はぐるま

例えばアナログの時計。


文字盤を示す裏には大小様々なネジが組合わさり、動いています。


人はこの世に存在している限り時計の歯車のように


誰かの文字盤の為に動いていたり、自分が生きる為に誰かが動いてくれていると感じます。


今の自分を変えたいと願う人は多く、例えば


綺麗になりたいと整形をしたり、例えば


今までの自分と真逆な性格を演じてみたりするとどうなるのでしょう。


自分と言う歯車の大きさが変われば今まで絶妙に噛み合っていた歯車と合わなくなりどこかの歯車が壊れたりするかもしれません。


逆に見た目が変わっても歯車と言う自分の形が変わっていなければいずれ元に戻ると私は思います。


占いをして助言をいただいたから


とか


体が痛いからと病院や整体などだけやっているだけでは改善するのは難しいのではないかと考えています。


木の棒をいきなり曲げたら折れてしまいますがゆっくり少しずつ動かしていったら折れずに形を変えることが可能なように、


自分を変えるのはいきなり変化するのは出来たとしても、後でどこかに影響があるものだと思います。


今の環境を乗り越えるために今の自分が存在しています。


身長や体重、表情やしわ、ほくろや、手相等全部が自分自身が選んだ結果の今です。


そして１日１日生きているだけで、世の中の誰かの歯車となり誰かを何かを支えているのです。


改善は少しずつ、自分だけ変わるのではなく周囲の環境も少しずつ変わります。


どこを先に変えていくのが良いのか、周囲の環境も含め少しずつ変わっていくのか、まだ分からないと思う(笑)

怒るの？泣くの？それとも笑うの？

介護をしていていると人の体にたくさん触れる機会があります。


同じ人なのに、微妙に形や柔らかさ、温もりが違います。


同じ部屋でも


「あつい」
という人がいれば

「寒い」
という人もいます。


いつも何でなんだろうどうしてなんだろうと考えながら触れていました。


ずっと筋肉が関係しているのは分かるのです。


ただ同じ状態でも痛がる人、くすぐったくなる人がいるのです。


実は筋肉の痛いもくすぐったいも状態は似ていて症状(感覚)が違うのかもと考えたのです。


それで、解そうとすると


「痛いから止めて」とか「くすぐったい、参った」


となる訳です。


何か良い方法ないかなぁ～と考えて答えが出ました♪


そのやり方をシャンプーで利用者さんに試してみるといつもよりも


「気持ちいい～」


が多く聞かれました。


これからもっと全身に応用出来るようになりましたらしっかりとお伝えしますが、この指の技術は薄毛の人に良いかも(笑)


まとめ
・怒りと悲しみは紙一重。
・痛いとくすぐったくなるのも紙一重。
・体(筋肉の冷えや柔らかさ)の状態で感情も感覚も変わる。
・嫌われない解し方のきっかけ