私的・今年の漢字は「絆」ではなくて「繋」でした。震災の時の繋がらなかった不安と繋がった時の心強さ。東北で地震が起きた晩、ずっとTwitterを見ていました。そこには沢山の有益と思える情報が流れていましたが、それを被災地に届ける手段が私には無かった。情報は必要としている人に伝わらなければ価値が生じません。
繋がると言えば日産EVカスタマーセンター。私が電気自動車という得体の知れない物(^^;)の購入を決めるに当たって、「24時間・365日のサポート」は大きなポイントでした。「どこかで何かとんでもない事件が起きた時に、即解決といかなくても少なくとも相談することが出来る」と思える安心感。その部分に期待大だったので、震災後の或る日カスタマーセンターに電話して節電対策で24時間対応でなくなったことを知って「さて、どうしよう」と思った記憶が有ります。
リーフに関しての疑問を周囲の人や販売会社で相談出来れば、24時間サポートの必要性は低下します。現状では、販売会社の人に質問して即答が返ってくることは多くありません。それどころかこちらの疑問点を理解してもらう為に、ものすご~く手間取ることも。情報収集の点ではTwitterに助けられていますが、その手段が無かったらカスタマーセンターへの依存度は高いはず。そのカスタマーセンターが24時間対応でなくなった時も、元通り24時間対応になった時にもユーザー向けに告知が無かったのはどうかなぁ‥とちょっとだけ思います。
その頼りになるEVカスタマーセンターのオペレーターさんと継続してやり取りしているのが、「リーフがお喋りしない問題^^;」です。
車載の「LEAFナビゲーションシステム取扱説明書」P.135に「-ハロー・カーウィングス:お車を始動したときに、お知らせがあった場合に1日1回(初回だけ)自動で読み上げます。」とあります。自動で読み上げる→お喋りするはずなのですが、私のリーフは「体育の日」も「しし座流星群」も「RJCカーオブザイヤー」も「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も沈黙‥。
「定期点検のお知らせ」や「年末年始の急速充電器の稼働状況」についてはお喋りしてくれました。ということは?そこには何か理由が有るはずですよね。ということで、現時点で確認が取れているのが「起動時に地図画面になっていないと自動で読み上げない=地図画面でオフにしておくべき」ということなんです。オーディオ・テレビの操作画面等ではなくて地図画面でオフにしておかないと「明けましておめでとう←とお知らせがあると期待してるのですが」と喋りませんよぉ。心配だからもう一度確認しに行ってこようっと。これで日付が変わって最初に始動したときにお喋りしてくれれば、謎が解けてすっきり新年が迎えられます(^^;)
「ハロー・カーウィングスのお知らせ」は必要性が有るから流す情報だと思うので時差無しで受け取りたいし、自動読み上げ機能があるのなら是非自動で読み上げを‥と思います。私が不思議に思って質問したことで、「自動読み上げには地図画面になっていることが必須」ということがいずれ取扱説明書に載ることになれば、私の時間も関係者の時間も無駄にはならないはず。その他の色々な疑問も検証されて情報が更新されていく‥。そうなると良いです^^
リーフって「自動で読み上げる」ではなくて、「お喋りしてくれる」と言いたくなる気がするクルマなんですよね。リーフ乗りwの皆さん、リーフと良いお年をお迎え下さいね!