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緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

動物愛護はどこまで?

2017-04-30 15:02:50 | 何ということもないこと
先日、ネットの話題で

『諏訪大社の『蛙狩神事』に動物愛護団体が蛙の着ぐるみを着て抗議』
とういうのを見かけました。

昨日畑で鍬を振るい

『あ!またミミズやっちゃった!』となること数回。

ふと

『ミミズをこんなに殺傷するなんて許せない。
畑仕事は全面的に禁止にしろ!』と叫びながら
ミミズの着ぐるみを着てせまりくる
動物愛護団体の方の姿が目に浮かびました。


一見滑稽な風情を醸し出しつつ
かの人たちは大真面目に活動してるんだろうなと思い
普通に考えたら『生き物を大事にしましょう』というのは
いい考え方だと思えるのですが
彼らの活動を報道などで目にするたびに
なんとなく眉をひそめたくなるのはなんでなんでしょう。

生類憐みの令の、狂気を含んだような例を
思い起こすからでしょうか。

彼らが愛護する対象はどこまでなんでしょう?


動物園で動物を飼い、公開するのは?

蚊やハエ、ゴキブリなどを駆除するのは?

哺乳類だからか、クジラやイルカを友達のように思えたり
一方で、クジラやイルカを昔からの風習として食べる地域がある。

魚や牛豚鶏は大事な栄養源。

牛を神聖なものとして崇める国があり
普通にモリモリ食べる国がある。

自然のバランスが崩れて
大量発生して駆除する必要が発生することもある。

自分が大事に思うものを大事にするのは間違いじゃないけれど
他人にそれをどこまで強要するのかが問題なのかな?






復興大臣の激昂

2017-04-07 11:21:43 | 何ということもないこと

なんだかねぇ。。。
巷では復興相が激昂したとかなんとか騒いでて
ワイドショーだの新聞だのでも取り上げられて・・・

また、例によって『大臣辞めろ〜』って騒いでて

え〜と、議員さんたち、
普通のお仕事はいつやるの?って感じなんですけど。


【 今村復興相「報道」 メディアの呆れた実態 】

これを読むとねぇ。

マスコミが流してる報道が
どれだけ都合のいい部分だけ切り取られてるのかって
怖くなるくらい。

あれだけ大臣が怒鳴った部分だけを繰り返し報道して
『自主避難は自己責任』て言葉だけ取り上げられたら
誰だって冷血非道な人物に見えるよ。

でもさ、上記の記事のやり取り見てると
真摯に答えようとしてるし
見捨てるつもりもないと思うけどな。

もしもテレビだけを見て、大臣ひどい!って怒ってる人がいたら
上記の記事を読んでみてほしい。

見えてるものだけが本当のことじゃないこともある。

本当はそんなこと、国民に思わせないでほしいなぁ。
メディアを信用して、それぞれがその情報をもとに
いろんな判断を公平にできるような、そんな報道が欲しいな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そんでもって

大臣が自主避難は自己責任!と言った!!大臣としてどうか!って
鬼の首とったみたいに随分と嬉しそうな人たちがいるね。

いや、本心から怒ってるのかもしれないけど
なんだか大臣を引きずり落とすネタができた〜って
嬉しそうに見えてしかたがない。

野党の議員さんたちの仕事はなんなんですかね?
確かに与党が暴走しないようにお目付役もあるんでしょうけれど
やってることはただの粗探しだよね。
現政権を腐すための活動。
まともに政治をさせないようにしてるみたい。

なんだかなぁ。
もっと討論すべきことはいろいろあるんじゃないの?

こういうなんだかなぁって感じの国会の裏で
一生懸命ちゃんと働いてる議員さんたちもいるんだよねぇ?
そういう人にもスポット当てようよ。
議員として選ばれて、本当に国民のために頑張ってる議員さん
いるでしょ?いるよね?

議員=悪いことする人

みたいになってるじゃん。

議員さんも頑張ってる!って思えたら
素直に政治家ってのは偉いもんだって思えるし
利権だの権力だののためじゃなく
みんなの役に立ちたい、
みんなの生活をより良くしたから政治家になりたい
って思う子が増えるんじゃないの。

そしたら、今のよどんだ政治の世界も
もうちょっとじわじわと清浄になるんじゃないの?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



あと今回の件で感じたことは・・・

福島県民はすべてひとからげにされてるってこと。



福島県民がかわいそう?

福島県民はもっと怒っていい?

福島県を侮辱するな?

福島県民は全国に散った同胞を思ってもっと声をあげろ?

いや別に・・・なんか・・・



そのまま地元に住んでるせいか
とんと怒りとかが湧かなくて困ったなぁ・・・
怒らないといけないのかな?
自主避難者の方たちのために?



