近江鉄道で長年活躍した国産最古級の電気機関車ED31形4号機をペンキで塗装する市民参加型のイベントが、「子どもの日」である5月5日に実施される。保存活用に取り組む「近江鉄道ED314保存活用プロジェクト」は多くの参加を呼びかけている。
この電気機関車は1923年(大正12年)に製造。近江鉄道線では1957年(昭和32年)から約30年間にわたり沿線の産物輸送を担った。現役引退後は近江鉄道本社(彦根市)で保存され、老朽化に伴う解体の危機を受け、学生と市民有志でつくる市民団体が寄付を募って2019年(令和元年)に東近江市に移送された。国産最古級の電気機関車ED31形4号機をペンキで塗装
主催: 近江鉄道ED314保存活用プロジェクト
実施日: 5月5日(月)09:00~15:00 入退場自由 (荒天の場合は5月6日)
場所: 旧近江酒造敷地内(東近江市八日市上之町9-43)
参加料: 参加無料。申込不要。小学生以下は保護者同伴
問い合わせ: プロジェクト代表の西田善美さん(TEL 090-5901-5145)
<記事: 滋賀報知新聞より>