MRI検査

年末に頭痛の訴えが続いていたためか、
前回の受診のときにMRIをとりましょう、と先生からお話がありました。
軽度白質脳症疑の所見があるので、経過観察です。（治療終了後に撮ったMRIには結構ガッツリ白い部分があったのです）

で、今回は鎮静をかけずにトライしてみることにしました。

我慢できない、落ち着きのない次女がどこまで頑張れるか。
私がどこまで次女をコントロールできるかが課題でした。

基本的にビビリなので、MRIの検査についてさらりと説明し、全然痛くないこと、写真を撮るだけということを伝えました。
ちくわの穴の中に入って、すごい音がするけど何も起こらない。音はカメラのシャッターと同じ。頭が動いちゃうとボケボケの写真になるから「だるまさんがころんだ！」と同じように動かないでね、と。

受付前に売店に行き、アナ雪が表紙のディズニー雑誌を見せ、撮影がうまくいったらこれと、おやつも2つ買っていいことにして、餌をばら撒きました。
これで本人はやる気満々。
でも知らない場所で知らないことをするのはとっても苦手な人なので、内心びびってるんだろうな、とは思いました。

受付を済ませ、待っているとほどなくして呼ばれました。もっと待つと思っていたから拍子抜け。

部屋に入るまで普通だったのに。

技師さんに声をかけられてベッドに座るときに怖さに堪えきれず泣いてしまいました。
泣きながらも暴れたりの強い拒否はなく、言われるがまま横になり、頭を固定されていました。
変な檻で頭を覆うことは私の想定外だったので「頭を守るヘルメットだよ」と説明。
でも怖いよね～。ヒィィ～としゃくりあげたまま頭がドーナツのような穴の中へ吸い込まれます。
付き添いはすぐ側で待機オッケー、足とかは触って安心させてオッケーと言われたので、足をトントンしながら落ち着かせることにしました。
足は出ているし、覗けば顔も見える。
不安はできるだけ小さくして検査してもらいたい。

はじめます、と言われてすぐに音が鳴り出しました。
音は少しずつ変わったり、リズムが変わったり。
私は初めてMRIを体験しましたが、音の変化を楽しみつつ、次女の様子をみつつしていたら比較的すぐに終わりました。

次女は途中数回「ねえ、まだおわらない？」と聞いてきたり、私の方を見ようとしたり、やや体動が多めでした。
きれいに撮れていないんじゃないのかとハラハラしましたが、終了後、技師さんから
「きれいに撮れましたよ」
と言ってもらえて一安心。

帰りの車の中で
「ねえ、つくしの脳みそ、ぶっこわれてない？」
と聞いてきましたので、相当怖かった模様です。
検査で脳みそを破壊されると思ったようで…。
そんな音がするもんねえ。

もっといい音だといいのに、身の危険を感じる音なんだもん。

よく頑張りました。

結果は2週後。

えむあーるあい

きょうは びょういんにいって、MRIをとってきたよ。

MRIは にゅういんしていたときも とっているんだけど、そのときは てんてきで ねむりぐすりをいれて、ぐっすりねているあいだに けんさが おわっていたので、おきてやるのは これが はじめて。

ちくわに はいって、のうみその けんさをやるんだよ、ってきいたけど、
すごいおとがするよ、ってきいてたけど、
そうぞう いじょうに こわかった。

やさしそうな おにいさんに あんないされたけど、このひと わるいひとじゃないの？？
べっどに ねかされて、あたまを こていされて、ヘッドホンもつけられて。
おまけに あたまに へんな おりみたいなものを かぶせられるの。おかあさんは あたまをまもる へるめっとだって いってたわ。けんさちゅう なにかおちてくるのかな？いたくないって いってたのに。

そしてね、きんみらいてきな おおきなどーなつのようなきかいに あたまからすいこまれていくの。ちくわじゃなくて、どーなつだった。

そのあとはもう あくむのれんぞく。
まるで うちゅうせんそうの せんじょうに いるような きもち。
こないだいった でずりーらんどの すたーつあーずを おもいだしちゃった。

わるいおとが なりっぱなし。

はやくにげなきゃ やられちゃいそうで、じっとしているのが ほんとうに こわかった。

このきかいで、わたしの のうみそ ぶっこわされるんじゃないかと おもったわよ。

せめて くいずに せいかいしたときのような きもちのいいおとに できないものかしら。

おかあさんが ずっと あしを さわっていて くれてたけど、ほんとうに おかあさんなのか、なんどか めをあけて かくにんしちゃった。

なかなかおわらないし、ほんとに いやだったけど、はを くいしばった かいがあって、
ちゃんと とれました！って！！

よかったーーー。

がんばった ごほうびに、いつもは かってもらえない ざっしと、おかしも ひとつ おまけして もらいました。



ちょっぴり ないちゃったけど、あばれることもなく、がまんできた じぶんを ほめてあげたい。