ヌチドゥタカラ「命こそ宝」

ヌチドゥタカラとは、沖縄の言葉で「命こそ宝」の意味。脱原発と反戦。命こそ守らなければならないもの。一番大切なもの。

浪江町交流会「元気つく場会」開催

2012-09-22 18:29:45 | 日記
今日、避難している浪江町民主催の交流会「元気つく場会」が、
筑波学院大学であって、参加して来ました。

馬場町長の挨拶の中で爆発前3/11から放射能漏れがあったことを
つい昨日知らされたという話が出て、廻りの方たちはショックを受けていました。
情報が小出しにされるのは、馬鹿にされている感、満載ですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120922-00000024-fminpo-l07
爆発前から放射能漏れ? 

昨年事故の時、避難をせよと言われた際も、「どこへどうやって逃げろという、
誘導も手立ても無く、追い払われるように出てきた」と聞きました。
「あの時、もうすっかり被ばくさせられたのね」と心底がっかりしていました。

TBSの取材が入っていて、しゃべり場会場をまわって
、政府の原発政策について聞いていました。
確か明日のサンデーモーニングに放映されると言っていたように聞きました。

午後の原田直之さんのコンサートで「ふるさと浪江」が歌われると、
涙を拭く男性が何人もいて、胸が痛くなりました。最後に相馬盆踊りを
会場の皆で踊ったと きは、土地から引き剥がされて、文化も失われた
事の痛みを一層切なく感じました。

茨城の私たちも、福島の皆さんと、もっと
ともに語り合う場を作っていきたいです。

いわき市では2万人もの避難者を受け入れていることで、軋轢が生まれ、
「早く出て行って欲しい」とあからさまに言われることがあるとも聞きます。
つくばでも「受け入れは迷惑だ」という市民がいないわけではないとも・・・。
明日はわが身ではありませんか。寂しいです。

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