ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

GoTo静岡1日目

2020年12月29日 12時01分00秒 | 日常めらめら

2020年は、新型コロナ一色だった。この年末に第3波が直撃し、お正月なんて言っていられない現状だ。第2波が収束しないまま、政府が経済の立て直しを優先した結果である。夏が終わり、政府と愚民は、状況に慣れてしまったのだろう…。俺も10月の初めにPCR検査を受けたけど、保健所も病院も対応が温かったもんなァ。すべては、GoToトラベルキャンペーンという愚策が悪かったのだッ!

なんてね…。GoToトラベルキャンペーンを非難する資格は、俺に有りません。なぜなら、その恩恵を受け、2泊3日の静岡旅行に行ったから。オッサン一人旅だったけど、楽しかったなァ。つーか、10月頃は、世間もマスコミも盛り上がっていたじゃん。12月に入って第3波が押し寄せたら、手のひら返しで非難しやがって…。確かに政府の対応は後手後手だ。でも、俺たち愚民の軽挙も悪いんだよ。

そんなこんなで、今更、10月28日に行った静岡旅行の記憶を掘り起こす…。10数年ぶりに新幹線に乗って、静岡駅に到着。これぞ、秋晴れッ! てなぐらいの晴天だった。10月の始め、職場に新型コロナの陽性者が出た時は、どーなることかと思ったが、濃厚接触者に該当ぜず、念のために受けたPCR検査も陰性だったし、ホントに良かったなァ。1年以上前から静岡旅行を計画していたのだ。


静岡駅から在来線に乗り、草薙駅へ。駅からバスに乗る予定だったが、バスの数が少なかったので歩くことにした。方向音痴だけど、スマホの地図アプリがあれば、なんとかなるだろう。しかし、甘かった…。静岡って坂だらけじゃんッ! しかも、目的地まで上り坂の連続。関東の外れの平地育ちには、静岡の坂道は辛かったなァ。30分近く歩き回り、ようやく目的地の静岡県立美術館に到着した。

今回の旅行の最大の目的は、この美術館で開催されていた展覧会「富野由悠季の世界」である。あの「機動戦士ガンダム」の創造主、富野由悠季の55年に渡る創作活動の資料が公開された展覧会なのだ。新型コロナが猛威を振るう前から、この展覧会に行くつもりだったので、GoToトラベルキャンペーンと開催時期が重なったのは、単に偶然だ。シャアの言葉を借りるなら、「私は運が良い」のだろう。

「富野由悠季の世界」は、本当に素晴らしかった。全国6美術館を巡回する展覧会なのに、なぜか首都圏である関東をスルー。関東から最も近い開催地が静岡だと知った時は、行くことを大いに悩んだけど、重い腰を上げて出張るだけの価値があったねェ。ありがとう、富野監督。あえて、苦言を呈するならば、グッズの悪さか…。買う気満々だったのに、ロクなのがなくて、結局、何も買わなかった。


美術館からの帰りも歩き。帰りは、下り坂なので楽かと思ったが、下り坂の連続も意外と辛かった。静岡駅に戻り、予約していた駅近ホテルにチェックイン。9月にオープンしたばかりで、ピカピカだった。2ベッドルームを食事なしの2泊で取り、16720円。そこからGoToトラベル割引で-5852円。更に地域共通クーャ棟、品券3000円分とGoToしずおか商品券2000円分をゲット。計10852円のお得だッ!




夜になり、晩飯を求めて静岡駅周辺を散策するも、中々、良い店が見つからず、無駄に歩いて疲れた。結局、駅ビル内の「しずおか魚市場直営店」という店で「活うなぎ蒲焼御膳」3960円と「中とろ握り(七貫)」1100円を爆食い。合計5060円を、ホテルで貰った2種類の商品券を合わせ技して支払いし、自己負担60円なり。その後、ホテルに戻り、最上階のスカイスパを満喫した。GoTo静岡2日目に続く…。
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