

気がつきゃ玉ねぎに追肥するタイミングをのがし
となりの畑の玉ねぎとあきらかに違う・・・
隣、青々と緑濃く、ピンピンと立っておりますのに対して
我が家のだけ、なんだか弱々しく緑色が薄く、葉先が茶色になってしまい
となりの畑を作っている叔母さまに『肥やしちゃんとくれっせよ~』と注意される始末。

比べるものがあるってなかなかにつらいもんです。

また、国道沿いなもんで、へっぴり腰で鍬をふるっているのを
通りすがりに皆さん見て行かれるわけです。
気にし過ぎと言われますが、なにしろ知り合いに会うと
『こないだ畑やってたね~』とかビミョウな笑顔で言われちゃうわけで
芽がでない人参とか、今にも消えそうなきゅうり苗とか
暑いのに掛けっぱなしのビニールとか、いろいろ見られたくないものも見られちゃうのですよ。

これが思いのほかいやなものですが、そのうち慣れるのかしら?


そんなこんなで毎日思い惑いながら
作業を進めております。

本業が別にあるので、なかなかに気ぜわしいですが
がんばっていこうと、勝手にここで所信表明。

このブログに迷い込んだ方、
よろしければこれから感想やらアドバイスなど頂けますと
うれしく思います。

ではでは~。