みんなあの頃は大変だったよねぇ。

線量高いのに住んでなくちゃいけないなんて大変だなぁ。
自主避難するのもわかるわ。
子供さんもいるし、気をつけてね。って思った。

放射能の影響なんて誰もちゃんとわからなくて
専門家と言われる人同士でも全然違うこと言ってたり
どの人の言うことが本当なのかもわからなくて
割と発信力のあるテレビで顔の売れた人の話とかは
真実味があったもんねぇ。

みんな怖かったよねぇ。

あれから6年。
もう6年とかまだ6年とか言うつもりはない。
それぞれの状況で全然違うだろうから。

本当に帰れなくて苦労して苦労して
泣いてる人もいるだろう。
働いても働いても生活基盤がまだしっかりしなくて
不安な人もいるだろう。

そうでもない人もいるかしら?
なんとなく生活基盤は整ったけど
補助金、欲しいなぁってほんわかと思ってる人も中にはいるかも。
やっぱり、今まであったものがなくなるのは厳しいものね。


避難したことは正しい判断だったとみんな思いたいから
残った人のことを悪しざまに言う人もいたと聞いた。
避難した理由がなくなるというのは
怖いことかもしれない。
間違ってなかったと思わないとつらいよね。



がんばったね。

みんながんばった。

避難した人も残った人も。

あの不幸な震災と事故によって
しなくてもいい苦労をしてる人たちがたくさん。
福島だけじゃなくて全国にたくさん。

立ち上がれる人も立ち上がれない人も、いろいろ。
誰もがまたやるぞ!って立ち上がれる訳じゃない。



すべてが自己責任じゃない。

かといって、すべての責任を国や県におっかぶせる訳にもいかない。

すべての人に寄り添うなんてできない。

人それぞれだから、それぞれの状況に応じて補助していきますって
大臣は言ってるよ。

完全に自己責任だから、あとは知りませ〜んなんて言ってないの。

帰るとか帰らないとか今後どうしたいかの選択をするのは
それぞれの判断だから
それを決めるのは国じゃなくて避難者自身。
どうしたいか決まったら
相談しながらやっていきましょう。って言ってる。
見捨てるなんて言ってない。

『自己責任』という言葉だけに踊らされないで。

デモとか署名とか集めてる間に
自分は今後どうしたいのかを
じっくり落ち着いて考えてみたほうが建設的な気がする。

ちゃんと落ち着いて考え、周りを見てみて。
被害者意識だけにとらわれないで。
自分の選択をしっかりして。

それにはどこに相談し、何をしていけばいいのか。

落ち着いたら見えてくるかもしれない。






福島も住めない土地ばかりじゃないんだよ。
ほとんどの土地で普通に生活してるんだよ。

放射能が怖いから。
もう福島は汚染されてるから住めない。
住めるって言うけど、そんなのは嘘。

って、自主避難してる人たちはまだ思ってる?

思ってない人も思ってる人もいるか。

誰でも自分の行動が間違ってなかったと思いたいよね。


間違ってなかったよ。

子供や家族を守るため、自分たちの命を守るために
覚悟決めて選択したんだよね。
よく決断して動いたよね。

福島に住み続けてたら、多分精神衛生上
辛かったよね。
安心できるところに避難できたんだから
間違ってなかったよ。大丈夫。
福島を出るときに、多分いろいろ言われたりもしたろう。
家族がバラバラになったり、住み慣れた家で暮らせないとか
大変だったろうね。

のんびりと地元に残れた自分なんて
彼らに偉そうなことは言えないと思ってる。

思ってるけど全面的に彼らに寄り添うこともできない。

心のどこかに、
彼らは福島を置いていったという思いが存在するから。

でも、突き放す訳じゃない。

彼らの気持ちを斟酌しようとはしてる。

そして、今彼らは、先行きの不安からパニックになって
ただ、優しげに『かわいそう』と言って
近づいてくる人を信じてしまう気がする。
そういう人の中には、味方じゃない人もいるということは
少しだけ気に留めていてほしいかな。

『援助を打ち切られるかわいそうな自主避難者』という存在を
利用しようとする人たちに踊らされないで。
優しい言葉に溺れないで。

そう思います。

な〜んて、なんだかやっぱり偉そうに聞こえるかな。
気に障ったらごめんなさいね。

普段こんなにしたり顔で語ったりしないんだけど
なんでか、この問題に関しては
語ってしまう。
いろんな要素が重なり合って
もやもやしてるものを
しっかり吐き出してみたかったんだと思います。

