のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

菅さんよ、「自衛隊派遣の態勢を立てていた」と、実際に「自衛隊を派遣した」とでは、概念に天と地ほどの違いがあるぞ

2018年08月03日 21時00分05秒 | 日本の現状
望月記者が菅官房長官に

「7月6日夜から7日朝にかけて、1府6県から自衛隊の救助要請が相次いだ。6日夜の時点で岡山には80人だけ、ヘリが0、広島にはヘリが2機出動しただけ。総裁選対策の懇談会をやる時間があるなら、ヘリの自主派遣の検討をし、実施すべきだったのでは?」

と尋ねる。

これに対し、長官が

「態勢を立てていた」と答える。

「自衛隊を派遣する態勢を立てた」という話と

実際に「自衛隊を派遣した」という話とは、

全く異なる。

こんな言葉の使い分けで、

望月記者の質問に答え切ったことになるのか。

この返答、

下の

umekichi@umekichkunさんのツイートでしっかり確認をしていて欲しい。




なお、菅は、

言葉の使い分けでなく、延べ数を用いて

不当に派遣した自衛隊員数を大きく見せかけていた。

安倍は、

被害の軽微な我が町に顔を出し、

優先的に

クーラーを取り付けていた

というツイートに

世耕がまるで子供のごとくに

「別に優先させていない」

というデマを用いて言論封殺しようとした

(拙稿「今度は、世耕弘成がデマか。次から次へと官邸の人間は!」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d89288780e218409a888d3a3a5b36922

ほとんど

自衛隊員を派遣しなかったという

犯罪的事実を責められるのを怖れたためではないか。

それが延べ数の使用につながっていると思う。

前出、umekichiさんのツイートを受け、

尾張おっぺけぺー@toubennbennさんがこんなツイート。

――この7月7日は望月記者がここで言っているよりもっと酷い。
この日に実際に活動していた数字は2000人どころかその半分程度(多分「延べ」で積算し、かつ既に撤退したものや同じものが二重で積算している)。
岡山の80人は、広島への50人を含んだもので実際はマイナス50人。

これが7月7日。〔21:56 - 2018年8月2日〕――

延べ数だから2分の1、前日の分も加算となったら

そのまた2分の1で

派遣されたのは総勢500人程度ではないか。

ただ派遣される地域は、

西日本全体。

被災地では自衛隊員の存在は確認できなかった

ということになるんではないか。

そう考えたら、

外国の取材記者が日本の警察官や消防団員の活動を

録画していても、

自衛隊員の救助活動が撮影されている場面がわずかである

謎と符合する。



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