滋賀県甲良町金屋の農事組合法人「ファームかなや」が育てた新米を使ったクラフトビール「甲良米ＷＥＩＺＥＮ（ヴァイツェン）」が完成した。
１１月１５日から、甲良町の道の駅「せせらぎの里こうら」で販売している。
近江米「みずかがみ」の新米を使っており、フルーティーな香りと柔らかな苦みがあり、すっきりとした味わいに仕上がっている。３３０ｍｌ入りで６６０円（税込み）。アルコール度数は５・５％。
「ファームかなや」の鋒山茂之代表は「金屋の風景を思い浮かべ、みずかがみを真心を込めて育ててきた生産者の熱い思いを感じながら味わって欲しい」と話している。
道の駅の運営会社が、彦根麦酒（彦根市）と協力して開発した。地元の農産物を活用した商品開発では、「ファームかなや」の黒豆を使った「甲良黒豆ＰＡＬＥ ＡＬＥ」があるほか、甲良町内で収穫した「ユズのクラフトビール開発」も予定しているという。
＜中日新聞より＞
