渡辺芳則さん「右と左を分ける基準は何ですか」 遠藤誠さん「太平洋戦争を侵略と認めるかどうか」

タイトルの遠藤誠さんは、

弁護士さんです。

「右と左を分ける基準は何ですか」　

と尋ねるのを

同氏を顧問弁護士と頼む

暴力団、山口組長です。

このような逸話を紹介してらっしゃるのは、

多田井喜生著「昭和の迷走」（筑摩選書）の

書評を書いてらっしゃる佐高信氏です。

この本は、

「破壊的な戦争へ向かう運命の歯車はいつ、どのように回り始めたのだろうか？」

をテーマに書かれているようです。

自分の敵対者を

首長の中身を問わず

すべて「左翼」と言って罵る安倍某。

このレッテル貼りに

恐れをなせば

戦前と同じ過ちを、また、繰り返す…

という思いが

佐高氏の下の記事から

匂い立つように伝わってきました。



〔資料〕


「多田井喜生著『昭和の迷走』　～　運命の歯車はいつ破滅へ回り始めたのか」

　　　日刊ゲンダイ（２０１５年２月１６日付（１４日発行））：ビジネスマン必読　週末オススメ本ミシュラン