2025年春のセンバツで優勝した「横浜高校」の優勝投手「奥村頼人」投手は、実は「滋賀県彦根市出身」である。
↑力投する横浜・奥村頼人(中日スポーツ)
178cm82kg、最速146㌔直球を持つ好サウスポー。持ち前の打力を生かしてレフトとしてもチームを支える。プロも注目する選手の一人であるが横浜高校も夏の甲子園連覇も狙うだろう。その期待を背負っている。
「奥村頼人」は小学校時代は「多賀スポーツ少年団」、中学時代は「滋賀野洲ボーイズ」に所属し、腕を磨いた末、高校は強豪の「横浜高校」に進学して今回の春のセンバツ優勝に大いに貢献した。
奥村頼人選手は、横浜高校」の地元神奈川では、神奈川県を代表する高校野球選手と言われているが実は「滋賀県出身者」なのである。今日では滋賀県から県外の強豪高校に進学する者も多くなって来た。逆に私立高校を中にも県外から滋賀県の高校に進学して来る者も多い。
尚、滋賀県立八日市高校野球部監督は「奥村英幸」氏で、奥村頼人の父である。
奥村正幸氏は滋賀県日野町出身で、2022年、高校野球の発展と選手の育成に尽くした指導者を、日本高校野球連盟と朝日新聞社が表彰する「育成功労賞」を受賞している。
正幸氏は、八日市高校、筑波大学出身。高校教諭の傍ら、守山北高校、、野洲高校を経て、現在、母校八日市高校の監督である。