毎度ながらわかりづらい文章で失礼。

おおかみこども

2017-03-26 02:06:43 | 何ということもないこと
昨日、『おおかみこどもの雨と雪』を観ました。

う〜ん、子供達は感動してるんですけれど
私はどうもこの作品が苦手でしてね。

映像などは素晴らしいと思うんんですけれど
気になるところが多すぎて
ついつい突っ込んでしまうものですから
娘たちに「いいところで醒めること言わないでよ〜!』と
怒られてしまいます。

もやもやポイントはどこかな〜。
感想など取り留めもなく書いてみますと・・・

まず、親に先立たれた境遇の中でも
進学したのならばさぞ学びたいことがあったろうに
なぜ避妊しなかった!?
恋に落ちるのはいいでしょうとも。
でも、その先が考えがなさすぎるように思えて
なんだかなぁ。
せめて卒業するまで待て。

しかも、一人ならばまだしも、二人。
先行き見えない、これから育てる上でどうなるか読めないまま
続けざまに。

一人目ができて、生活も苦しく
しかも狼としての資質の出現がどうなるかわからない。
そんな中で、二人目かい?

戸籍は届け出したみたいだけど
かなり頻繁に、狼姿になってたから
検診とか行けなかったのかなぁ。

誰か味方がいるとよかったねぇ。
誰にも頼れなかったのが悲しいねぇ。

狼人間を受け入れられる人なんてなかなかいないか。

街で一人で子育てしてる間の描写が
切なすぎてなぁ。。。

そんでもって、子供が生まれた後
夫君が残したわずかな貯金で生活してたにしては
随分と長いこと、もったもんだなぁ。

少なくとも2、3年は食いつなげたんだもんなぁ。

どんだけ貯めてたん?

はなさんがそれだけしっかりしてるってことか。
それなのに家族計画が杜撰すぎだなぁ。

夫君が生きてたら、人目を避けるような暮らしでも
きっと楽しかったんだろうなぁ。
特に、4人揃って田舎に引っ越してたら
それこそ、生まれて初めてのような解放感を味わえたろうな。
父と子で狼姿で山を駆け巡ったりできたら
幸せだったろうな。

それから
そんなに子供好きではない自分としては
ゆきの自由奔放で抑えの効かない言動にイライラしてしまう。

こういう子、人間でもいるよな〜苦手だなぁ。
狼の血が混じることでよりこういう性格が激しく出たかなぁ。
また雨がウニウニしてるなぁ。
足して2で割れたらいいのになぁ。

初めての田舎の家で
雑草に覆われた庭を走り回るゆき。
やめて〜井戸とかあるよ、なんか刺さるよ〜〜。ひぃ〜。
心配性な私は、見てられない。
あんな廃屋と化したとこの庭だと
絶対素足でなんか走れない。怖すぎる。

そんなにたくましそうでもないはなさん一人で
なんとも大変なDIY。
板だの障子紙だの釘だのなんだの
材料はどこからか分けてもらった?
日常生活に必要なものはどうやって揃えた?
買い物とか遠いしすごく大変そうだ〜。

いつの間に運転免許&車?
免許取ってる間、子供達は?

あんだけの藪を鍬1本で開墾するとは
どんだけ体力あるん?
いくらじいちゃんたちの指導がいいからって
野菜採れすぎじゃね?
肥やしは緑肥鋤込みだけかぁ。
もともと肥えてる土地なのかな。
野菜作りに失敗続きの自分から見ると
嫉妬してしまうくらいやすやすと
野菜作ってくれちゃってて、なんだかもやもや。

野菜が生活の足しになるまで
とにかく貯金で食いつなぎ
免許も取り、車も買う。
ボロボロの家1軒、住めるように直す。
畑を開墾し、野菜も初めてながら大豊作。
自由奔放な子とくっつき虫の子供を育てながら。

すげぇ・・・

すごすぎて納得いかない。

はなさん、頑張ったんだろうけど
納得いかない。

そうだ、亡くなったはなさんのお父さんの
保険金やら遺産やらがあったことにしよう。
それで大学にも行けたし
しばらく食いつなげたっと。
脳内で勝手に補間。


雪が降った日
パジャマで外に出てあんなに雪まみれで笑うかい。
雪国育ちとしては、見ててブルル。
寒さってものを感じない描写。
雪はさ、冷たいよ?
雪の中、狼人間ならできるかもしれないけど
人間はあんなに走れないよぉ。

あれだけ雪が降るのに
全面掃き出し窓。薄いガラス。
雪囲いなし。雨戸なし。
まあ、うちの辺りも積雪地帯だけど雨戸なんてないけどね。
でも、あれじゃあ、そのうち窓割れるよねぇ?
てか、開かなくなりそう。

