ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

レコーディングもりもり

2007年07月19日 | Weblog
今日はまたまた寝ないまま福知山のサウンドラットでレコーディングの続き。
この前録音したのを録り直し。
納得いくまで録音するのだ。中途半端が好かんし後悔も好かん。
いくらでも金かけたるぜ。

真面目な話するけど、この作品をより多くの人に聴いてもらいたい。
音楽してたら誰だってそう思うのは当たり前だと思うんだけど、前の作品とかだと
ある一定の音楽層にしか届かん気もする。いいわけかな。

今回はヘビーな曲以外にもロックンロールやドロドロのラブソングも歌ってる。
これが賛否両論になるのは知ってるけど、伝えたい事がパンクのカテゴリーの中では収まり切らなくなってる。

それに正直、この作品で出してくれるレーベル(レコード会社)にも儲かってほしい。
儲かるって言うのは俗に言う金ががっぽりとかじゃなくて
うまい飯が少し食えてビールがいつもより飲めるくらいにはさせたい。

かなり無理を聴いてもらってる。音楽性に

ハードコアを主体のレーベルんにおいら等が作品を出すんだから、もちろん賛否両論はレーベルにもくるわけで、そのくらい覚悟をさせてるのかもしれない。

ほんとこれ勝負だと思ってる。自分なりに最高の物が仕上がってると思う。
みんなの知らんハードコアを作り上げれたと思ってる。

何故だかおいらのギターもすこぶる調子がよい。
おいらいつもレコーディングはアドリブなんだけど、感性が冴えとる。
すごくリアルな音が出てる気がする。
決まったリフもなくて、お家でひたすら作り上げた音でもない。
正真正銘の今のシンノスケサンダースの命の音。

ちょっとかっこつけたけどほんとだよ。

1曲、まるっきりセッションの曲もある。ドラムも歌もギターもベースも。

こういうのはやとは嫌がる。
亮太と俺は好きなんだけど。

そりゃそうだ、はやとはまだ音楽の世界をまだそんなに知らない。
今からの人材。
まだ音楽が生物(なまもの)っていうのを理解できていない。

まだ彼は決められたスケールを大事にしてるけど、場数を踏むことで
セッションや生の音の大事さに気付くんだと思う。
現にそのセッションの曲はアルバムで上位の出来上がり。

これを理解できるようになったら彼は恐ろしいプレイヤーになると思う。

亮太は俺が言うのも何だけど、同じ年の連中とは明らかに飛びぬけたセンスをもっとる恐ろしいプライヤーである。

負けじとおいらも精進せな。せっせせっせ

セッションって大事よほんと。

セッションできんやつは音楽やってる意味がない。

生物である音楽は。常に自分のその瞬間の音が出る。
空気、風、体温、感情、馬鹿らしいかもしれんけど、ほんとに音ってこれに永遠に左右されとる。

誰かが言ってたんだけど、セッションができんやつはデジタルに殺される。




そんなこんなで朝方までかかってとりあえず一段落。
今度からはミックスダウン。
これで曲は大きくかわる。

エンジニアの人が昔からの俺等の担当なのでやりやすい。
ここまで長々と偉そうな事書いたんだから、もう後には戻れん。

すんごい作品が出来るよ。
ダークなのから星の歌まで。ドロドロの感情をたたき込んだ。

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