窓を開けてトンネルを

走りたいだけなんです

声が聞きたい

2011-12-31 21:51:37 | ゼロ・エミッション

私的・今年の漢字は「絆」ではなくて「繋」でした。震災の時の繋がらなかった不安と繋がった時の心強さ。東北で地震が起きた晩、ずっとTwitterを見ていました。そこには沢山の有益と思える情報が流れていましたが、それを被災地に届ける手段が私には無かった。情報は必要としている人に伝わらなければ価値が生じません。

繋がると言えば日産EVカスタマーセンター。私が電気自動車という得体の知れない物(^^;)の購入を決めるに当たって、「24時間・365日のサポート」は大きなポイントでした。「どこかで何かとんでもない事件が起きた時に、即解決といかなくても少なくとも相談することが出来る」と思える安心感。その部分に期待大だったので、震災後の或る日カスタマーセンターに電話して節電対策で24時間対応でなくなったことを知って「さて、どうしよう」と思った記憶が有ります。

リーフに関しての疑問を周囲の人や販売会社で相談出来れば、24時間サポートの必要性は低下します。現状では、販売会社の人に質問して即答が返ってくることは多くありません。それどころかこちらの疑問点を理解してもらう為に、ものすご~く手間取ることも。情報収集の点ではTwitterに助けられていますが、その手段が無かったらカスタマーセンターへの依存度は高いはず。そのカスタマーセンターが24時間対応でなくなった時も、元通り24時間対応になった時にもユーザー向けに告知が無かったのはどうかなぁ‥とちょっとだけ思います。

その頼りになるEVカスタマーセンターのオペレーターさんと継続してやり取りしているのが、「リーフがお喋りしない問題^^;」です。

車載の「LEAFナビゲーションシステム取扱説明書」P.135に「-ハロー・カーウィングス:お車を始動したときに、お知らせがあった場合に1日1回(初回だけ)自動で読み上げます。」とあります。自動で読み上げる→お喋りするはずなのですが、私のリーフは「体育の日」も「しし座流星群」も「RJCカーオブザイヤー」も「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も沈黙‥。

「定期点検のお知らせ」や「年末年始の急速充電器の稼働状況」についてはお喋りしてくれました。ということは?そこには何か理由が有るはずですよね。ということで、現時点で確認が取れているのが「起動時に地図画面になっていないと自動で読み上げない=地図画面でオフにしておくべき」ということなんです。オーディオ・テレビの操作画面等ではなくて地図画面でオフにしておかないと「明けましておめでとう←とお知らせがあると期待してるのですが」と喋りませんよぉ。心配だからもう一度確認しに行ってこようっと。これで日付が変わって最初に始動したときにお喋りしてくれれば、謎が解けてすっきり新年が迎えられます(^^;)

「ハロー・カーウィングスのお知らせ」は必要性が有るから流す情報だと思うので時差無しで受け取りたいし、自動読み上げ機能があるのなら是非自動で読み上げを‥と思います。私が不思議に思って質問したことで、「自動読み上げには地図画面になっていることが必須」ということがいずれ取扱説明書に載ることになれば、私の時間も関係者の時間も無駄にはならないはず。その他の色々な疑問も検証されて情報が更新されていく‥。そうなると良いです^^

リーフって「自動で読み上げる」ではなくて、「お喋りしてくれる」と言いたくなる気がするクルマなんですよね。リーフ乗りwの皆さん、リーフと良いお年をお迎え下さいね!

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12月3日?

2011-12-29 00:09:55 | ゼロ・エミッション

1988年12月24日。ロンドンの語学学校で授業が終了。先生の挨拶は「Happy Christmas!」でした。色々な国や宗教の人がいたけれど、みんなで「Happy Christmas!」と声を掛け合って別れました。文化や考え方が違っていても「楽しい休暇を!」という気持ちは一緒でした。

「キリスト教徒じゃないのに何でクリスマスで大騒ぎするの?」という疑問がチラリと頭をかすめることも有りますが、そこはかまどの火にも神様が‥と考える日本人ですから。他所の神様やお祭りでも日本文化に取り入れO.K.です。キリストの教えも理解する準備が有るのかも。「仏様だけよ」とは言いません。

クリスマスって、家族や大切な人と一緒に過ごしたり、遠くにいても思い出したりする機会だと思います。冬の澄んだ空気の中で見るとイルミネーションもきれいだし。きれいな物は幸せな気分を運んできてくれます。

そしてもうすぐお正月。大きな区切り、様々なものごとがリセットされる。厳粛な気持ちになる。家族が集まる楽しい時間。人によってそこに見るものは様々異なっているけれど‥

祝祭日や○○の日が、色々なものごとについて考えるきっかけになるとしたらこの際、「日産リーフの日」や「ゼロ・エミッションの日」も作りましょう!←ちょっと強引?^^;

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自動ドアがダメなら通用口

2011-12-16 12:54:08 | ゼロ・エミッション

皆さん、年末年始のお出掛けの予定はお決まりですか?

