”スローライフ滋賀” 

東近江市出身、福永選手と茶野選手 プロ野球へ

 近江八幡市のホテルニューオウミで25日、東近江市市出身の野球選手2人が、プロ野球選手として新しい一歩を踏み出すことになり、その門出を祝う激励会が開かれた。

  ↑写真:滋賀報知新聞より(福永選手(左)と茶野選手(右))

 2人は、福永裕基選手(26歳、内野手)茶野篤政選手(23歳、外野手)
10月20日に開かれたドラフト会議で、福永選手は中日球団から7位で、茶野選手はオリックス球団から育成4位でそれぞれ指名され、入団契約を結んだ。

 福永選手は、八日市市立(現東近江市立)布引小2年生から野球をはじめ、少年野球の布引ハンターズ卒団のあと近江兄弟社中学在学中はクラブチーム・竜王ジャガースに入団(第7期生)。天理高校では主力選手として活躍した。
 専修大学時代はレギュラー選手として主将を務め、通算打率2.88の記録を残した。日本新薬入社後は、全国大会で通算3割を超える打率を記録するなど活躍した。

 茶野選手は、旧東近江市立八日市南小(現箕作小)1年生から野球をはじめ、八日市ビクトリー卒団のあと、同じく竜王ジャガースに入団(第10期生)。中京高校(岐阜県)から名古屋商科大学に進み、レギュラー選手として活躍した。
四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに入団し、首位打者や外野手のベストナインに選ばれた。

 激励会には、2人が在籍した少年野球チームの代表、竜王ジャガースの同期生(OB)と保護者、家族ら70人が出席し、前途を祝った。
 挨拶に立った竜王ジャガースの小松崎雄志監督は「チーム結成20年の中で、プロ野球に進んだ選手は初めてで、大変うれしい。両選手は今、チームで頑張っている子どもたちの目標であり、プロに進むことは励みにもなる。成果が問われる厳しいプロの世界に入るが、頑張って欲しい」と話した。
 激励を受けた福永選手は「小、中学生の時の人々が応援して頂いていることを改めて強く感じました。みなさんの期待を背負って行く覚悟が出来てきました。自分の持ち味が、走、攻、守なのでそれをアピールし、球界を代表する選手になれるよう頑張りたい」と話した。
 茶野選手は「所属していた少年野球チームで指導していただいたことが今に繋がっていることを感じ、嬉しく思いました。色んな人に感謝と恩返しが出来るよう頑張りたい。チームの得点に絡む、積極的なプレーが出来る選手になりたい」と話した。

<滋賀報知新聞より>
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