川に落ちてから家に帰るの大変だったろうなぁ。
雪の中、登り傾斜を新雪ラッセルしながらパジャマにコート姿で
びしょ濡れの子供連れて・・・
考えただけでぐったり。うへぇ。

兄弟げんかシーン、怖い。痛い。
この感想は、映画的には成功なんだろうけど
なんかやなんだよなぁ。
犬飼ってるけど
犬苦手なんだもの。
昔、追いかけられてさ。
その感じを思い出しちゃうのだ。

学校に行かない雨が
うちの子の不登校だった頃に重なって
なんで、そんなにゆるされるの!?って思う。
田舎だって不登校に関しては
なかなかに不寛容だったりするのに。
精神的になかなかしんどかったのに。
ここらのじいちゃんばあちゃん、
世間体とかも気にして
いいさいいさ学校なんて。なんて言ってくれないよ。

そして雨の『温度のなさ』。
冷たいならまだわかる。冷たさも感情だ。
でも彼はただ、まわりに関心がない。
感情・愛情が感じられない。
人間としても狼としても。
狼は愛情深い生き物だと聞いたことがある。
でも、雨はあまりに淡々としていて
はなの思いがなんだか空回ってるみたいで切ない。
もうちょっとお母ちゃん大事にしてやってよ〜って思ってしまう。


そしていつも我が家の子供らに怒られる箇所。

山に帰った雨との別れのシーン。
『時々帰ってくりゃいいじゃん』とつぶやいてしまう。
人間形になって帰ってくりゃいいじゃん。
それともはなさんが山に行ってもいいじゃん。
なんでダメなの?山のオキテなの?

旦那さんは亡くなり
長女は寮生活?長男は山の主?
一人家に残されたはなさんは寂しくないの?
多分、仕事や近所の人たちとの交流で気はまぎれるだろう。
でも、なんだかなぁ。

なんだかなぁ・・・なんだなぁ。

はなさんは笑って過ごすんだろうけど
自分はきっと無理だ。

まずいです

2017-03-17 11:51:31 | 何ということもないこと
すでに3月目標の畑作業は遅れ気味です。
お彼岸にも入っちゃったしなぁ。

家の横の玉ねぎには追肥したのですが、
ちょっと遠くにある畑には全然行っておりません。
まずいわ〜。
去年は追肥時期が悪かったのかトウが立ちまくり、
出てきたトウをマメに折り取っていたら
あまりにマメに取りすぎて、近隣の畑の方々から
『いやァ、今年はみんなトウが立ったのに
あんたんとこは全然立たねがったのなぁ』と言われ
慌ててトウ立ち99%くらいだったことを伝えましたら
苦笑されました。
今年もその二の舞か!?果たして・・・


それにしても、いつもながら三月は本業が忙しい。
そこに大般若会とかお彼岸法要とかがあり
あとは親戚筋の子供達の卒業やら合格やら入学やら・・・

なんだかバタバタしっぱなしです。

気持ちにゆとりがないのよね。

自宅で、一応デザイナーらしきものに分類されるお仕事をしてまして
いつも締め切りに追われています。

素敵なデザイン、目を引くデザイン、楽しいデザイン、洒落たデザイン
・・・いつも目標は高いのですけれど
作業してる時の格好は、ジャージに綿入れ半纏でございます。
(我が家ではちょっとなまった発音で『どうぶぐ』。
これは『道服』からきてるんだろうと思われ))

だからいかんのか!?
小洒落た格好しないと、できてくるものもそれなりか?

う〜ん。

おっと、太ももの間にさっき食べたおせんべいのかけらが。



雨です

2015-05-19 09:45:15 | 何ということもないこと
昨日は日中いいお天気で
夜にはいい感じに雨が降り出しました。

一晩降って、今は小降りになったみたいです。

スズメがかしましいです。

平和です。

ですが、なんだか気持ちが落ち込んでいます。
本業PCでチョボチョボやりながら
ここに来て、愚痴ってしまうくらいに
なんだかくら~い気分なのです。

どうもですね、
自分はまわりに気を使いすぎて考え過ぎるタチでして
考えて考えて最上の行動がとれればいいのですけれど
どうしよどうしよ、やったほうがいい?やらないとまずい?
でもやったらずうずうしいとか思われないか?
やらないとやらないで文句言われそうだし?
などとさんざん悩んだあげく、
身動きが取れなくなってしまい
結果、もうどうにでもなれ~!と勢いのままに行動して
一番まずい結果になる
・・・というパターンを踏みがちです。


親戚付き合いって難しい。

顔は笑ってるけど、う~ん。

ため息出ます。ふう。