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呑んだり食べたりフォトったり

私Numberが呑んだり食べたりした備忘録です。

マグネット・ホイール

2009-05-22 11:42:00 | チョイノリ


外れました。

実は件のチョイノリ、実走行するもエンジンが上で息継ぎしましてスピードも30km/hに達しません。ヘッド開けてタペット調整するも改善の余地は無く・・・

チョイノリが好きでも、カムの摩耗に関してはマグネットホイールプーラーなんて特殊工具は高額だし、金銭的にも気軽に扱える車両としてつき合ってる身には本末転倒。だからカムギアが削れているようなチョイノリは爆弾と称し手を出さないように心掛けていました。部品のクオリティが為の不具合を差し引いても、そうなる車両にはオーナーの愛情が必要な分足りなかったわけで、他にもトラブル抱えてる可能性は多々。必然修理費用も上がるだろうし、やっぱり本末転倒ということで・・・

しかしこうして縁があったんだからしょうがない。HCでテキトーなステイとかネジとかアタリをつけて購入。自作SSTと洒落込んで取り外しに掛かりましたがそんなもん全く歯が立ちません。噂には聞いてましたが写真でご覧の通り頑丈と思われたステイもグニャっと。

でもなんとか外れたのでボチボチ直していきます。部品発注かけちゃったし。



SUMIX SL 20w-50のインプレ

2009-05-21 13:04:00 | GB250


朝 街乗りしましたので、先日のツーリングと併せて雑感。

実はツーリングで 期待していた分残念な体感を覚えました。R16を柏に向かっているとき、停止から発進の際ニュートラルからローに入りづらかったんです。ストップアンドゴーを繰り返す道路状況ですからそれはもう頻繁。しばらく走っていてクラッチレバーをやや解放しつつスロットルを開ければ繋がるという癖を知って困ることは無かったんですが、これにはちょっとガッカリです。元々暑い時に低下するシフトチェンジを改善すべく高粘度のオイルをチョイスしたんですから。

でも高速道路を一時間ほど走って後の事ですから、長時間もしくは高回転走行後の現象で、割り切りが必要かとも思いました。実際 普段一時間以上エンジン掛けっぱなしという事はまず無いし、まして6000回転オーバー巡航ですからね。

再び高速に乗るとシフトチェンジの必要も無くなります。そして水戸ICを降りて茂木への軽快な道ではシフトフィールは改善されていました。また帰りの柏から千葉でもNからLowが出にくかったし、単純に渋滞による冷却不足ですね。問題は普段の使用環境においてと゜うか? ですね。

そして今日の街乗り。気に掛けながら走りましたが、ローは勿論全域問題なくシフトチェンジ出来ます。ただ ああいう渋滞路の駆り共々、S9やプロステージにおいては一切覚えが無いので気にはなります。まだ夏本番にはほど遠いわけですし。

それでもシフトチェンジに関しては現状街乗りで問題は出ない。それよりも気になったのが「下でのトルクが細くなってる?」という感覚。街乗りでは交差点の直角カーブや、田舎なんで郊外のワインディングで減速というシチュエーションが頗る多いんです。そこで回転が下がると今までよりも粘ってくれない。必然シフトひとつ下げなければいけない。具体的には3200rpmくらいでも無理なく巡航出来たのが3800rpm程度までで限界。『ほぼ4000rpm以下が使えない』という、まるで吹雪裕矢の ロータス・ヨーロッパ・ツインカム・ターボ・スペシャル。しまったっ! スタビライザーを打ったか!?(ちがう) この特性、私の乗り方ではちょっと違うんだよなぁ。

元々クラブマンは高回転型ですから回して楽しんではいますが、その割には下でも楽しいという特性があります。それが多少なりとも削がれちゃってる。多分、その分上側に軽快さが増してるんでしょうけど、私のキャパシティはそこまで上に無いので、好みに照らし合わせるとチョイス間違えましたかねぇ。

これがオイルの銘柄によるものなのか粘度を上げた為なのか判りませんが、後者だとしたら考え違いをしていました。硬くしたら吹け上がりは多少鈍っても下で粘ると思っていたんですが・・・一般にはどうなんでしょう?

ということで、不具合は無いんですけど自分の好みからしたらハズレちゃいましたね。同一銘柄で10W-40を試すのが今後の為にもいい経験と思いますが・・・私のベストはやっぱりプロステージ、次点で旧S9というのは変わりませんね。S9はMBで摩擦低減剤が添加されてるのが私の好みに効いてるのかもしれません。それでもプロステージのスコンスコン入るのを覚えちゃってるとそれには及ばないと思ってますけど。
む~ぅ・・・しっかり走って次のオイル交換目指すか。因みに燃費は37.46km/Lでした。

ツインリンクもてぎ

2009-05-20 17:20:00 | GB250


久しぶりのツーリング、行き先はツインリンクもてぎです。

今年になってから一日走る事に充てた日が皆無だったので、走ることに飢えてたんですよね。日帰りでも、とにかく遠くへ行きたかったんだと思います。

ルートは館山道で千葉北まで行き、R16で常磐道柏ICから水戸IC。朝7時半スタートですが柏までの下道が相変わらず混んでて辛い。写真の守谷SAに着いたのは9時半。

お腹に何か入れておかなきゃと思うも、いつもの事ながら走る事への緊張感かお腹が全然空きません。ジャンクフードは胸焼けしそうだしおまんじゅう食べました。9時50分再スタート。

GBでの高速走行はやっぱり緊張します。久々も手伝ってか90km/h巡航から上では苦痛。耐久レースの気分です。しかしアメリカンでも400辺りの排気量やタンデムしてるビグスクに颯爽と抜かれたんですが、よっぽど自分とGBのコンビは高速走行向いてないのかな。タンデムのおねえちゃん怖くないのかしら?

