不思議の国のアリスを犯せ

舞鶴badbrainsにてあいもかわらずアルバム用の曲を四苦八苦。
いつも曲作りの自分のやり方は、詞が先の場合や、曲をセッションで先に出来上がる
ってのがバラバラだったんだけど、
ここ１年くらいは全部スタジオセッションで曲作りをしてる。

生々しいのができるのだ。

お家で宅録機械あいてにパソコンぽちぽちもそれは素晴らしいのかもしれないけれど、どうもおいらはそれが苦手。

自然でありたいのだ、人間も、その人間から出る音も全部。

海を越え、空さえ駆け巡り、丸い薄っぺらい円盤にこの自然を詰め込み
君に届けたい。

セッションは凄い。

ありえないコードスケールでさえ、命を注ぎ込み、己等のアイデンティティーで生まれ変わる。



それらの曲をスタジオのテープレコーダーにて録音。
ライン録音したんだけど、スピーカーが飛んでて、ガリが入りまともに
録音はできそこない。

来週は違う方法を試みる。

夜が来るのがあまりに早すぎる。
時間を止めろ、流れを変えろ。

時間を止めるなんてありえないって考えてるのか、

空を飛ぶなんて摩訶不思議であるなんて思っちゃいないか?

よく考えてみな

世界は不思議でできてる。

おれや君が生きてる事も、俺や君が出会う事も、
ウミガメが卵を産み落とし海に変える事でさも、

誰にも計れない、自然の摂理とやらが働きかけとるのに。

海が青いのはなんでか知ってる？

宗教が世界を牛耳ってるのをしってる?

不思議なのだ、偶然なのだ、おれたちが見てる世界もすべて
ありえない事でできてる。

空を飛ぶなんてほんとは簡単だったりして。