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【身近な昔探訪】第129回・東近江・旧八風街道清水2丁目にあった「村田石油」


↑旧八風街道清水町にあった「村田石油」 

 「村田石油」は旧八風街道八日市清水2丁目の「大橋三省堂(旧近信家具)と星田菓子店」の間にあった。
村田石油」の歴史は不詳であるが、初代が昭和年代位から徐々に燃料事業の拡大をして行ったと思われる。元々の場所は今となっては狭かったが油のタンクを設置していたという。 

 昭和30年代頃からのモータリーゼーションと共に、旧八風街道沿いの小脇町の交差点、近江鉄道の踏切の所(現在の洋菓子店「パティスリー パピエ」がある場所)に車用の三菱石油のガソリンスタンド」を設置していた。市内の他にもガソリンスタンドを持っていた。


↑元あった小脇町の村田石油スタンドがあった場所(現洋菓子店「パティスリー パピエ」)

 尚、村田石油本社は東近江市昭和町のイタリアンレストラン「ロコジラフ」の場所だったようである。村田石油の本社が昭和町にあったことは知らなかった。

 
↑村田石油本社があったところ(現、イタリアンレストラン「ロコジラフ」)

 その後、昭和期の最後か平成期の初め頃だと思うが、東近江市東本町の近江鉄道バス八日市営業所の隣に「三菱石油のガソリンスタンド」を移転させていた。
 現在はエネオスのスタンドに変わっており、事業体としての村田石油も見当たらない。時期は不明だが平成期に2代目で事業会社を解散したと思われる。


↑東近江市東本町にあった村田石油のスタンド(現在はENEOS)

元の八日市清水2丁目の自宅は残っているがオーナーは現在、国外在住とのことである。
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