常磐道はもとよりR16でも淡々とストップ&ゴーを繰り返すだけですから全然楽しくありません。水戸ICを降りてから茂木までの道程が唯一ツーリングらしいフィーリング。那珂川を臨みながら楽しめました。



途中の道の駅かつら。う~ん、千葉の道の駅もなかなかのもんなんだなという印象が。
そこから程なく到着しましたが、平日はお客さんいないんですねぇ。ネット社会の昨今、バイク乗りのスポットは直ぐに有名になって各地で賑やかな印象を受けます。以前は数多く分散してたのが少なく集中してる感じで。でもここは特別なイベント地なんですね。

ホンダ乗りとして一度は見ておかなきゃと思ったコレクションホール観覧をメインに据えて来たのでたっぷり2時間干渉。クラブマンやGB400TTがそこにあるのを嬉しく思って出ました。



流石にお腹に何か入れなきゃとフードコートに行ったのですがどこもクローズでやってません。折角の旅路ですから地元の名産でも口にしたいところですが時間も無いしと途方に暮れてると一軒だけブリックヤードという「セルフサービスレストラン」が。千葉で話題のビンゴバーガーの事も頭にあったのでちょっと楽しみに入りました。でもお客さん一人もいなくてねぇ。店員さん運んで来てくれました。味は美味しかったです。さすが贅沢なバーガーでした。レスカとセットで1300円。

午後2:00過ぎ帰路に。結局高速道路ではハンドルにしがみついて手・肩・背中の強張りと戦い、下道では争うように走りまくる車両の流れに揉まれるという荒行以外のなんでもない行脚となりました。メチャクチャ疲れた。

まあしばらく走れなかったという欲求は解消出来たので満足してるのですが、とても自分らしい賢いツーリングとはいえませんね。やっぱり私とGBは下道をのんびり行くコンビだと改めて実感しました。

GB オイル交換

2009-05-18 14:45:00 | GB250


SUMIX SL 20w-50。

12439kmで施行。前回が11/5で10375km時なんで丁度2000km半年。私の場合大体こんなインターバルで安定してるようです。因みにシフトフィーリングが悪くなったとかノイズが気になるということは無い状態での交換。悪くなる前で好ましいんじゃないかと思います。

スミックスは2stスクーターで使用していて、コストパフォーマンス共々好感触。4stのこれも気になっている存在でした。粘度を上げたのは去年の夏に山道で30km/h以下の走行を数分づけた際シフトチェンジが渋くなった事があって、それ以来空冷のGBには効果あるだろうと推測したからです。尤もその時はUTCのSJ(10W-40)でしたけど。
素人が出来る数少ない愛車のメンテナンス、オイル交換はその中でも楽しみの一つで どうしても気持ちを大事にしたい。結果、去年は好ましさから言えば夏冬逆転のパターンでオイルをチョイスしてました。

注入すると常温にして既に硬い感じがしますね。下20Wなんて遙か昔車で使って以来です。値段も845円で旧S9が875円でしたから十分置き換わります。自分の中ではワコーズのプロステージがベストなんですがどうでしょう? SL.MAなので問題なければ入手のし易さも手伝って安心なんですけどね。まだ走ってませんのでインプレは後日。

ケーブルスロットルアッシ交換

2009-05-17 16:37:00 | チョイノリ


新旧。

K3の品番で注文したらK4以降が来ました。対策部品だろうと比較してみましたら、アウターチューブ ナットから上の長さが違いますね。やっぱりケーブルのテンションが不十分との判断なんでしょう。



取付はインナーレッグシールド外して三カ所のタイラップを緩めないと無理でした。で、取り付けしましたが傍らのK5やSSに比べるとまだ戻りが悪いんです。ちょっとK3でのデフォルトを記憶してないんですが、気になるのでK5のスロットルボックスをバラして確認してみるとワイヤーを留めてる樹脂製のパーツが違います。手持ちのパーツリストは5版でK4までの記載なんですが、そこでは変わってないんですね。仕様変更は有名処以外にも沢山の対策と思しきそれがあるようです。やっぱりK3は特にデリケートですねぇ。

スロットルの戻りは問題ないレベルになりましたが、キャブのセッティングが出ません。煮詰めていったところ、チョークオフでスロットル開けるとストール。チョークオンでも高回転でストールするのでメインジェットがダメみたいです。

パーツクリーナーで洗浄・貫通確認後組み付けましたが改善されず。結局以前取り寄せていたメイン・ニードル・パイロットジェットに交換して安定しました。後はテスト走行を残すのみですが、まあ大丈夫かな。