彦根市の彦根城内にある「梅林」が3月9日(月)、ほぼ満開となり、紅梅や白梅が、日差しに映えて春の訪れを感じさせている。 この日は好天にも恵まれ、家族連れらで終日、にぎわった。例年に比べて見頃は10日ほど早まったといい、3月下旬まで楽しめるという。 梅林は、江戸時代に米蔵があった場所で、1950年に彦根城が「新日本観光百選」に選定されたのを記念して7,400㎡の園地に紅梅205本、白梅163本を植樹。 彦根城管理事務所によると、紅梅、白梅とも「八分咲き」。例年は入場者が多い日で3000人を超えたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた“自粛”で、団体の観光客が激減しているという。 <以上、中日新聞より>