のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

2015年9月18日 小林節講演会 / 「安保法制を考える 」

2015年10月11日 19時13分26秒 | 安保法制


講演において、

小林さんが少し脱線した箇所について、

一言、述べます。

ビデオ・タイム24:00からです。

戦争法案が

できていない状態の説明があります。

効力が生じるまでは、

「できた」

とは言えないわけです。

効力が生じたときの効果として

法律が

「施行」されたと

称します。

僕が問題にしたいのは、

この「施行」という言葉の読みです。

「しこう」ではないか――。

というのが僕の見解です。

しかし、多くの政治家は、

「せこう」

と読みます。

実は、

その度に僕は、

心の中で

(この無教養者が!)

と叫んでいました。

NHKのアナウンサーが「しこう」と呼んでいて

その観を強くしました。

しかし、実際の使用例としては

多勢に無勢でした。

ほとんどの人は、

「せこう」

と読むのでした。

今日、小林さんの説明を聞いていて、

何度も

「せこう」

と仰ってます。

(あゝ、やっぱり「せこう」だったか)

と諦めかけたころ

意外な説明が

小林さんからありました。

「『しこう』と読むのが正しいのだけど、

『せこう』と読む。

『しこう』だと、

『しっこう』(多分、「執行」か「失効」)と

紛らわしいから、

専門家は、

あえて間違い読みをするんだ

という解説がありました。

これ、目から鱗でしたよ。

この情報だけで、

聞いてよかったと得心しました。

実は、

何年来にわたって、

持ち続けた疑問だったからです。

ごめんなさい。

本当なら、

「戦争法案」に触れなければならないのでしょうけど、

個人的に

一大発見だったもので

深入りして説明してしまいました。

しかし、小林節さんの

講演は、

大変に分かりやすく、

僕の説明は

かえって、

邪魔になったでしょう。

そういうわけで、

戦争法案とほぼ無関係なこと

書きまくりましたけど、

ご容赦くださいますように。

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