ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

これが本音のライブレビューというもの

2007年09月09日 | Weblog
こんばんわ。

どうでもいいけど日記書かんといかんな。

最近は1週間位前から亮太が俺の家に住み込みで仕事の手伝いに来ている。
そうそうツアーの資金を稼ぐために男の水商売である力仕事。
女はこういう時優遇である。
俺ならまっさきに身体を売る。ヘルスでもソープでも間違いなく行くな。

この文章みて女性から抗議があるなら仕方がない。
が、抗議した人間に言う。

この季節にこの型枠という仕事をしてみなさい。どれほど身体を売る方が効率的で儲けて、楽かわかるであろう。

ほんと倒れそうになる。随分と涼しくなったんだけど、それでも現場仕事というやつは辛いものがある。

現場仕事の安月給の奴隷達よ、共に生き延びようではないか。
こんなところでくたばってたまるか。



んで、日曜日スタジオ後にひさしぶりの他人様のライブに。

いつも呼ばれないし誘われないから行かないだけで、誘われたらすぐに行くケツの軽い男なのだよ。

今夜はパイドパイパーとなんか化粧した人等とホストみたいな人等と三人五人のライブ。
久しぶりに素直な気持ちでどうでもいい他人のライブを見る。

ほんとにどうでもいい。

何も感じないんよ、他人の演奏に。
ましてや今夜のライブでかっこよかった連中なんかいない。はっきり言う。
周りがかっこいいとか言うけれど、耳腐ってないか?って思う。
こんな芯のない連中の音がなんでかっこいいの?

演奏がうまいとかっこいいのか?
ちがうちがう、それなら今頃オリコンはメタルで埋め尽くされとる。

ビジュアルがきついとかっこいいのか?
それなら電気グループが世の中を牛耳ってるはず。

一体何なのか?

それは俺が思うに、その歌を歌うバンドの思いや感情があるからだと思う。
例えばパンク連中でも歌詞は一丁前に政府を批判したり戦争反対とか言うけれど、実際しっかり税金納めたり、法律だってなかなか違反しない、戦争にそんな実際興味がない、そういうのと一緒で、本気で彼らが歌ってる事に秘められたものがあるのだろうか。

誰かに伝えたいわけでもない、ただ自分の友達に対して歌を歌う。
それってカラオケとどこが違うのか教えて。

客やからはっきり書くんだけど、1バンド目なんかほんといいわけばっかりするし
金払って見に来たのに僕たち初心者ですーみたいなしょうもない事言うし。
二つめなんかさらにおもしろくなかった。演奏もバンド名も忘れたわ。
んで、パイドパイパーは東ノリ君のパワフルになったドラムに感動。
だが、皆がノリノリな理由がいまひとつわからない。
そんで三人五人。一番パワフルだった。
ベーシストのベースの弦が切れて周りにベース貸してくださいってマイクで言ったんだけど、共演者は無視。

しーんって感じ。
あー、くさっとるわ。ほんとに。そいつらに貸してやれやって叫んだんだけど

さらに
しーん

終わってるぞほんと。
でもあーの君が自分のバンドのベースを貸してあげて復活。
むむ、やりたい事のはっきりしているバンドはやはりかっこいい。
伝えたいことがあるバンドは素晴らしい。コンスタントにライブをしているバンドは
やはり目が違う。勉強になりました。

むむ、でも1600円のライブの価値はなかったです。
客として言えば300円くらいじゃないか?

これって言い過ぎとか言われるかもしれないけど、ほんとこれ正直な感想。
なんかライブって手軽になりすぎた。
下手でも、楽器弾けなくても、歌いたい事がなくても、趣味でも、ステージに立てば
バンドマン。腐ってもバンドマン。これが怖い。

なんかもっとライブって意気込んでやるもんじゃないだろうか。
なんかお手軽に出来てしまう近年のライブのツケがまわりまわってる気がする。

みんなほんとにかっこいいか?

正直に答えろって。友達やからとかそういうので評価するなよ。

ほんとに心動いたんか?

なんか安っぽい。


客としての意見はこんなもんかな。俺は絶対に媚びたくないし、愛想も入らん。
嫌われても良い。誰を敵にしても怖くない。
そんな事より、こういう場で適当に良かったとかオブラートに包んで嘘を書く方が
はっきり言って怖い。

もちろん俺が何様で書いているかなんてわからないけど、どう評価するのも
見た人間次第であろう。

パイドパイパーのゆっくりの曲にびびっときました。

それからパイドパイパーと来てたヘイテッドマンの安宅以外と
まんこちゃんとうちのメンバーでつぼ八で食事会。
この店にかわいくて愛想の良いおねーさんがいる。店員で。
そのおねーさんと談笑。
ついたおいらのあだ名が


団長


そう、サーカスのね。
みんなでおねーさんを騙しててバンドされてるんですか?の質問に、
『サーカス団です』と答えました。
んでおいらが団長。
むむ、おもしろい。ほんとにサーカス団だったらこのメンツ危険すぎるだろ。

よしのり→ゴリラ使い

東ノリ君→空中ブランコ

ばぁ君→綱渡り

ゆうた→なんか中国人の服来て口から炎はく人

はやと→モアイ

亮太→手品師

まんこちゃん→玉乗りピエロ

おいら→団長

あーの君→アイアンメイデン

こんな感じです。

こんな漢字

アイアン明電。


福知山のつぼ八ってなんか愉快で楽しい。

今日のライブは明日の我が身。良い勉強になった。
ギラギラしてなきゃいかんのよ、音楽って。
冷めた目しだしたらほんともういかんな。

バンドっていうか、音楽、ライブ、第三者から金銭を取って演奏するのって
大変なんよ。
ラーメン屋が冷め切ったラーメン出すか?

責任感とかすごいんよほんとに。
安っぽい感覚でステージに立っても見てる側はそれほど心動いてない。
動く奴はたぶん、犬の糞を三つ星レストランのシェフに出されたら

おいしいおいしいとか言うだろう。


きびしいかもしれないが、一個人の意見であり、うちのメンバーや連れてきた客の意見である。

我々も変わらないが、ひとつだけ違うのは、命をかけていること。
それが再確認できました。



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