のんきに介護

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天皇が米国に送った3つのメッセージ

2013年12月09日 12時54分51秒 | Weblog
昭和天皇が

米国宛ての秘密メッセージが

日本の米国依存の体質を

決定したようです。

それを問題視するサイトがあります。

「はんのき日記PART2」です。

☆ 記事URL:http://blogs.yahoo.co.jp/ff6988m/37744929.html

天皇は、

象徴であり、

国政に影響することなど

あってはなりません。

もし、あれば、

その行為は、

違憲行為であるはずなのです。

その状況下で

次のようなメッセージが

昭和天皇から

発せられました。

(1)1947年9月19日、新憲法の施行から、わずか4か月余りのときに“象徴”であるはずの天皇は、マッカーサーに「米軍による沖縄の半永久的な軍事占領を勧める」という秘密メッセージを送ったと言います。

   →天皇は、沖縄を「献上品」として差し出したのかが問われています。

(2)1950年6月26日、講和問題の特別全権大使ダレスに送られています(吉田首相、マッカーサーをも飛び越えて!!)。何が記されていたかと言うと、「日本全土をアメリカに守ってもらいたい、そのためには日本全土の米軍基地化が必要なわけで、『基地問題に関する最近の誤った論争』を是正するためにも、「(当時行われていた)パージの緩和」などを望むという内容だったそうです。

   →このメッセージと11回にも及ぶ『マッカーサー詣で』により、日米安保の基礎が作られました。天皇は、日本全土を「献上品」として、アメリカに差し出したのかを問う論点です。

(3)1951年8月31日、当時の米ブラドレー統合参謀本部議長から国防長官に宛てた秘密電報によってメッセージが伝えられました。天皇は、アメリカに全面的に与する「単独講和」の早期実現を望み、このメッセージにより、アメリカ政府を「激励」しました。

   →この結果、1952年4月28日は、単独講和条約が、発効した日で、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれているそうです。


〔検討〕

分からないところがあると思います。

天皇問題は、

タブーとされていて、

充分な検証が

されていないということはあるでしょうね。

ただ、はっきりしていることが

あります。

それは、上のメッセージの送付が

事実とするなら、

天皇は、

残念ながら明白な憲法違反をされました。

パンドラの

箱を開ければ、

その処置をどうするか

という問題が

我々が問われているということです。


※ 参考文献

 ・「物語 日本国憲法 第九条」(伊藤成彦著 影書房)

 ・「天皇制を知るための近現代史入門」(東京都歴史教育者協議会 いそっぷ社)

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