リーフに乗り始めて3度目の連休が間もなくやってきます。何を気にするかというと「渋滞情報」ではなくて「急速充電器の稼働状況」です。

遠出する時に頼りにすることが多いのは日産のお店の急速充電器。ゴールデンウィークよりもお盆休みの方が稼働時間・利用可能店舗共に拡大したので、この年末年始は更に期待してます(^^)「使えて当然」なんて言いません。お休みのところ当番の方が対応してくれているのですから、その点については感謝して利用させてもらっています。

ただ、お盆休み中に立ち寄ったお店でちょっとだけ気になったことが有り‥

【埼玉県のA店】

留守番電話のメッセージ「故障の方はJAFへ。電気自動車の充電は○○時~○○時で可能です」

お店に着くと建物の中は薄暗くて人気が無い。

充電器の電源ON・施錠(コネクタが取り外せない)

自動ドアの前まで行ってみても開かない。しばらく周囲をウロウロ。「急用で出掛けちゃったの?」と思いながら、貼り紙を探して更に自動ドアに近付くと‥開きました。自動ドアの開く音で奥から当番の営業さんが。この後、無事充電させてもらえました。

【茨城県のB店】

留守番電話のメッセージ「故障の方はJAFへ。電気自動車の充電はの方はこちらへ」と電話番号の案内が。電話したら「お待ちしています」とのこと。

お店に着くと建物の中は薄暗くて人気が無い。

充電器の電源ON・解錠(コネクタは取り外せる)

「自動ドアが開くから大丈夫」と前まで行ってみたら‥開きません。「急用で出掛けちゃったんでしょうね」と思って充電を始めさせてもらいました。しばらくすると自動ドアの脇の通用口のような所から人が。勝手に充電していたことをお詫びしました。

リーフの走行音が静かだからこういうことが起きるんですよね。出来たら外が見える所か、外の気配が感じられる所で当番の方に待っていていただきたいです。そうすればウロウロしたり、不安を感じたりせずに済みます。

充電器を使う側も提供する側も少しずつ少しずつ変わって行くはず。変えましょう!年末年始に利用させてもらうお店で通用口が開かなかったら、その時はホーンを鳴らしてみますね^^

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いつでもどこでも

2011-12-11 21:43:28 | ゼロ・エミッション

「リーフのオフ会開催は難しい。だって充電出来てクルマが駐められる所でないと集まれないから」と思いますよね、普通は。

2月にリーフに乗り始めてたった3週間で参加することの出来たオフ会は、まさしく充電出来てクルマが駐められる「道の駅 思川」(栃木県小山市)で行われました。あの時、リーフの走行距離はまだ数百km。初めての遠出で、知らない人^^;にも会うのでドキドキでした。それでも参加してみて良かった。カタログや雑誌の記事を読むのではなく、メーカーや販売会社の人の話を聞くのでもない、他のオーナーさんのお話を聞くのはとても楽しいことでした。

その後震災が起きて世の中の色々なことが変わり、リーフを取り巻く環境も私の電気自動車に対する意識も変わりました。

「この後どうなるんだろう。私は何をすればいいんだろう」と心細く感じることも。そういう時に考えると元気が出るのが、他のオーナーさんのことです。

四国に遠征する人や高低差の有るところで使用している人や自宅に普通充電設備が無い人‥。「先進的な技術」やら「経済性」やら「環境への配慮」やら、リーフを選んだ理由は人それぞれです。それでも「リーフ、いいよね」という点で考えは一致しています。リーフも他の電気自動車も、まだスタート位置に着いたばかり。この先に何が待っているのか、行き着く先はどこなのか一緒に見守りたいと思うのです。

ただ見守るだけではなくて、出来ることはしないといけません。その為に情報交換したり、そこで得た情報を発信したりしたいなぁ‥ということでオフ会を企画。

2011年12月11日現在、急速充電器の無い「道の駅 アグリパークゆめすぎと」(埼玉県北葛飾郡杉戸町)で、リーフオーナーの皆さんとお話してきました。私たちの経験値^^;は上がり続けますし、充電器が設置される場所もどんどん増えるはずです。

ということで、今後の候補地は富士山五合目か箱根らしいです。書いちゃった‥(≧▽≦)

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地味に真面目に

2011-12-11 21:32:13 | ゼロ・エミッション

本日無事に閉幕した第42回東京モーターショー。日産ブースのショーで、お話ししたり踊ったりしたのはミス・フェアレディたちでした。彼女たちのお話や踊りから、電気自動車の今と未来・その魅力と可能性を伝えたいという気持ちが伝わってきました。

プロのナレーターやダンサーを出演させて、演出をもっと派手にすることも出来たと思います。でもそれだと、きれいでお洒落だけど熱い思いは伝わりにくい。モーターショーに足を運ぶ人たちが見たかったのはクルマの今と未来であって、素晴らしいショーが目的じゃないですよね。

電気自動車・リーフの魅力として語られることの一つが「普通のクルマ」です。モーターを載せて電気で走るクルマを「乗ってみたら普通だった」と感じさせるのは、実はすごい技術だと思うんです。私たちが過去の経験から「クルマってこういうものだ」と思っている乗り味に、ほんの少し未来を加えるさじ加減。しかも「どうだ!」とアピールしない。「普通でしょ?乗ってみて下さいね」‥製品の完成度に自信を持てなかったら、こういう打ち出し方は出来ませんよね。

音楽が脳内リピート、振りや構成が頭に入るほど繰り返し映像を見ていたけれど。自分の目で日産ブースのショーを見て、周りに居た人たちと一緒にワクワクして改めて思いました。‥「付いて行きます」とは言いません。「リーフに乗って一緒にクルマの未来を目指したい」です。

これからも現場主義で行きます!

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